函館スプリントS レース回顧
《レース結果》
1着 8枠16番 ソルヴェイグ 1.07.8R 丸田 12人気
2着 2枠3番 シュウジ ハナ 岩田 2人気
3着 1枠1番 レッツゴードンキ 1 1/4 吉田隼 7人気
《予想結果》
◎ ソルヴェイグ 1着
○ ローレルベローチェ 13着
▲ シュウジ 2着
△ オメガヴェンデッタ 6着
△ アクティブミノル 4着
《収支結果》
単勝 ◎ 600円 23,640円的中!!
馬連 ◎、○ → ◎、○、▲、△、△ 各200円 34,180円的中!!
レース回顧
今年初と言っていいほどの会心の予想が的中しました!!
的中できたので偉そうに言えますが(笑)、他の3歳牡馬と比べて明らかに人気が低かったのは、やはり大外枠の影響が大きかったのでしょうね。
個人的に、大外枠は『距離損』というデメリットはありますが、逆に『スムーズなレースができる』といったメリットもあると思ってますので、その馬の気性や性格によって上手に使い分けていきたいですね。
勝ったソルヴェイグですが、何よりも絶好のスタートを切れたのが大きな勝因だと思います。
ほとんど追うことなく2番手につけ、終始手応えよく直線を向いて最後まで押し切ったレースを見ると、1200mの適性も予想以上に高かったのでしょう。
50キロの恩恵も大きかったですが、今回のレースは決してフロック視しない方がいいと思います。
シュウジはこの流れでも抑え気味に好位のインを追走し、直線ソルヴェイヴの内から並びかけ一旦は前に出ましたが、最後は斤量差の分か差し返されての2着でした。
一本調子ながら純粋なスピード能力は古馬相手でもトップクラスで、そのスピードが全開に活かせそうなアイビスサマーダッシュ(直線1000m)に出走してきたら、文句なしに本命を打ちたいと思います。
レッツゴードンキはやや促しながら中団のインを追走し、直線はシュウジの後ろを追ってインから鋭く伸びてきましたが、G前は前2頭と同じ脚色になっての3着でした。
速い流れの1200mでも十分対応し、適性はそれなりに高そうですが、今回は1枠の恩恵も大きかった印象が強く、次走以降一気に人気するようならやや割引の評価が必要かもしれません。
アクティブミノル、オメガヴェンデッタに関しては、上位との斤量差の影響が大きかったのでしょうね。
先行してそれなりの脚は使ってますが、それでも前が止まらなかったのは開幕週の馬場の影響も大きく、開催後半の上がりがかかる展開なら巻き返しの可能性は十分でしょう。
ローレルベローチェも負けるときはこんなものでしょう。
逃げ馬は負けるときは大敗することが多く、元々休み明けも走らないタイプだけに、叩いて次走以降またマイペースで逃げれるようなら、アッサリ巻き返しても不思議ではありません。
結果オーライの面もあったかもしれませんが、夏のボーナス前にいいボーナスをゲットすることができました(笑)。
能力が拮抗しやすい夏競馬だからこそ、展開や斤量など、ちょっとしたことで着順が大きく変わることは常に頭の中に入れて、また今後の予想に活かしていきたいですね。