マカヒキのプロフィール
出典:wikipedia
父 | ディープインパクト |
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母 | ウィキウィキ |
母父 | フレンチデピュティ |
性別 | 牡馬 |
年齢 | 3歳 |
毛色 | 鹿毛 |
生年月日 | 2013年1月28日生まれ |
直近レース成績
日程 | 競馬場 | レース名 | 距離/馬場 | 頭数 | 着順 | 人気 |
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2016.04.17 | 中山 | 皐月賞G1 | 芝2000/良 | 18頭 | 2着 | 3人気 |
2016.03.06 | 中山 | 報知杯弥生賞G2 | 芝2000/良 | 12頭 | 1着 | 2人気 |
2016.01.23 | 京都 | 若駒S | 芝2000/良 | 8頭 | 1着 | 1人気 |
2015.10.18 | 京都 | 2歳新馬 | 芝1800/良 | 11頭 | 1着 | 1人気 |
父ディープインパクトと母ウィキウィキの配合で全姉には重賞勝ち馬のウリウリがいます。
姉と同様に武器は直線一気の末脚に魅力のあるマカヒキ。
現3歳馬の名だたるライバル達は歴代屈指のハイレベル馬ばかりの2016年。
そんな中でも頂点を取れる素質があります。
この黄金時代にファン達の期待も大きいことでしょう。
過去のレースの結果から見る特徴
過去のレース映像から考えると差し馬です。
道中は中団から後方にかけて位置取り、4コーナー手前から徐々に進出し、直線でまとめてゴボウ抜き。
まさに競馬の醍醐味をそのまま魅せてくれるレースの運びですね。
これまで4戦してきたレースでの上がり3ハロンはすべて最速。
さらに、京都と中山で2戦ずつしていますが、この二つの競馬場は直線が短いのが特徴の競馬場です。
ここで直線一気が決まるのですから、その瞬発力とスピードはかなりのものがあると思われます。
左回りの経験はまだありませんが、左回りのコースは直線が長いコースがほとんどですので、対応できるどころか、これまでのマカヒキのパフォーマンス以上のレースが見れるのではないでしょうか。
今のところ良馬場での経験しかないことから重い馬場での評価はできませんが、母ウィキウィキはダート馬だったことと姉ウリウリが重馬場で結果を出していることから問題なさそうだと思っています。
今後の活躍と出走レースの予想
次走は日本ダービー。
前走皐月賞では3強の前評判を裏切り、ダークホースのディーマジェスティに惜しくも敗れはしたものの、その内容は群を抜く実力をみせつけました。
レースを見ていたファンはゴール手前までマカヒキが差し切ったと確信した人もいたでしょう。
それほど他の馬との脚色が違いました。あと50m距離が長かったら決着は変わっていたかもしれません。
強いて敗因を言うならば4コーナーで外に膨らみすぎたことでしょうか。
それによってトップスピードになるまで少し時間が掛かってしまった様に思います。
しかし、次走の日本ダービーの舞台は直線530mの東京競馬場。
左回りに上手く対応できれば、マカヒキにとっては有利になると考えています。
そうなれば、例え、皐月賞のような不利があっても東京の直線でマカヒキの末脚に敵う馬はいるでしょうか?
3強(リオンディーズ、サトノダイヤモンド、マカヒキ)と皐月賞馬ディーマジェスティは間違いなく日本ダービーで再戦します。
またしても史上空前のハイレベル対決になりますが、マカヒキの末脚の脅威を他馬達はどんな作戦で臨むのでしょうか。
ライバルたちも簡単には勝たせてくれそうにありません。
歴史に残る日本ダービーになるのは間違いないでしょう。
今後の活躍ですが、直線の短い競馬場でもあのパフォーマンスですから、古馬になってからもどんな競馬場でも無類の強さでG1を総ざらいしてしまいそうですね。
レース運びなどから見ても父ディープインパクトの面影が目に浮かびます。
ディープインパクトのような歴史に残るような功績を残せる名馬になってほしいです。
そして、その素質は十分にあります。