南関東競馬(大井、川崎、浦和、船橋)は日本最大の地方競馬運営組合です。
観客動員、馬券の売上共に他の地方競馬とは比べ物にならないほどの規模を誇っています。
人口の多い首都圏での競馬開催なので有利な点も多々ありますが、運営者の経営努力にも目を見張る物があります。
その中で最大の観客動員と売上を誇る大井競馬場の魅力を探ってみましょう。
大井競馬の魅力
大井競馬は通称、東京CITY競馬(TCK)と呼ばれ、都心からのアクセス抜群の品川区にあります。
その立地条件は中央競馬の主力4場(東京、京都、中山、阪神)よりも優れています。
そして大井競馬場の最大の魅力はなんと言ってもナイター競馬、通称トゥインクルレースにあると言っても過言ではありません。
一番の見所ナイター競馬
このナイター競馬がスタートしたのは今から30年前に遡ります。
大井競馬場がナイター競馬開催に踏み切ったのは、平日日中の観客動員には限界があり、売上も頭打ちになる危険性があったからでした。
これを憂慮した競馬組合は1986年、ナイター競馬を開始しました。
第1レースの発走が15時前で最終12レースは21時前と、通常の競馬開催よりも4時間ほど遅らせ、会社帰りのサラリーマンなどをターゲットにしました。
この取り組みは成功し、安定した運営が出来るようになりました。
しかし大井競馬場はこれに止まらず新しい顧客の開拓へと駒を進めます。
男性、特におじさん世代にファンの多い競馬を若い世代、女性にも広げようと次々に改革を打ち出します。
ファンイベントの開催や、場内の飲食店の拡充などファミリー層にも楽しめるコンテンツを次々に導入して成功を納めます。
カップルにおすすめ!競馬観戦型レストラン ダイアモンドターン
そして2011年3月『競馬観戦型レストラン・ダイアモンドターン』をリニューアルオープンし、カップルのとりこみにも成功しました。
梅雨から夏の暑い時期に日中の開催を避けて、夕方から夜の少し涼しくなった時間にメインレースを発走させ、ナイター照明やイルミネーションで幻想的な空間を作り上げてムードを盛り上げます。
ダイアモンドターンでは1名様~グループでの飲食までのリザーブシートを用意しており、生でナイター競馬を楽しみながら飲食出来ます。
料理はバイキング形式で食べ放題、最大で6時間楽しめます。また飲み放題プランも用意されており、グラスを傾けながらレースの観戦も可能です。
例えば彼女(彼氏)と二人で仕事帰りに待ち合わせて来場し、ダイヤモンドターンのカップルシートでゆっくり最終レースまで楽しんだとしましょう。
シートのリザーブ料金はお二人で1万円。
時間を気にしない飲み放題プランがお一人様+4000円、4~5時間のデート代が1人約1万円掛かるとなるとちょっと高いなぁと思うかも知れませんが、ここは大井競馬場です。
少なくとも5レース程は馬券が買えるはずです。
100円が1万円に化けるかどうかは貴方(貴女)の腕次第なのではありませんか?
大井競馬場のトゥインクルレースはあなたの腕次第で最高のロマンチックな夜を演出してくれるはずです。
彼女(彼氏)を誘って1度足を運んでみてください。
ネットで地方競馬馬券を買うならOdds Parkがオススメです。