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写真で分かる!馬体の見方とそれぞれの名称。理想的な馬体を持つ現役馬とは!?

競馬場や牧場に行き、いざ目の前にサラブレッドを見ると、その馬体の迫力や綺麗さに驚かされます。

 

実際にサラブレッドを間近で見てから競馬にハマる人も多いはずです。

 

ですが、馬体の見方や各部位の名称などわかれば、もっと競馬が楽しくなると思いませんか?

 

ここでは、馬体の見方や名称を実際のサラブレッドの写真をもとに紹介していきたいと思います。

 

馬体の見方と名称を解説

それでは実際の写真を見て、説明していきます。

By Ogiyoshisan - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=44469225

 

 

距離適性

まず、その馬が短距離向きか長距離向きかを判断する点についてです。

 

短距離向きの場合は胴が詰まっていて、いかにもマッチョのような仕上がりです。

 

人間の100m走でも、ゴリゴリのマッチョが多いと思います。

 

それは馬でも全く同じです。

 

馬ならば大体、480キロ~550キロぐらいが短距離に多いです。

 

一方、長距離向きは胴が長くて、スラッとした体型の馬が多いです。

 

人間でもマラソン競技はスラッと細い人が多いですよね?

 

それと同じことです。

 

馬ならば、大体440~500キロぐらいが長距離に多いです。

 

 

コース適性

続いて、その馬がダート向きか芝向きかを判断するポイントについてです。

 

後脚の飛節というところに注目すれば、芝とダートの適正がわかります。

 

この飛節とは人間でいうと、かかとに当たります。

 

芝向きの馬の場合はこの飛節が少し曲がっている馬が多いです。

 

また、ダート向きの馬は飛節が立っている馬が多いです。

 

何故かというと、芝の馬場は基本的に固いことが多いので、立った繋ぎをしていると衝撃を吸収できません。

 

結果的には故障までつながってしまうこともあります。

 

一方ダートならば芝ほど負担はかかりませんし、繋ぎが立っている方が砂を掻きやすいとされています。

 

 

理想的な馬体とは

私が思う理想的な馬体は

 

つなぎが柔らかくて、腕前の筋肉の盛り上がりがあり、お尻が丸みを帯びていて、トモがしっかりしている馬だと考えています。

 

つなぎが柔らかいと、前述したとおり故障もしにくいですし、遠くまで足が運べるので得です。

 

ただ、あまりにも繋ぎが柔らかかったり、飛節が立ちすぎてもいけません。

 

次にトモがしっかりしていなければいけない理由ですが、馬は後輪駆動なので後脚が非常に重要です。

 

後脚でしっかり蹴れないと推進力にはつながらないのです。

 

 

綺麗な馬体を持つ現役馬

私が思う綺麗な馬体を持つ現役馬はサトノダイヤモンドです。

サトノダイヤモンド

出典: https://sportiva.shueisha.co.jp/

 

これは2歳馬の時の画像ですが、すでに完成されていて、風格のある馬体です。

 

2億3000万円という値段にもうなずけます。

 

繋ぎの感じもトモの盛り上がりも前脚の筋肉も2歳馬とは思えないクオリティです。

 

 

まとめ

馬体は繋ぎが柔らかく、筋肉がある方が理想です。

 

ぜひ、実際に競馬場に行ってパドックを見る時にでも、今回の馬体の見方を参考に自分の気になる馬を見てみてください。

 

今までと違った発見があるかもしれませんよ。

 

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