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【北九州記念2016結果】レース回顧 優勝はバクシンテイオー

 

レース結果

1着 6枠9番 バクシンテイオー  1.08.5  藤岡康   8人気

2着 4枠5番 ベルカント      1   デムーロ    1人気

3着 6枠8番 オウノミチ      1   川田    3人気

 

 

予想結果

◎ ⑤ベルカント      2着

○ ③ローズミラクル    10着

▲ ⑬ラヴァーズポイント  11着

△ ④ベルルミエール    5着

△ ⑪プリンセスムーン   6着

 

 

収支結果

馬単   ◎5 → ○3、▲13、△4、△11  各200円

3連単  ◎5 → ○3、▲13、△4、△11  各100円

 

 

ペース自体は例年と比べてそこまで速くなかったですが、全馬がベルカントを意識したレースをしたことで、結果として非常に前掛かりなレースとなって毎年の傾向通りの追い込み馬が穴をあける形となりました。

 

メンバー的にそこまでペースが速くならないであろうことは想定してましたが、それでもどちらに『重心』が掛かったレースになるかを検討しなければならないのは今後の反省材料ですね。

 

 

1着バクシンテイオー

勝ったバクシンテイオーはとにかく展開がハマったのが大きかったでしょうね。

 

全ての馬がベルカントを目標に前掛かりになる中、後方でジっと脚を溜め、直線に入って外から一気に差し切った末脚は見事なものがありましたが、流れが向いたのも事実で次走以降の走りを見て評価していきたいところです。

 

 

2着ベルカント

ベルカントは2着に負けはしたものの、正攻法のレースで他の馬は完封したように、まだ確定ではありませんがそのレースは十分サマースプリントチャンピオンにふさわしいものでした。

 

5歳牝馬ということもあり能力の衰えがあるのは否めませんが、引退レースであるスプリンターズSで無事走り切って、胸を張って引退してもらいたいと切に思います。

 

 

3着オウノミチ

3着のオウノミチは出遅れ気味のスタートで他馬に前に入られ、終始外を回る形になってしまったのが痛かったですね。

 

スムーズでも勝ち負けに加われたかは微妙ではありますが、早め早めに脚を使う展開ながら最後までしぶとく伸びていたので、今後もハイペースになりそうなレースで内枠を引けば好勝負が期待できそうです。

 

 

4着ジャストドゥイング

4着に粘ったジャストドゥイングは、2番手から4コーナーでは先頭に立つ厳しい内容ながら最後まで粘っていたように非常に強い競馬をしましたね。

 

時計の早い決着にまだ一抹の不安を残すものの、秋以降の1200m路線でも注目の存在になっていきそうな気がします。

 

 

ラヴァーズポイント

期待したラヴァーズポイントは好スタートから楽にハナを奪ったように見えましたが、前走と違ってずっとプレッシャーを受けながらの逃げだった為、最後は余力がありませんでした。

 

開幕週や後方に有力馬がいる展開ならまた巻き返しも可能ではないでしょうか。

 

 

小倉の芝1200mは向こう正面がずっと下り坂の為、毎年重賞になると追い込み決着になるというのは来年以降も注意しておいた方が良さそうですね。

 

最終週には小倉2歳Sがあるので、そこで今回の分をしっかり回収させてもらいたいと思います(笑)。

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