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ブラックスピネルの特徴、過去レース成績、今後の活躍、次走予定

 

ブラックスピネル

ブラックスピネルの画像

引用:http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&year=2015&month=07&day=19&id=1509700

 

父タニノギムレット 母モルガナイト
母父アグネスデジタル 母母タンザナイト
牡馬 3歳 黒鹿毛 2013年2月14日生まれ

 

過去レース成績

2016.05.07 京都 京都新聞杯G2 芝2200  良  14頭 4着  2人気 
2016.02.28 阪神 すみれS 芝2200  良  10頭 2着  1人気 
2016.01.23 京都 若駒S 芝2000  良  8頭 3着  3人気

2015.12.27 中山 ホープフルSG2 芝2000  良  12頭 4着  6人気 
2015.10.31 京都 萩ステークス 芝1800  良  5頭 1着  3人気

2015.09.19 阪神 野路菊S 芝1800  良  9頭 2着  2人気

2015.07.19 中京 2歳新馬 芝2000  稍重  11頭 1着  5人気

 

デビューしてから7戦していますが、いまだクラスを問わず掲示板を外したことがありません。

オープンクラスまでは勝っていますが、重賞勝ちはまだできておらず、苦戦している状況です。


父タニノギムレットは2002年のダービー馬で、生涯成績8戦5勝、さらにすべてのレースで3着以内を外したことはありません。

怪我のため、ダービー優勝を最後に引退してしまいましたが、もし現役を続いていたら大記録を樹立したことでしょう。

引退後は種牡馬として活躍し、代表産駒には牝馬で日本ダービーを制覇し、現役時代G1を7勝という大記録を樹立したウオッカがいます。

 

種馬リーディングは現在29位と、あまり良いとは言い難い成績ですが、稀に大物を出す血統として注目されています。
母モルガナイトは生涯成績10戦4勝の牝馬で、母馬としては現役時代の成績は良い方だと思います。
 

過去のレースの結果から見る特徴

脚質は道中2、3番手につけてレースを進める先行馬。

スタートが上手く、またスタート直後のダッシュも早いため位置取り争いで負けることはほとんどありません。

 

競馬における理想のレース運びができ、安定した堅実な走りをすることができます。

直線での上がりは他馬と比べると少し劣りますが、最後までバテずに粘る走りを見せています。


今のところ左回り1戦と右回り6戦の経験があり、どちらも大崩れしていないことから、どちらかが不得意ということはなさそうです。

またコースにおいても、各競馬場の特徴に影響されることなく、こなせています。

器用な馬ですので、どの条件下でも実力が発揮することができるのではないでしょうか。

距離は脚質から見てもマイル(1600m)でも通用すると思います。もちろん経験済の1800~2200mの距離も適性は十分感じます。

 

今後の活躍と出走レースの予想

 

現在登録している出走予定レースはオープンの白百合ステークスとG1日本ダービーとなっています。

どちらに出走するかはわかりませんが、やはり勝つのであれば白百合ステークスかと思います。

 

日本ダービーは競馬関係者たちの夢とまで言われている最高峰のレースです。

たとえ優勝できなくても出走するだけで名誉に値する価値があります。

それはどの馬も一緒で、出走メンバーもその年の最高峰の強者が揃います。

 

特に今年は歴代屈指のハイレベルなメンバーが揃い、予想家たちの頭を悩ませています。

4強(ディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズ)の他にブラックスピネルが負けた経験のあるロードクエスト、スマートオーディンも予定しています。

競馬に絶対は無いと言われますが、正直勝つのは極めて難しいです。

対して白百合ステークスは、やはり強い馬はいますが、ブラックスピネルに勝機が見えます。

 

最低でも馬券圏内を外すことはないと思います。


まだ3歳の馬ですので、これからG1挑戦のチャンスはまだまだあります。

 

しかし日本ダービーは生涯一度きり…難かしい選択ですね。

その後ですが、センスのある馬ですので重賞はきっと制覇できる実力があると思います。

古馬になってからも注目の一頭です。


最後に、個人的な意見になりますが、現在競馬界の中心を取り巻くディープインパクト産駒たちをブラックスピネルのような非ディープインパクト産駒の馬が大舞台で負かすレースを見てみたいです。本当に頑張ってほしいですね。

 

 

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