配当金の上限が6億円!という夢のような馬券「win5」。
皆さんはチャレンジしていますか?
win5は、5つのレースの1着馬を全て当てなければいけない馬券です。
3着以内に来る馬を全て当てるだけでも大変なことですから、とてもハードルの高い馬券であることは間違いないと思います。
でも、的中した時の配当金が他の馬券とは比べものにならないくらい凄いので、ついついwin5の馬券を買ってしまう、という競馬ファンもたくさんいらっしゃると思います。
ここでは、win5を全通り買いすると買い目が何点でいくら必要なのかということだけではなく、全通り買いで的中した時に勝てるのかどうかを検証していきます!
win5の全通り買うと何点でいくらかかるのか?
win5は、それぞれの対象レースで勝つと予想した頭数を掛け算していくことで買い目を算出することができます。
JRAの最大出走頭数は18頭ですので、win5対象レースのすべてが18頭立てだった場合の買い目を計算してみましょう。
18×18×18×18×18=188万9568通り
1点100円でwin5を買ったと仮定すると、全通り買いした場合には約1億9,000万円もの膨大なお金を馬券につぎ込む必要がある、ということになります。
ちなみに、win5の史上最高配当額(4億2,012万7,890円)をマークした2016年8月21日の対象レースを全通り買いしたらどうなるのでしょうか。
「12×15×16×16×17=78万3,360通り」となり、約7,800万円の資金が必要になります。
どちらにしろ、全通り買いをするには大金が必要、ということは間違いありませんね。
win5の全通り買いが的中すれば、儲かる?
2016年1月5日から2016年10月10日までの平均配当額を調べてみたところ、約1,600万円という結果となりました。
win5対象レースがすべて18頭立てだった場合に必要な金額が約1億9,000万円ですから、平均配当額よりも10倍以上多いお金を用意しなければいけませんよね。
もちろん、win5の配当金が1億9,000万円を超えてしまえば、全通り買いしても儲かることになりますが、win5の配当金が1億円台に到達するケースはほとんどありません。
win5の全通り買いで的中したとしても、マイナス収支になる可能性が極めて高く、馬券で儲けるのは困難です。
まとめ
三連単よりも配当金の威力が抜群なwin5。
競馬で1億円を超える配当金を手にできるのはwin5だけですから、他の馬券よりも魅力を感じている競馬ファンも多いかと思います。
ですが、win5を全通り買いするのは現実的ではありません。
的中しなかった時のダメージを減らすことを第一に考えた上でwin5の馬券を楽しんでくださいね。
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