事前に指定された5つのレースの1着馬を的中させるJRAの馬券win5。
1着馬だけを的中させればOK、という馬券で簡単そうに見えるのですが、実際に買ってみるとなかなか難しいんですよね。
ここでは、win5の配当に注目!
配当の計算方法だけではなく、過去の結果から、最低・最高・平均の配当もご紹介します。
win5の配当計算方法
win5の総売上額×70%(現行の払い戻し率)=(X)
(X)÷的中した票数=win5配当金(10円単位に切り捨て)
以上のような計算方法でwin5の配当金を算出する事ができます。
それでは、実際のwin5対象レースの結果から配当金を計算してみましょう。
配当金が6,000万円を超えた2016年10月9日(日)のwin5の結果を例に挙げます。
総売上額=553,735,500円
的中票数=6票
553,735,500円×70%=387,614,850円
387,614,850円÷6票=64,602,475円(10円単位に切り捨てた64,602,470円が正確な配当金)
総売上額と的中票数さえ知ることができれば、簡単にwin5の配当金を計算することができますね。
ご紹介した計算方法で算出した配当金が6億円を超えると「キャリーオーバー」となって、次回のwin5対象レース開催日に配当金が持ち越しになります。
的中票数がゼロだった時にキャリーオーバーとなることと合わせて、配当金が6億円を超えた時にもキャリーオーバーになることをこの機会に知っておいてくださいね。
過去の最低、最高配当と平均配当額
win5最低配当
2012年10月21日(日)に記録した7,320円が最低配当です。
1レース目・甲斐路ステークス ⇒ ダイワマッジョーレ(2番人気)
2レース目・桂川ステークス ⇒ アイラブリリ(1番人気)
3レース目・轟ステークス ⇒ エバーローズ(1番人気)
4レース目・ブラジルカップ ⇒ ナムラビクター(1番人気)
5レース目・菊花賞 ⇒ ゴールドシップ(1番人気)
総売上額が871,250,800円でしたが、対象レースの5レース中4レースで1番人気が勝利し、的中票数が87,953票と多くなり、7,320円という低配当となりました。
菊花賞の三連単の配当金が12,450円でしたので、三連単よりもwin5の方が安い配当金になる、という珍現象も起こっています。
win5最高配当
2016年8月21日(日)に記録した420,127,890円が最高配当です。
1レース目・北九州記念 ⇒ バクシンテイオー(8番人気)
2レース目・NST賞 ⇒ エイシンローリン(6番人気)
3レース目・札幌記念 ⇒ ネオリアリズム(5番人気)
4レース目・3歳上500万下 ⇒ セフティーエムアイ(15番人気)
5レース目・3歳上500万下 ⇒ グラミスキャッスル(1番人気)
5レース目こそ1番人気が勝ちましたが、4レース目でブービー人気のセフティーエムアイが勝つなどの大波乱が立て続けに起き、約4億2,000万円というとんでもない配当金になりました。
win5平均配当額(2016年1月5日から2016年10月10日まで)
平均配当額は16,974,375円でした。
※win5の施行日は計44日
算出期間内に最高配当となった420,127,890円が入っていましたが、低い配当に終わったwin5施行日が多く、約1,600万円の平均配当額にとどまりました。
まとめ
史上最高配当額が4億円を超えるwin5ですから、計算方法が複雑なのでは?とお考えの方も多かったかと思いますが、簡単な式で配当額を計算することができます。
総売上額と的中票数はwin5対象レース終了後にJRAホームページで公表されますので、お試し感覚で配当金を算出してみるのはいかがでしょうか。
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