レース日程
レース名 | スワンステークス(GⅡ) |
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日程 |
2016年10月29日(土) |
競馬場 | 京都競馬場/芝/1400m |
条件 | サラ3歳上オープン |
マイルCSの前哨戦としての意味合いに加えて、スプリント路線で余力が残っている馬も出走してくることが多く、毎年ペースが読みにくいレースですが、今年もなかなか難解なメンバーが揃った印象ですね。
大目標が後に控える馬たちに対して、ここ目標の馬がどれだけの本気度で臨んでくるか、仕上がり状態も含めてしっかりチェックしておきたいところです。
それでは予想に入りたいと思います。
レース最終予想
◎ ⑧フィエロ
大きく崩れたのは2回の香港マイルと14年の安田記念のみという、とにかく堅実で非常に安定感のあるのは高い能力の裏付けでしょう。
その反面勝ち切れないといったウィークポイントもありますが、確実に上位争いには加わってくるので、連複系の馬券の軸にはまさに打ってつけの存在です。
京都コースも明らかな騎乗ミスだった今年のマイラーズC以外全て3着以内で得意としており、このメンバーの中で3着以内に入ってくる確率が一番高い1頭と言えそうです。
○ ①エイシンブルズアイ
休み明け2戦は前残りを後方からや、追い込み決着を先行するなどややチグハグな内容が続いてますが、元々高松宮記念で5着しているように能力は今回のメンバーでも上位の1頭です。
1600m以上の重賞の距離実績が求められることが多いこのレースにおいて、3歳時に1800mの毎日杯で2着しているのも好材料です。
近走は後方からの競馬が多いですが先行力もあるので、有力馬が後方で牽制し合うようなら十分上位に加わってこれる存在です。
▲ ⑪サトノアラジン
イメージとして非常に人気過剰になることが多く、取りこぼしも多い馬ですが、末脚の鋭さは今回のメンバーの中ではトップクラスでしょう。
気性面で不安を抱えるタイプだけに、道中ペースが速くなって流れやすい1400mの距離もプラスに働きそうです。
休み明けでもいきなり動けるタイプなので、安田記念以降の実戦もおそらく問題ないでしょう。
ただ、おそらく1番人気を争うでしょうが、本番が次であることを考えても今回は抑え評価が妥当ではないでしょうか。
△ ②サトノルパン
昨年の京阪杯でビッグアーサーに競り勝って以降不振が続いていますが、前走のスプリンターズSでは0.2差で走ったように徐々に復調している印象です。
特に前走はスピード負けすることなく先行争いに加わり、直線の坂の手前辺りまでは一旦は先頭に並びかけようかという勢いで、純粋なスピード能力だけ見ればこのメンバーでも決して劣ることはないでしょう。
昨年のスワンSもアルビアーノから0.4差で走っていることからも、おそらく人気がない今回3連複のヒモ穴として狙ってみても面白いのではないでしょうか。
まとめ
本命予定にしていたダンツプリウスが直前で回避してしまったため、今回は敢えて4頭に絞らせていただきました。
いかにも『帯に短し、襷に長し』といったメンバー構成だけに、マイルチャンピオンシップの穴馬探しも含めて、各馬のレース内容はしっかりチェックしておきたいと思います。
買い目
馬連 ◎8 → ○1、▲11、△2 各300円
3連複 ◎8 → ○1、▲11、△2 各200円 計1,500円