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【2016年9月3日札幌・新潟・小倉 新馬戦予想】血統と調教から見る注目馬紹介

 

9月3日(土) 札幌芝1500m

 

ヤマカツグレース

(牝、父ハービンジャー、母ヤマカツマリリン、栗東・池添兼雄厩舎)  

 

兄はニュージランドTGⅡ勝ちで重賞3勝のヤマカツエース。

母も準オープン勝ちがあります。

 

祖母Except for Wandaはカナダ産で、芝の重賞を勝っている馬。

 

この兄弟は日本で走っていて、主に地方で活躍した馬が多いですが、11勝挙げたチェンジアップや、デビュー5連勝したワンダフルクエストなど、爆発力を持った馬が多く、この馬にも期待がかかります。

 

ジョッキーは松岡正海騎手です。

 

 

サクレエクスプレス

(牝、父クロフネ、母ビーポジティブ、美浦・加藤征弘厩舎)

 

昨年のセレクトセールで3200万で落札された馬

 

兄に弥生賞GⅡ・ジャパンダートダービーGⅠともに2着のトリップ、叔父叔母にはエリザベス女王杯GⅠ勝ちで重賞4勝のトゥザビクトリー・クラシック好走の後、ダート路線に変更してフェブラリーSGⅠ2着・帝王賞3着などのサイレントディールがいる血統です。

 

ジョッキーはCルメール騎手です。

 

 

キモンズラブ

(牝、父キモンノカシワ、母スパイオブラブ、美浦・武藤善則厩舎)

 

父キモンノカシワはコパノで有名な小林祥晃さんの持ち馬ですので、プライベートな種付けのようで、今年が初演度産駒になりますが、本馬を併せて4頭しかいません。

 

出走した兄はとりあえず勝利を挙げており、近親には現準オープンのパーティードレス、桜花賞3着のノースサンデーなどがいますので、希少な父に勝利をプレゼントしたいところです。

 

ジョッキーは横山和生騎手です。

 

 

シーサイドローズ

(牝、父ディープインパクト、母ジュメイラジョアン、美浦・小島茂之厩舎)

 

祖祖母のアクサンは阪神3歳牝馬SGⅠ勝ちのビワハイジを出し、その仔がブエナビスタ・ジョワドヴィーヴルの2頭のGⅠ馬をはじめ、アドマイヤジャパン・アドマイヤオーラなどですので、近親の成績は文句なしです。

 

アクサンの妹サトルチェンジからはマンハッタンカフェも出ていますので、兄妹や叔父叔母は不振も父ディープインパクトに替わっての変わり身を期待したいところです。

 

ジョッキーは池添謙一騎手です。

 

 

パリファッション

(牝、父フレンチデピュティ、母ミークレイチェル、美浦・大竹正博厩舎)

 

母ミークレイチェルの初仔で、近親にアメリカのGⅠ馬ローミンレイチェルがいますが、その仔がジャパンCなどGⅠ3勝で種牡馬のゼンノロブロイになります。

 

一族からはタガノエリザベート(ファンタジーSGⅢ)やキャットコイン(デイリー杯クイーンCGⅢ)など活躍馬もいますので、この馬にも期待します。

 

ジョッキーは浜中俊騎手です。

 

 

9月3日(土) 新潟芝1400m

 

バブルウィズジョイ

(牝、父ダイワメジャー、母バブリームード、美浦・小関知人厩舎)

 

アウトブリード血統で、母系を辿るとまずダービー馬ディープブリランテ、フラワーCGⅢ2着のハブルバブル、さらに一族には阪神ジュベナイルFGⅠのショウナンパントル、菊花賞馬ザッツザプレンティ、天皇賞(秋)のバブルガムフェローなど、重賞ウイナー多数です。

 

乗り込んでおり、仕上がりもいいようで、初戦から能力を見せてくれそうです。

 

ジョッキーはMデムーロ騎手です。

 

 

ホウロクダマ

(牡、父ショウナンカンプ、母タマヒカル、栗東・中竹和也厩舎)

 

サクラハゴロモ・アンバーシャダイという、全兄妹の3×3という珍しい血統の持ち主。

 

祖母トーワナゴンは成尾記念GⅡ3着があり、母系を辿ると第17回ダービー馬のクモノハナの名前も見え、日本古来の血統を引き継いでいる一族ですので、是非頑張ってもらいたいところです。

 

ジョッキーは野中悠太郎騎手です。

 

 

アンジェーヌ

(牝、父ジャングルポケット、母マイネレジーナ、美浦・武藤善則忠舎)

 

姉に府中牝馬SGⅡなど重賞3勝のマイネイサベルがいますが、この馬は新潟の新馬芝1400m→新潟2歳SGⅢと連勝した馬で、本馬も姉と同じコース・距離というのは良さそうです。

 

母マイネレジーナは函館3歳SGⅢ・クイーンSGⅢを共に2着し、叔父には中京記念GⅢのメガスターダムがいますので、血統的には走って不思議ない馬です。

 

ジョッキーは石川裕紀人騎手です。

 

 

コーラルプリンセス

(牝、父クロフネ、母ホーリーブラウン、美浦・高橋裕厩舎)

 

母はダート中心に息の長い活躍で4勝。

 

長兄が、新潟大賞典GⅢ勝ちでこれも息の長い活躍をしたセイクリッドバレー、その下のセイクリットロードは7歳の今年も現役で障害を走っています。

 

近親もとにかくタフに走った馬が多く、体質の丈夫な血統のようです。

 

ジョッキーは戸崎圭太騎手です。

 

 

サノリュウ

(牡、父クロフネ、母アドマイヤジュノー、美浦・堀井雅広厩舎)

  

兄弟・叔父叔母には目立った活躍馬はいませんが、祖母リッチアフェアーの姉ホワイトウォーターアフェアからはアサクサデンエン、ヴィクトワールピサの2頭の種牡馬が出ています。

 

他にも小倉記念GⅢ勝ちで天皇賞(秋)GⅠ2着のスウィフトカレントや阪神ジュヴェナイルFGⅠ勝ちのローヴティサージュといった近親がいますので、血統的には走って不思議ない馬です。

 

ジョッキーは田辺裕信騎手です。

 

  

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