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【2016〜2017年】社台コーポレーション白老ファーム期待の2歳馬を10頭紹介

 

社台コーポレーション白老ファーム2016期待の新馬

 

イスラドラーダ(牡)

父:ダイワメジャー

母:イスラコジーン (Cozzene)

厩舎:高野(栗東)

生産:社台C白老ファーム

 

半兄イスラボニータは皐月賞(GⅠ)勝ち馬で、現状でも全ての面で平均より上をいく動きを見せています。

 

ただ、兄と比べて一回り馬体が大きい影響かまだ未完成な部分も多く、これからの調教でスピードと力強さがもう一段階レベルアップすれば兄に負けず劣らずの活躍が期待できそうとの事です。

 

 

モンドバーグ(牡)

父:ヴィクトワールピサ

母:アクアリング (Anabaa)

厩舎:吉村(栗東)

生産:社台C白老ファーム

 

半姉クイーンズリングは牝馬重賞2勝に加えて秋華賞(GⅠ)2着の実績馬で、この馬自身も冬から春にかけて馬体が締まって動きが良くなってきた1頭です。

 

柔軟性があり、馬体を大きく使った動きが目立ち、姉同様に芝のマイルから中距離にかけて活躍が期待できそうとの事です。

 

 

スターズインヘヴン(牝)

父:ワークフォース

母:ハンドレッドスコア (ホワイトマズル)

厩舎:田村(美浦)

生産:社台C白老ファーム

 

半兄のセンチュリオンはダートのOPクラスで活躍しているように、母の産駒はダート適性の高さが目立ちます。

 

この血統特有の体質の弱さが気になりますが、兄弟を預かっている調教師が特徴をしっかり把握しているので、年内デビューを目指してじっくり調教を進めていくとの事です。

 

 

アルーリングデイズ(牡)

父:ゼンノロブロイ

母:アルーリングライフ (フレンチデピュティ)

厩舎:武井(美浦)

生産:社台C白老ファーム

 

祖母のアル―リングアクトは小倉3歳S(現2歳S)勝ち馬で、総じてこの一族はデビューが早いのが特徴ですが、この馬自身は早熟性が見られず、その分奥がありそうで長い活躍が期待できそうとの事です。

 

まだ調教後に幼さを見せることが多いので、じっくり調教を進めて秋以降の入厩を目標にしています。

 

 

オールザゴー(牡)

父:ステイゴールド

母: アルーリングボイス(フレンチデピュティ)

厩舎:矢作(栗東)

生産:社台C白老ファーム

 

上記のアルーリングデイズとは母が全姉妹で血統が同じため、母違いの異父兄弟という面白い存在です。

 

母は一族特有の早熟性で早い時期から活躍しましたが、この馬自身は気性的におっとりしている面があることから、長い距離でも活躍を期待しているようです。

 

ゲート試験にも合格しており、デビューはそう遠くはないでしょう。

 

 

クレオス(牡)

父:ダイワメジャー

母:クリアンサス (Redoute’s Choice)

厩舎:松永幹(栗東)

生産:社台C白老ファーム

 

祖母フラワーパークはスプリントGⅠ2勝馬で、母も短距離でOP特別勝ちがあるように、この馬もマイルくらいまでに適性がありそうな走りを見せています。

 

ゲート試験は合格しているものの気性的になかなか難しい面があるので、心身ともに成長を促しながら秋~冬のデビューを目標にしているとの事です。

 

 

タンタグローリア(牡)

父:ディープインパクト
母:タンタスエルテ (Stuka)
厩舎:藤原英(栗東)
生産:社台C白老ファーム

 

半兄のタンタアレグリアは青葉賞(GⅡ)2着からダービーにも出走し、全姉パララサルーも牝馬クラシックのトライアルを2勝しているように、牧場でも非常に期待の高い1頭です。

 

馬体がまだ小さく成長を促している現状ですが、跳びが非常に大きく非凡な動きを見せており、余裕を持ったローテーションを組んでいきたいとの事です。

 

 

フィップル(牝)

父:ルーラーシップ

母:ペニーホイッスル (サンデーサイレンス)

厩舎:平田(栗東)

生産:社台C白老ファーム

 

半兄ファドーグはダートで4勝を挙げて現役で活躍していますが、父がルーラーシップに変わったことで芝でも十分活躍が期待できそうとの事です。

 

現時点で500キロを超える大型馬で、まだ動きに重苦しい面は残るものの、これから馬体が順調に絞れていけば10月中旬~後半くらいにはデビューできるのではないでしょうか。

 

 

マーヴェルズ(牝)

父:ワークフォース

母:メルヴェイユドール (フジキセキ)

厩舎:牧田(栗東)

生産:社台C白老ファーム

 

伯父にステイゴールド、曾祖父にサッカーボーイがいる良血で、母の初仔になりますがとてもバランスの良い馬体が目を引きます。

 

この一族特有の気性の激しさはありますが、調教で困る程ではないのでこれから成長が見込めるでしょう。

 

父がワークフォースだけに、中距離前後での活躍が期待できそうです。

 

 

ブレイブウォリアー(牡)

父:ゴールドアリュール

母:ヴァリアントレディ (ウォーエンブレム)

厩舎:高橋亮(栗東)

生産:社台C白老ファーム

 

血統的に目立った面は見られませんが、調教を進めていく中でも体重が減らないように、とにかくタフで頑丈な馬体が目を引きます。

 

途中ウッドチップが目に刺さるアクシデントがありましたが、軽症で調教も既に再開しているので問題なさそうです。

 

10月以降のダート戦でデビューを予定しているとの事です。
 

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