リオンディーズのプロフィール
出典:wikipedia
性別 | 牡馬 |
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年齢 |
3歳 |
毛色 | 黒鹿毛 |
生年月日 | 2013年1月29日 |
父 | キングカメハメハ |
母 | シーザリオ |
母父 | スペシャルウィーク |
母母 | キロフプリミエール |
これまでの出走レースと結果
開催日 | 競馬場 | レース名 | 馬場 | 頭数 | 着順 | 人気 |
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2015.11.22 | 京都 | 2歳新馬 | 芝2000m良 | 15頭 | 1着 | 1番人気 |
2015.12.20 | 阪神 | 朝日杯FS | 芝1600m良 | 16頭 | 1着 | 2番人気 |
2016.03.06 | 中山 | 報知杯弥生賞 | 芝2000m良 | 12頭 | 2着 | 1番人気 |
2016.04.17 | 中山 | 皐月賞 | 芝2000m良 | 18頭 | 5着 | 2番人気 |
競馬に詳しい人ならばわかると思いますが、良血中の良血馬。
父キングカメハメハは現役時代8戦7勝の世代最強馬。
産駒の成績も抜群で、種馬リーディングもディープインパクトに次ぐ2位です。
説明不要の超有名馬です。
現在現役で活躍している競走馬たちの血統を見ると、父は当然有名な馬ばかり(ほぼ、現役時代功績を残さなければ種馬になれないため)ですが、母親が有名な競走馬は数が少なく、産駒の成績が良くて後付けで有名になる母馬がいる程度です。
しかし、リオンディーズの母親のシーザリオは現役時代6戦5勝の最強牝馬です。
落とした一戦も桜花賞で2着のみ。
海外G1まで勝っているのですから驚きです。
そんな父と母を持つ子が弱い訳ありませんよね。
人間で言えばオリンピックの男子、女子の金メダリスト同士のDNAを持つ子供みたいなものですよ!
今後の活躍と出走レースの予想
次走はもちろん日本ダービー。
皐月賞では降着もあって5着と不本意な結果でしたが、日本ダービーで巻き返しなるか、と期待してしまいます。
きっと皐月賞で先着された4頭も日本ダービーに出走してくると思います。
さらにマカヒキには2戦してどちらも先着できていません。
距離も皐月賞の2000mから2400mに延長され、直線も200m近く延長になります。
さらに今年の日本ダービーは例年よりもとてもレベルの高いメンバーが揃うと思われます。
リオンディーズにとっては難しい状況になると予想します。
しかし、父と母の距離適性から考えると日本ダービーで好走しても不思議ではありません。
今後を決める意味でも重要な一戦になりそうです。
また、朝日フューチュリティステークスを勝ったように、マイルから1800mまでならば敵なしの強さを誇りそうです。
日本ダービーの先はマイルを中心にG1タイトルの獲得はさほど難しくないと思います。
過去のレースの結果から見る特徴
基本的には先行馬です。
朝日フューチュリティステークスのように追い込みの競馬もできるようです。
道中器用に立ち回れる精神力と、直線あっと言う間に馬群を抜けてくる機動性。
競馬の教科書のような競走馬です。
まだ良馬場の経験しかないことから、パワーを要するレースは見れていませんが、中山、阪神の急坂で結果を出していますし、リオンディーズなら重い馬場でも実力を発揮することができそうです。
距離はまだ出走経験が4戦しかないことからはっきりとは言えませんが、2000mの皐月賞でディーマジェスティとマカヒキに比べて、上がり3ハロンで2秒の差があることから若干長いと思わざるを得ません。
今のところマイルがベストの様に思います。
感想
現3歳の世代は時代が違えば頂点を取れる馬が多数います。
まさに黄金世代と言えます。
競馬ファンからすると少しもったい気もします…皐月賞も歴代屈指のハイレベルレースだと話題になっていたように、生まれた時代が違えば世代最強になれた馬もいたでしょう。
現3歳の馬たちが古馬になれば、きっとG1タイトルを総ざらいしてしまいそうです。
そんな中でも世代の頂点を取れるレベルのリオンディーズ。
ライバルたちは強敵ばかりですが、今後さらなる活躍を期待します。