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音無厩舎の2016注目2歳馬5頭を紹介!ダービートレーナーの称号は獲得できるのか

 

音無秀孝厩舎・栗東

 

代表管理馬

ミッキーアイル・NHKマイルカップGⅠ

アンビシャス・産経大阪杯GⅡ

 

 

音無秀孝厩舎・栗東の2016注目2歳馬

 

ダンビュライト・牡2

(父・ルーラーシップ)

(母・モルガナイト)

1戦1勝(中京芝1600m新馬)

 

兄ラブラドライト(キングカメハメハ)、姉モルガナイト(アグネスデジタル)がともに中央4勝の良血。

 

マイル戦でデビューしましたが、距離はもっと長い方が持ち味が出そうです。

 

兄も姉も切れる脚がないのが致命的でしたが、本馬は父が替わって切れ味は増していると思われます。

 

本格化するまでには少し時間がか掛かりそうです。

 

 

アメリカズカップ・牡2

(父・マンハッタンカフェ)

(母・ベガスナイト)

1戦1勝(中京芝1600m新馬)

 

兄弟は中央2勝止まりで勝ち鞍もほとんどがダートでした。

 

兄弟全てがサンデーサイレンス系種牡馬を配合していますが本馬は兄弟とは異なり、早期に活躍できるスピードがあり上手く運べばクラシック前哨戦までは戦えそうです。

 

マンハッタンカフェ産駒ですが距離は中距離がベストになるでしょう。

 

 

アカカ・牝2

(父・クロフネ)

(母・クイーンカアフマヌ)

2戦1勝(中京芝1400m未勝利)

 

兄に中央4勝をあげたカナロアがいます。

 

本馬以外の兄弟は全てディープインパクト産駒ですが、父がクロフネに変わって明らかにパワータイプになると思われます。

 

適応距離もやや短くなり、マイルぐらいまでのダートで本領を発揮しそうです。

 

 

アドミラブル・牡2

(父・ディープインパクト)

(母・スカーレット)

未出走

 

全姉イザベルは中央4勝,全兄タブレットは脚部不安があり2勝止まりでしたが、デビュー時にはクラシック候補と言われた逸材でした。

 

兄弟全てがディープインパクト産駒で切れる脚で勝負するタイプです。

 

母母のグレースアドマイヤはリンカーン、皐月賞馬ヴィクトリーの母で母系は活躍馬を多数出している活力ある牝系になっています。

 

良血のためデビューでは人気が見込まれ、距離も中距離から2400mぐらいまでカバーできそうです。

 

 

ハリーレガシー・牡2

(父・ヴィクトワールピサ)

(母・バルドウィナ)

未出走

 

姉に短距離重賞4勝のワンカラット、全姉に今年の桜花賞馬ジュエラーという超良血馬です。

 

母系は今ではあまり聞かない欧州の重厚な血統なので、軽快な動きのディープインパクトよりもパワー系になるヴィクトワールピサの方が配合的には噛み合うようです。

 

ジュエラーが桜花賞でリタイアしたため、マイルまでの実績しかなく距離適性がわかりませんが、2000mまでは十分対応出来そうですが、ダービーは少し距離が長い印象もあります。

 

 

来年のダービートレーナーは獲得したい音無厩舎

現在、音無厩舎に入厩している2歳馬で有力馬を紹介しました。

 

音無厩舎は1995年の開業で現在688勝(2016年9月現在)、最多勝調教師、最多賞金獲得調教師のタイトルを獲るなど、栗東トップクラスの調教師です。

 

GⅠに関しては現役のミッキーアイルを始め、カンパニー,ヴィクトリー,オレハマッテルゼなど6頭で7勝、芝短距離からダート,芝長距離,クラシックまで、幅広く活躍馬を輩出しています。

 

クラシック馬ヴィクトリーを出しているだけに、あとはダービートレーナーの称号が欲しいところでしょう。

 

今年の2歳もレベルが高く、クラシックを狙える逸材もいます。

 

今年も音無厩舎の活躍は期待出来そうです。

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