by photozou
6月19日東京競馬場にて第21回ユニコーンステークスが開催されます。
ダート、左回り、1600mの3歳限定戦です。
本命視されていたアルーアキャロルの回避があり、予想する側からすると良きか悪きか大きな影響があります。
今回はダートでのレースで連対を外したことのない馬が3頭もいるうえに、掲示板を外したことのない馬も多数おり激戦が予想されます。
しかし、逆手にとれば予想する馬を絞りやすく的中の可能性は大幅にアップしますし、一点に賭ける金額も大きくすることができます。
馬券予想はそう簡単なものでは無いのは重々承知しておりますが、今回に限ってはチャンスだと思っています。
コースの特徴
東京競馬場のダート1600mのコースは直線距離が500mもあり、本来有利とされている逃げ、先行馬も苦戦を強いられるコースとなっています。
逆に差し、追い込み馬は道中後方にいても直線だけで充分差し切れる長さです。
また枠は、スタート地点に短い芝のコースがあり、外枠になるにつれて長くなっています。
したがって必然的に外枠は有利になります。
レース展開
各馬のこれまでのレースから見る脚質で、ダートのレースでは珍しくこれと言った逃げ馬は不在です。
となると、ペースは落ち着くと考えるのが普通です。
しかし、力のある馬達に先行馬が多く、逃げたくない馬でも押し出される。
または大胆な作戦でなければ勝てないなど、沢山の要素が絡まり展開を読むのは難しいと思います。
またスローペースになれば東京競馬場でも人気薄の逃げ切り、前残りの波乱も注意が必要です。
レース予想
◎ストロングバローズ
○ゴールドドリーム
▲グレンツェント
△イーグルフェザー
△ダノンフェイス
◎ストロングバローズ
安定した先行力に切れる末脚。
さらに騎手がC.ルメールとくれば鬼に金棒です。
今のところ開催日までの天気は良さそうなので良馬場でレースができれば、なおプラス要素だと思っています。
○ゴールドドリーム
中央無敗の実力馬。
たとえ道中の位置取りが悪くても、東京競馬場の500mの直線ですべて変えてしまう末脚があります。
まず馬券圏内は確実だと思っています。
▲グレンツェント
前走東京競馬場でアルーアキャロルとの激戦を制しオープン勝ちを決めました。
距離、コースともに経験済で、今回も好走は間違いないです。
ここまでの3頭は共通して12、13、14番と外枠を確保したことが大きなプラス要素と考えています。
△イーグルフェザー
東京競馬場での成績は3戦2勝2着1回と連対を外したことはありません。
まだ、500万下を勝ったばかりの馬ですが、穴を開けるならばこの馬。
△ダノンフェイス
オープンを勝っている実力馬。
しかし、東京競馬場での勝ち星はなく、末脚勝負では分が悪い印象。
今回、逃げ馬不在のメンバーですが、もしかしたら、この馬が逃げをうつ作戦でくるかもしれません。