レース結果
1着 6枠10番 ヴゼットジョリー 1.31.5 福永 3人気
2着 7枠12番 オーバースペック 1 1/4 岩部 6人気
3着 2枠3番 イブキ クビ 田辺 2人気
レース動画
予想結果
◎ ⑫オーバースペック 2着
○ ③イブキ 3着
▲ ⑪キャスパリーグ 5着
△ ⑧アピールバイオ 4着
△ ⑦ウインシトリン 14着
収支結果
的中なし
馬単 ◎⑫、○③、▲⑪、△⑧、△⑦BOX 各100円
勝ち馬さえいなければほぼ完璧な予想でしたが(笑)、完敗です。スミマセン。
比較的上位人気が上位を独占した中で、余裕十分に勝ち切った勝ち馬は着差以上に奥の深さがありそうですね。
年末のGⅠに向けて、勝ち馬以外にも今回のメンバーの中でチェックしておく馬は多そうです。
レース回顧
1着ヴゼットジョリー
勝ったヴゼットジョリーは非常に落ち着いたレース内容で、まるで古馬のようでしたね。
好スタートから一旦控え、道中掛かり気味になるも前に馬を置くとすぐに落ち着いて、直線に入って仕掛けられると馬群の中を進出して残り200mで前を捉え、G前は抑える余裕を見せての完勝でした。
騎手の指示に対してすぐ反応できる操縦性の高さはGⅠにおいても大きな武器で、血統的には地味ですが今後大崩れする可能性は限りなく低そうです。
2着オーバースパック
2着のオーバースペックは、出遅れ気味のスタートから最後方で脚を溜め、直線に入ってもすぐには仕掛けず、残り400mを切って大外に出してから仕掛けられると一完歩ごとに前との差を詰めて、勝ち馬には届きませんでしたが最後までしっかり末脚を伸ばしました。
とにかく仕掛けられてからの反応が速く、展開には左右されそうですが、確実に伸びてくるので、今後も長い目で見守っていきたい1頭です。
3着イブキ
3着のイブキは絶好のスタートから好位のインに控え、直線に入って内から早めに先頭に立ってかなり長くいい脚を使いましたが、最後は切れ負けといった感じでの惜敗でした。
道中ややテンションが高い面が見られ、能力の高さは十分証明したものの、今後はこの気性面をどのように矯正していくかが活躍のカギとなりそうです。
4着アピールバイオ
4着のアピールバイオもイブキと同じく、最後は末脚の切れ負けでの惜敗でした。
追っ付けてハナを奪いながらも道中掛からず、直線も最後までしっかり脚を使ってG前もう一度差を詰めてきているように、スタミナ面はかなりのモノがあります。
道中溜めながら逃げるよりは、淀みないペースで後続に脚を使わせながら逃げる形がベストではないでしょうか。
次走以降1800m以上で見直してみたいと思います。
5着キャスパリーグ
5着のキャスパリーグはスタート後200mくらい掛かり気味になり、さらに直線で外に出そうとしたところを勝ち馬にポジションを取られて、内に切り返す形になったのが結果として影響した形となりました。
ただ、直線最後までジリジリと脚を使っており、次走以降今回の経験が活きてきそうな印象を受けました。
完成度とレースセンスの差で勝ち馬には敵いませんでしたが、重賞の舞台でもオーバースペックの末脚は非常に破壊力があり、見ていてスカッとするものでした。
鞍上と岩部騎手と人馬一体となっての今後の活躍を大いに期待したいところですね。