今週出走予定の2歳馬
8月21日(日) 札幌芝1800m
アルトリウス
(牡、父キングカメハメハ、母レジネッタ、美浦・藤沢和雄厩舎)
母父フレンチデピュティは2008年の桜花賞馬。
長兄レジメンタルは1勝馬ですが、20戦中15回は掲示板と堅実に走ってます。
全兄ブリゲードは先日デビューしたばかりでまだ未勝利ですが、この馬は乗り込みも十分で、雄大な馬体との事で初戦から期待大です。
ジョッキーは蛯名正義騎手だそうです。
8月21日(日) 新潟芝(牝)1600m
ピンクガーベラ
(牝、父ディープインパクト、母ルシュクル、栗東・中竹和也厩舎)
全姉は函館2歳S(G3)勝ちで、阪神ジュベナイルF(G1)3着のブランボヌール。
叔父に新潟大賞典(G3)勝ちで、現在も重賞の常連のダコールがおり、血統的には一本筋が通っています。
短距離志向の姉とは異なったタイプのようで、距離の融通は利きそうなためまずは1600mを使うそうです。
ジョッキーは石川裕紀人騎手だそうです。
エディフィス
(牝、父ステイゴールド、母シーズオールエルティッシュ、美浦・尾関知人厩舎)
母はアメリカ産で、GI勝ちこそ無いものの11戦して3着以下が1回と堅実に走った馬。
兄弟は現準オープンのアドマイヤオウジャをはじめ、4頭全てが勝ち上がっている血統ですので、この馬も初戦はもちろん、堅実に走りそうなタイプに思えます。
ジョッキーは戸崎圭太騎手だそうです。
スマイルフラワー
(牝、父ステイゴールド、母ダノンスズラン、美浦・奥村武厩舎)
母は中央未勝利の後、地方の園田に移籍して2勝。
兄弟・叔父叔母に目立った活躍馬はいませんが、小柄で仕上がりが早く、いかにも軽い芝に向きそうなフットワークとの事ですので、初戦向きの馬かと思います。
ジョッキーは田辺裕信騎手だそうです。
8月21日(日) 小倉芝1800m
ガンサリュート
(牡、父ダノンシャンティ、母ベネディーレ、栗東・安田隆行厩舎)
叔父に昨年の小倉記念(G3)を勝ったアズマシャトルや、オープン特別で活躍したピサノパテックがいる血統。
母系を遡ればラジオたんぱ賞(G3)勝ちのビッグバイアモンや牝馬3冠のスティルインラブの名前も見えますので、奥がありそうな血統です。
一週前追い切りも終い11.7と良く伸びており、仕上がりもいいようです。
ジョッキーは北村友一騎手だそうです。
ハッシュタグ
(牡、父クロフネ、母サンデースマイル2、栗東・石坂正厩舎)
兄にチャレンジカップ(G3)勝ちで、重賞2着3回のフルーキーがいる血統。
姉3頭も全て勝ち上がっており勢いのある血統です。
一週前調教では余力を持って54.2―12.5と仕上がりも良く、初戦から狙い目十分です。
ジョッキーは浜中俊騎手だそうです。
ペルシアンナイト
(牡、父ハービンジャー、母オリエントチャーム、栗東・池江泰寿厩舎)
母オリエントチャームは4勝で、チューリップ賞・秋華賞では掲示板に載った活躍馬。
近親にもゴールドアリュール・ニルヴァーナ・ゴールスキーなど活躍馬がおり、血統的には申し分ないと思います。
一週前にCWで終い11.7と仕上がりも良さそうで、初戦勝ちを狙います。
8月21日(日) 小倉芝(牝)1200m
マジョラム
(牝、父ストーミングホーム、母プリュネル、栗東・宮本博厩舎)
兄弟や叔父叔母に目立った活躍馬はいませんが、母系を遡るとロンググレイス(エリザベス女王杯)やファイアーダンサー(京都牝馬特別)の名前があります。
母自身はダートながら4勝を挙げてますし、乗り込みも十分という事ですので、初戦でも狙い目は立つと思います。
ジョッキーは和田竜二騎手だそうです。
タムロセレッサ
(牝、父ダイワメジャー、母タムロイーネー、栗東・西園正都厩舎)
兄タムロミラクルは4勝ながら、18戦して5着以下が2回だけと堅実に走るタイプです。
母自身もダートで4勝を挙げてますし、14日の追い切りでは坂路で終い12.1とよく伸びており、父ダイワメジャーに変わって初戦狙いでの出走となりそうです。
ジョッキーは酒井学騎手だそうです。
マルムーティエ
(牝、父ダイワメジャー、母マルティンスターク、栗東・高野友和厩舎)
母は芝の中距離で4勝。
叔父に地方9勝のペトログリフをはじめアドマイヤコンドル・カラメルアート・トップオブツヨシなど4~5勝をあげた馬が多く、血統的には走りそうです。
追い切りも54.0-12.7と水準のタイムは出しており、牝馬限定戦なら重い印を打っても期待に応えてくれそうです。