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これから競馬の世界を深く知りたい!とお考えの競馬初心者の皆さんへ向けて、競馬ファンなら知っておきたい10頭の名馬をご紹介しましょう!
<牡馬>
ディープインパクト
2005年に牡馬クラシック三冠を無敗で制するなど、G1・7勝を挙げました。
スタートで大きく出遅れながらも、楽に差し切り勝ちを決めた皐月賞など、ただ勝つのではなく、競馬ファンの記憶に残る勝ち方を多く見せていたスターホースです。
2016年の日本ダービーを勝ったマカヒキなど、種牡馬としても毎年のようにG1馬を輩出しています。
オルフェーヴル
2011年にディープインパクト以来となる牡馬クラシック三冠を達成し、通算でG1・6勝を挙げました。
2012年と2013年にはフランスへ遠征し、世界最高峰のレースとされる凱旋門賞に出走。
2年連続で2着に入っています。
2012年の阪神大賞典では、スローペースで折り合いがつかず、2周目の3コーナーで外側に大きく膨れるなど、破天荒な走りを見せる事が多かった馬でした。
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クロフネ
G1を勝ったのは、2001年のNHKマイルカップとジャパンカップダートだけ、という馬ですが、ダートでとんでもない強さを見せた怪物ホースです。
初のダート挑戦となった武蔵野ステークスで9馬身差、強豪がそろったジャパンカップダートでも7馬身差の圧勝!
屈腱炎のため、キャリア10戦で引退を余儀なくされましたが、クロフネを最強のダートホースに推す声は今でも根強く残っています。
ヴィクトワールピサ
東日本大震災直後に開催されたドバイワールドカップ(2011年)で、日本馬史上初の優勝を飾り、日本へ大きな勇気と希望を与えました。
3歳時(2010年)には、皐月賞と有馬記念を制していて、通算でG1・3勝を挙げています。
引退後は種牡馬になり、2016年の桜花賞を制したジュエラーなど、実力のある馬を多数輩出しています。
キングカメハメハ
2004年の日本ダービーをコースレコードで優勝するなど、他馬を圧倒する勝ちっぷりを見せ、ファンからは「最強の大王」と呼ばれていたスーパーホース。
2004年の秋に屈腱炎のため引退してしまいましたが、種牡馬になってから、ロードカナロアやドゥラメンテ、ホッコータルマエなどの名馬を輩出しています。
<牝馬>
ジェンティルドンナ
2012年に牝馬クラシック三冠を達成しただけではなく、史上初のジャパンカップ連覇を決めた名牝。
2014年にはドバイシーマクラシックを優勝しています。
2012年のジャパンカップでは、直線で当時の最強馬・オルフェーヴルと馬体を合わせて壮絶な叩き合いを演じ、オルフェーヴルの追撃を振り切る、という印象的な勝ち方を見せました。
2016年にキングカメハメハとの第1子が誕生。
順調に行けば、2018年にデビューを果たします。
ウオッカ
牝馬でありながら、世代屈指の牡馬が集結する日本ダービーを優勝した歴史的名馬です。
古馬(4歳)になってからは、1600m戦を中心に活躍!
日本ダービーを制した思い出の舞台・東京競馬場で絶対的な強さを見せるなど、通算でG1・7勝を挙げました。
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ダイワスカーレット
同い年のウオッカの最大のライバルとして大活躍!
度重なるケガに苦しみましたが、2008年の有馬記念を制するなど、通算でG1・4勝を挙げました。
ウオッカとの最後の対戦となった2008年の天皇賞(秋)では、超ハイペースを先行する、という厳しい展開でありながら、勝ったウオッカとハナ差の大接戦を演じています。
ブエナビスタ
2011年のジャパンカップなど、通算でG1・6勝を挙げた怪物牝馬です。
引退レースとなった2011年の有馬記念で7着に敗れるまで、国内のレースで掲示板以内(5着以内)を確保し続けるなど、レースで崩れる事がほとんど無かった安定株。
初仔のコロナシオンはまもなくデビュー!
G1勝ち間違いなし!という噂も各所で出ているスター候補生です。
シーザリオ
2005年のアメリカンオークスを優勝し、日本馬で初めてアメリカのG1レースを勝った事でも知られている名馬。
けい靭帯炎のため、わずか6戦での引退となってしまいましたが、エピファネイア、リオンディーズというG1馬を輩出し、繁殖牝馬としても強烈な存在感を放っています。