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競馬の少頭数レースは荒れる?予想で気をつけること

競馬にはフルゲートになるレースがあれば10頭にも満たない少頭数のレースもあります。

 

それぞれのレースには特徴があり、予想する上ではよく出走メンバーを分析しなければなりません。

 

少頭数のレースは紛れが少ない分、人気通りに決まるように思えます。

 

しかし時には大波乱の決着となるレースもあります。

 

少頭数のレースの際にはどのような点に注意しながら予想すれば良いのでしょうか。

 

競馬の少頭数レースの特徴

少頭数のレースはスローペースになる傾向が強いように思われます。

 

その理由として逃げ馬が出走していない、出走していても溜め逃げをするなどが挙げられます。

 

スローペースになれば必然的に先行馬に有利となります。

 

最後の直線では瞬発力勝負となり、直線に向くまでのポジションが重要となるからです。

 

逆にハイペースとなるレースも少なからず存在します。

 

こうした場合も逃げ馬を捕えに行く馬が多頭数のレースに比べて少ないので、先行馬に有利となります。

 

このように少頭数のレースは基本的に先行馬に有利なレースとなると言えるでしょう。

 

 

少頭数レースを予想する際に気をつけることは?

先ほどから触れてきた通り、少頭数のレースは先行馬に有利となりがちです。

 

そのため予想する際は先行馬を中心に予想を組み立てるとよいでしょう。

 

しかし、先行馬だけを買えば良いというものでもありません。

 

差し馬や追い込み馬に騎乗する騎手は先行馬が有利ということを分かっているからです。

 

ペースが遅いと判断すると、後方からレースを進める競走馬は極力ロスをしないように内ラチ沿いを進みます。

 

そして直線で内めから瞬発力を発揮して差し切ってしまうということも大いにあり得るのです。

 

このように判断の難しい少頭数のレースを予想する上で注目しておきたいのが近3走で記録した上がり3Fのタイムです。

 

近3走で上がり最速かそれに準じるタイムを記録している競走馬は基本的に瞬発力勝負を得意としています。

 

そして瞬発力は少頭数のような純粋に競走馬の能力を問われるレースで真価を発揮します。

 

差し馬や追い込み馬の中に速い上がりで走れる競走馬がいる場合には注意する必要があるでしょう。

 

また、出走馬がこれまでにどのようなレースをしていたか映像で見ることが重要です。

 

負けたレースの中にも買える要素というものはあります。

 

その要素を見逃してしまうと、当てられるレースも当てることはできません。

 

出走馬の特徴を把握することが予想を的中させる最短経路です。

 

その他にも当日の馬場状態や馬場のどこを通れば1番伸びるかなど傾向分析することも必要です。

 

レースを予想する上で集められるだけの情報を集めることが予想する私たちには求められているのです。

 

 

レース展開を予想する

集められるだけの情報を集めたら、その情報をもとに自分の頭の中でどのようなレースになるのかイメージしてみるのが良いでしょう。

 

先行馬が押し切るレースとなるのか、差し馬や追い込み馬が差し切ってしまうレースとなるのかで自分の予想の方針を決めることができます。

 

少頭数のレースに限ったことではありませんが、こうしたことの積み重ねがこれ以降のレースを予想する上でも生きてきます。

 

 

まとめ

少頭数のレースを予想することは意外と難しいです。

 

先行馬に有利となるのか、それとも瞬発力に勝る差し馬や追い込み馬が有利となるのか判断しなければなりません。

 

当日のレース傾向を分析して、コースのどの部分が一番伸びるのかを見極めなければなりません。

 

レースの予想には総合力が必要です。

 

予想の力を付けるという点では少頭数のレースは好都合です。

 

1つ1つの情報を分析し、どういったレースとなるのか展開を予想することが少頭数のレースだけでなく多頭数のレースを予想するのにも生きてくると言えるでしょう。

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