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モレイラ騎手はどんな騎手?特徴、騎乗スタイル、成績 札幌記念モーリスの敗因は?

モレイラ騎手というと、モーリスという現役ではすでに世界的なレベルに達する名馬のパートナーという印象が強いと思います。

 

しかしそれ以外ではまだ正直、海外通の競馬ファンでなければ、そこまで日本人の競馬ファンからは認知されていないというのが実際のところでしょう。

 

先日の札幌記念では2着、圧倒的人気のモーリスとのコンビで内容的には決して悪くなかったものの、モーリスほどの馬を負けさせてしまったという、どちらかといえばマイナスのイメージが日本の競馬ファンには大きく刻まれたかもしれません。

 

もちろんモレイラのせいで馬券をダメにさせられたという逆恨みも含めて。

 

ジョアン・モレイラ騎手は、まだ31歳の若いジョッキーですが、すでに香港のトップジョッキーとして高く評価されるジョッキーです。

 

札幌記念のモーリスでは残念な結果に終わりましたが、モレイラ騎手はやはり海外のジョッキーとしては標準的なレベルのジョッキーという印象が強いです。

 

 

モレイラ騎手の得意な条件、コース、展開、騎乗スタイルなど

標準的とはいっても、日本人ジョッキーの平均と、来日する海外のジョッキーの平均をくらべると、やはり海外ジョッキーのほうがはるかにレベルは上ですから、その中でも標準的な技術を持っているということは、当然日本人ジョッキーの中に入れば十分トップクラスの技術ということにはなります。

 

香港を拠点とするジョッキーですから、日本の距離体系よりも多少短距離のほうに騎乗経験が多いイメージがあります。

 

また、札幌競馬場のようにコーナーが緩やかでなおかつ直線が極端に短いコースも、おそらく経験したことがないことを考慮すると、だいたい評価どおりの騎乗を無難にこなしているのではないかという印象はあります。

 

 

現在までのレース成績 札幌記念モーリスの敗因は騎手か?

地元では、香港最大のレースである「香港C」を優勝しており、他にもモーリスとのコンビで国際GⅠを優勝していますので、年齢を考えれば、実績という意味では文句のつけようがないジョッキーであることは間違いないでしょう。

 

ただ、そうした実績やモーリスという偉大な存在、そして札幌記念というひとつのキーとなるレース、勝利ジョッキーが同じ外国人ジョッキーであったことなどから、どうしてもルメール騎手と比較されることが多くなりますから、騎手の差でモレイラのモーリスが負けてしまったといった論調がまことしやかに蔓延していますが、これははっきりいって誤り。

 

札幌記念に関しては、騎手云々の結果ではなかったとほぼ断言できます。

 

騎乗を含めたモーリスの内容自体、そこまで悪くはありませんでした、

 

しかしモーリスにとっては久々の距離で外枠の初コース、しかもかなり悪化した馬場で、状況的に「無理に勝つ必要のないレース」を走った結果として、ルメールのネオリアリズムに完敗の2着であったというだけのことでしょう。

 

逆に、ハーツクライでディープインパクトを破った有馬記念のように、圧倒的に強い相手を前にすると、普段は温厚そうなルメールに闘志の焔がともると再認識できたレースでもありました。

 

 

次走予定

秋以降モーリスに騎乗する予定が今のところない(今後モーリスはムーアとのコンビが濃厚)ことから、モレイラ騎手の今回の来日の最大の目的はもちろんモーリスの札幌記念ということもあったと思いますが、これと並んでWASJの連覇にあったのではないかという気がします。

 

それゆえ、今後の予定に関しては流動的でしょう。

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