レース日程
レース名 | 紫苑ステークス(G3) |
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日程 |
2016年9月10日(土) |
競馬場 | 中山競馬場/芝/2000m |
条件 | サラ系3歳以上オープン |
本来でしたらメジャーエンブレムが参戦するはずだったこのレースですが、残念ながら故障回避のため、いかにもトライアルレースといった面々でのレースとなってしまいました。
オークス上位馬に対して、夏の条件戦を勝ち上がった上がり馬の勢いがどれくらい通用するのか、本番の秋華賞の穴馬を見つける意味でも要注目のレースとなりそうですね。
それでは予想に入りたいと思います。
レース最終予想
◎ ①ゲッカコウ
②フロンテアクイーンと本命を最後まで迷いましたが、中山での重賞実績を上に見てこちらを本命にさせていただきました。
近2走は大敗が続いてますが、フローラSは出遅れ、オークスでは追い込み決着の中を先行と展開に恵まれてない面が大きく、開幕週の最内枠で上手く先行できれば残り目は十分にあるでしょう。
人気が急落した今回こそ思い切って狙ってみたいと思います。
○ ②フロンテアクイーン
ゲッカコウと近2走は同じレースを走ってますが、こちらはレースの流れにしっかり乗ってそれぞれ0.6、0.4差と僅差で好走しているのは高い能力の証明でしょう。
さらに開幕週の1枠2番という絶好枠を引き当てて、スムーズに先行さえできれば大きく崩れることはないでしょう。
近年トラックバイアスの影響で開幕週でもパワーが求められる馬場も血統的にプラスと言えそうです。
▲ ④ギモーヴ
前走の500万勝ちは古馬の牡馬相手に混じっての完勝で、唯一崩れた2走前のスイートピーSもオークス4着のジェラシー相手に0.4差と大きくは負けておらず、牝馬同士ならまだ底を見せてないと言えそうです。
こちらも2枠4番と好枠を引き、開幕週だけに先行する脚質も追い風になるでしょう。
ハービンジャー産駒で切れる脚がない弱点も、上がりが掛かりやすい中山の馬場で十分カバーできそうで、本番よりここで狙ってみたい1頭です。
△ ⑱ビッシュ
前走のオークスは道中淀みない流れの中、中団から直線手前で早めに動いて行き、直線半ばまで一旦は完全に抜け出して最後まで粘り通す非常に強い内容でした。
純粋な能力だけで言えば今回のメンバーの中でも明らかに上位ですが、中山開幕週の大外枠はさすがに大きな不利と言えそうです。
また獲得賞金の関係で、今回権利を取れないと本番への出走が絶望的になるだけに、この夏絶好調の戸崎騎手がどれだけ道中のロスを少なくできるかが好走のカギとなりそうです。
△ ⑰クイーンズベスト
春にはチューリップ賞でシンハライトやジュエラー相手に僅差の4着したように、同世代の牝馬同士なら能力は確実に上位でしょう。
前走も古馬相手に1000万条件で連対しているように勢いもありますが、ビッシュ同様大外枠を引いてしまったのは先行馬だけに非常に痛いものがあります。
ただ、能力に対して今回はかなり人気を落としている面があるので、連下候補としてこの評価にしたいと思います。
本来なら穴狙いで上がり馬を狙いたいのですが、今年はこれといった目立つ馬が見当たらず……。
夏競馬を見ていても今年の3歳馬はかなりレベルが高そうなので、今回は春の実績馬を素直に信頼することにしました。
ただ、そんな中でも少しでもいい配当をゲットできるように(笑)、1枠2頭には頑張ってもらいたいですね。
買い目
馬連 ◎、○、▲、△、△ BOX 各100円
馬単 ◎、○、▲ → ◎、○、▲、△、△ 各100円 計2,300円