レース日程
レース名 |
中山金杯(GⅢ) |
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日程 |
2017年1月5日(木)15:30 |
競馬場 | 中山競馬場/芝/2000m |
条件 |
サラ4歳以上オープン |
年明けの競馬のメインレースとしておなじみの金杯ですが、上位拮抗と言った感じの京都金杯のメンバーと比べて、こちらは少頭数の混戦模様といったイメージが強く、その分配当冥利もありそうで新年早々気合が入ります(笑)。
今年の好スタートを切るべく、各馬の能力比較や展開を含めてしっかりと見極めてお年玉ゲットと行きたいところですね。
それでは予想に入りたいと思います。
レース最終予想
◎ ①シャイニープリンス
昨年2000m戦を使いだしてからスムーズに先行できた場合重賞でも好走しているように、少頭数の最内枠で楽に先手が奪えそうなのは間違いなくプラスでしょう。
さらに、前走0.1差で走ったツクバアズマオーが0.5キロ斤量がプラスなのに対して、前走から1.5キロ軽くなる斤量を考えれば逆転も十分可能だと思います。
出遅れ癖がやや不安ではありますが、好スタートから番手が奪えれば勝ち負けの可能性はかなり高いのではないでしょうか。
○ ③ツクバアズマオー
本格化した昨年は重賞で強敵相手にも互角以上に渡り合ったように、地力がアップしているのは間違いないでしょう。
正直今回のメンバーで56.5キロの斤量は恵まれた印象が強く、色気を見せて有馬記念に登録せず、中山金杯一本に絞って調整したのも好印象です。
小回りの中山が大得意なステイゴールド産駒なのも魅力で、今回のメンバーで一番好走率が高いのがこの馬ではないでしょうか。
▲ ⑩ストロングタイタン
昨夏の復帰以降アッサリと3連勝でOP入りしたように、明け4歳での成長力といった点ではこの馬が一番でしょう。
関東圏のレースながら中山金杯は関西馬が好成績で、川田騎手が中山を選択したのも十分に勝算があると踏んだからではないでしょうか。
ただ、まだキャリアが浅く、上位人気馬との戦ってきた相手を比較した上でこのオッズはやや売れすぎな印象もあり、アッサリ勝たれる可能性もありますが今回はこの評価に留めたいと思います。
△ ⑧マイネルフロスト
昨年は明らかにスローペースに恵まれての好走ではありましたが、その後のAJCC(GⅡ)でも好走したように、叩き良化型で好走が続きやすいタイプだけに、使いつつ確実に復調気配が見られる近2走の結果を見ると、今回も要注意の存在です。
メンバー的にそれほど積極的に先手を主張する馬も少なく、昨年同様楽に逃げられるようなら十分に前残りの可能性はあると思います。
△ ⑥ダノンメジャー
人気の割に成績にムラがあるタイプでなかなか信頼が置きにくいですが、ハナを奪えた場合は非常に強い内容のレースを見せているように、現時点では逃げる形がベストでしょう。
特に前走のチャレンジカップは8着ながら先行勢壊滅の流れを0.3差で粘る強い内容で、メンバー的にも楽になる今回は粘りも増すのではないでしょうか。
マイネルフロストとの兼ね合いがカギになりますが、印の上では押さえておく必要がありそうです。
まとめ
金杯は毎年大きな配当を狙って極端な穴狙いをすることが多かったんですが、今年はしっかりと根拠立てた予想をした(つもり)なので、今年は的中できそうな予感だけはしています(笑)。
何はともあれ、皆さんにとって最高のスタートが切れるよう、今年も競馬を楽しめるような好レースを期待したいですね。
買い目
馬単 ① → ③、⑩、⑧、⑥ 各300円
3連複 ①、③ → ⑩、⑧、⑥ 各300円 計2,100円