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【2016年9月11日中山・阪神新馬戦予想】血統と調教から見る注目馬紹介

 

9月11日(日) 中山芝2000m

 

ダンスウィズユー

(牝、父シンボリクリスエス、母ステイウィズユー、美浦・木村哲也厩舎)

 

兄にホープフルSGⅡ3着・京成杯GⅢ2着のブラックバゴ、近親に関東オークスGⅢ勝ちのマイニングレディがいる血統。

 

母系を辿ると、古くから日本に根付いた血統で、スピード重視の短距離よりもこの2000mは良いのではないでしょうか。

 

ジョッキーは柴山雄一騎手です。

 

 

サイレントサード

(牡、父タニノギムレット、母アートオブダンサー、美浦・黒岩陽一厩舎)

 

兄弟に活躍馬はいませんが、近親には札幌記念GⅡなど重賞4勝のエアエミネム、ステイヤーズSGⅡ2着など中央9勝、地方転厩後も8勝を挙げたアラバンサがいます。

 

また名古屋を中心に地方で31勝したヒシウォーシイなどの変わり種もいて、血統的に面白そうな存在です。

 

5月の千葉サラブレッドセールでの公開調教では2F23.5の最速時計をマークしたそうで、走れる下地はあります。

 

ジョッキーは田辺裕信騎手です。

 

 

アインシュタイン

(牡、父エンパイアメーカー、母コマチエクスプレス、美浦・荻原清厩舎)

 

何といっても叔父にダービー馬ジャングルポケットがいる点が協調材料でしょうか。

 

他に近親には函館2歳SGⅢ勝ちのストークアンドレイ、フェアリーSGⅢ2着のホシノピアス、北海道2歳優駿GⅢ勝ちのアルムダプタなどがいます。

 

エンパイアメーカー産駒はなかなか重賞まで手が届きませんが(2頭のみ)、叔父の後押しで頑張って欲しいですね、ジョッキーは戸崎圭太騎手です。

 

 

9月11日(日) 中山ダ1800m

 

スギノエンプレス

(牝、父エンパイアメーカー、母スギノフォルモーザ、美浦・斎藤誠厩舎)

 

母はダートの新馬・500万を連勝。

 

近親にはダートGⅠ9勝のヴァーミリアンをはじめ、ブリーダーズゴールドCGⅡなど重賞4勝のサカラート、東海SGⅡなど重賞3勝のソリタリーキングなどダートの猛者がズラリ。

 

祖祖母スカーレットインクからはダイワメジャー・ダイワスカーレットなど芝の名馬も出ていますので、血統的には文句なしです。

 

ジョッキーは柴山雄一騎手です。

 

 

ビレッジマウンテン

(牡、父タイキシャトル、母ノーブルビューティ、美浦・土田稔厩舎)

  

ウェルシュマフィン・ビバムールという全姉妹の2×3というかなり濃いインブリードがあります。

 

近親でまず目につくのは阪神ジュヴェナイルFGⅠ勝ちのピースオブワールドですが、ウェルシュマフィンの仔が父タイキシャトルですので、自身の父ともかなり近い血統です。

 

初戦はダートを選びましたが、2014年の地方年度代表馬サミットストーンも近親にいますので問題なさそうです。

 

ジョッキーは蛯名正義騎手です。

 

 

シルヴァーメテオ

(牡、父ゴールドアリュール、母クールリーヴ、美浦・畠山吉宏厩舎)

 

祖母クールアライヴァルはアメリカのGⅠ馬。姉サマーラフィアンは中央で未勝利の後金沢に移籍後5連勝で現在10勝を挙げています。

 

近親には現オープン・準オープンで活躍中のゴーイングパワー・ゴーインググレート兄弟や、地方も含めダート重賞を6勝したクーリンガーもいて、父ゴールドアリュールからも適性は充分ありそうです。

 

ジョッキーは藤田菜七子騎手です。

 

 

9月11日(日) 阪神芝2000m

 

スワーヴリチャード

(牡、父ハーツクライ、母ピラミマ、栗東・庄野靖志厩舎)

 

2014年の当歳セレクトセールで1億6740万円の値が付いた馬。

 

母ピラミマは未勝利ですが、産駒4頭は全て勝ち上がっており、3つ上の兄はきさらぎ賞GⅢ2着から2年ぶりに今年復帰し、今後が期待されるバンドワゴンです。

 

調教も順調に消化しており、落札額に見合った走りが期待できそうです。

  

ジョッキーは四位洋文騎手です。

 

 

アウステルリッツ

(牡、父ハービンジャー、母マリアヴァレリア、栗東・高野友和厩舎)

 

母は初戦こそ10着でしたが、12戦5勝3着2回の堅実な成績を残しており、近親にはマーメイドSGⅢなど重賞4勝でGⅠ2着3回のフサイチエアデール、クイーンCGⅢのライㇻプス、朝日杯FSGⅠなど重賞3勝のフサイチリシャール、札幌2歳SGⅢのアドマイヤエイカンと、血統面では申し分ありません。

 

調教も坂路で52.5-12.5の好タイムを出しており、初戦から期待大です。

 

ジョッキーは川田将雅騎手です。  

 

メリオラ

(牡、父Giant's Causeway、母Stop Traffic、栗東・中竹和也厩舎)

 

父の代表産駒はマイルチャンピオンシップGⅠのエイシンアポロンや小倉大賞典GⅢのエーシンジーラインなど。

 

母はアメリカ産で35戦12勝。

 

うちGⅠを2勝しています。

 

すぐ上の姉Cross TrafficもGⅠを勝っていて初の日本デビューとなる本馬の走りに注目です。

 

ジョッキーはMデムーロ騎手です。

 

 

マリナー

(牡、父ディープスカイ、母エクスラヴィータ、栗東・松下武士厩舎)

 

直近に活躍馬はいませんが、祖祖母ビューチフルロマンは根岸SGⅢ3着で、目黒記念GⅡ3着のセイコーサンデー、東海SGⅡ3着のアルトップランなどが出てきます。

 

その母ビクトリアクラウンはエリザベス女王杯連覇の名牝で、その姉の仔チヨダマサコからニッポーテイオー・タレンティドガールの兄妹GⅠ馬に繋がる血統ですので、一発あってもおかしくない馬です。

 

ジョッキーは中谷雄太騎手です。  

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