2016かしわ記念(JPN1)モーニンは地方でも勝てるのか
5月5日船橋競馬場にて第28回かしわ記念(JPN1)が開催されます。
左回りダート、1600m、中央勢と地方勢との交流重賞です。
JPN1だけあって今年の出走メンバーも豪華に揃いました。
フェブラリーステークスを勝ったモーニン、中央G1連続2着のノンコノユメ、昨年かしわ記念を2着のベストウォーリア、同じく3着のハッピースプリント、さらにご存知G1馬のコパノリッキー、重賞馬券内常連のサウンドトゥルー。
今年は言ってみれば『レジェンドVSニュージェネレーション』の対決ですね。
果たしてここ船橋競馬場でも4歳馬の勢いは止まらないのでしょうか。
ちなみに馬券予想は上記に挙げた馬以外はすべて消します!
レース展開
まず始めにコースの特徴ですが、船橋競馬場の直線は308mと地方競馬でみれば長めです。
そして、枠の有利不利もさほどありません。
これはスタート地点から最初のコーナーまである程度距離があるためです。
直線距離を考えると差しや追い込みも届かないこともないでしょう。
つぎに逃げ馬ですが、やはりコパノリッキーがいつものように決めるでしょうね。
この馬は逃げられなかったレースは成績が良くないです。
ですから武豊も逃げに徹すると考えます。
もし、コパノリッキーのスタートが悪ければ先行馬たちのベストウォーリア、モーニン、ハッピースプリントあたりがハナを切る型になるのかと思います。
そして最後の直線です。
最後はもちろんノンコノユメの鬼脚が炸裂するのは決まっていること。
はたして船橋競馬場の直線でも届くのか?
はたまた先行馬たちで決まってしまうのか?
悩むところです。
予想
◎モーニン
○ベストウォーリア
▲サウンドトゥルー
△ノンコノユメ
△コパノリッキー
◎モーニン
フェブラリーステークスの勝ち方が完璧でした。
毎レース2、3番手で道中レースを運べる器用さ、最後まで衰えない末脚。
重馬場だった東京のあの長い直線で、ノンコノユメの末脚をねじ伏せたのですから、さらに直線距離の短くなった今回の優勝は必然。
○ベストウォーリア
やはり先行力と経験。
ベストウォーリアのベストの距離はマイルだと思います。
昨年も2着をしているように、コースは問題なし。
さらに前走のフェブラリーステークスは4着でしたが、全く力負けしていません。
▲サウンドトゥルー
近走馬券圏内を外したことがありません。
コース、馬場、距離どの条件でも器用にこなしていますね。
今回も距離は中央で経験済ですし、馬券圏内は外さない。
△ノンコノユメ
もしかしたら船橋競馬場でも適応できてしまうかもしれません。
しかし、上記にもある通りフェブラリーステークスとチャンピオンズカップで勝ち馬を差し切れていないところを見ると、さらに直線の短い船橋競馬場ではどうなのか?と不安になります。
C.ルメールの騎乗次第で逆転はあるかもしれません。
△コパノリッキー
最近は少し衰えを感じずにはいられません。
バリバリの頃とは明らかに最後の粘りが違う。
G1馬がこれだけ揃った今回は控えめの評価です。
まとめ
モーニンの頭には確信があります。
しかし、間違いなくモーニンは1倍台の一番人気でしょうね…仕方のないことです。
でも、そんなに配当に期待が持てない時(オッズが低い時)は、点数を少なく金額を高く賭けるのがオススメです。
点数が多いと的中の確率は上がりますが、購入金額を大幅に上回るのは難しいです。
地方競馬では三連単で配当が10倍以下の結果はザラにあります。
今回も三連単一番人気は10倍以下と予想しています。
そこで今回は◎-○-▲△△と◎-▲-○△△の6点のみに絞りました。
過去レース動画はこちらから
【かしわ記念】過去レース動画まとめ 2009〜2015