レース日程
レース名 | 第16回アイビスサマーダッシュ(G3) |
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日程 |
2016年7月31日15:45発走 |
競馬場 | 新潟競馬場/芝/直線1000m |
条件 | サラ系3歳以上オープン |
今回は、過去5年の歴代優勝馬から見るレース傾向についてです。
☆過去5年歴代優勝馬
2015年 ベルカント 1人気
2014年 セイコーライコウ 1人気
2013年 ハクサンムーン 1人気
2012年 パドトロワ 7人気
2011年 エーシンヴァーゴウ 1人気
☆優勝馬プロフィール
2015年 ベルカント 牝4 栗毛
生年月日 |
2011年3月2日 |
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調教師 |
角田晃一(栗東) |
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馬主 |
ノースヒルズ |
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生産者 |
土居忠吉 |
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血統 |
父 |
サクラバクシンオー |
父 |
サクラユタカオー |
母 |
サクラハゴロモ |
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母 |
セレブラール |
父 |
ボストンハーバー |
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母 |
モンローウォーク |
2014年 セイコーライコウ 牡7 鹿毛
生年月日 |
2007年3月9日 |
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調教師 |
竹内正洋(美浦) |
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馬主 |
竹國美枝子 |
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生産者 |
明治牧場 |
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血統 |
父 |
クロフネ |
父 |
French Deputy |
母 |
Blue Avenue |
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母 |
ファインセイコー |
父 |
サンデーサイレンス |
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母 |
スコールイ |
2013年 ハクサンムーン 牡4 栗毛
生年月日 |
2009年2月14日 |
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調教師 |
西園正都(栗東) |
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馬主 |
河崎五市 |
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生産者 |
白井牧場 |
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血統 |
父 |
アドマイヤムーン |
父 |
エンドスウィープ |
母 |
マイケイティーズ |
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母 |
チリエージェ |
父 |
サクラバクシンオー |
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母 |
メガミゲラン |
2012年 パドトロワ 牡5 鹿毛
生年月日 |
2007年4月20日 |
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調教師 |
鮫島一歩(栗東) |
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馬主 |
吉田照哉 |
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生産者 |
社台ファーム |
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血統 |
父 |
スウェプトオーヴァーボード |
父 |
End Sweep |
母 |
Sheer Ice |
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母 |
グランパドドゥ |
父 |
フジキセキ |
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母 |
スターバレリーナ |
2011年 エーシンヴァーゴウ 牝4 栗毛
生年月日 |
2007年3月19日 |
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調教師 |
小崎憲(栗東) |
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馬主 |
栄進堂 |
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生産者 |
栄進牧場 |
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血統 |
父 |
ファルブラヴ |
父 |
Fairy King |
母 |
Gift of the Night |
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母 |
カンザスガール |
父 |
Thunder Gulch |
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母 |
Speak Straight |
☆レース回顧
2015年 ベルカント
〈レ―スでの動き〉
13番枠から好スタートを切り、終始ラチ沿いをキープしたままスピードを持続させゴール。
1頭で抜け出してからは、鞍上のデムーロ騎手も強く追わなかったが、それでも2着シンボリディスコに2馬身差をつける快勝だった。
〈評価〉
前走CBC賞をケガのため出走取消となり、実質4か月ぶりの競馬。
ダートのコーラルSからという異色のローテーションでの参戦となったがファンは1番人気に支持。
ベルカントもそれに応えた。
2014年 セイコーライコウ
〈レ―スでの動き〉
不利と言われる内枠からのスタート。
枠なりのまま馬場の真ん中を中団あたりで追走。
先行馬をかわして先頭に立つと、ラチ沿いを走る馬たちを尻目に半馬身差をつけてゴールした。
〈評価〉
7歳にして、これが嬉しい初重賞制覇。
2011年から2年ほど長期の休養があり、7歳とはいえキャリアはそれほどなく馬体も若かった。
2013年 ハクサンムーン
〈レ―スでの動き〉
好スタートを切り先行しながらラチ沿いへ。
途中から逃げるフォーエバーマークとの一騎打ちに。
鞍上・酒井学騎手が追い出すともうひと伸びし、3/4馬身差をつけてゴールした。
〈評価〉
前年は3番人気に推されるも惜しい4着。
1年の間に条件馬から重賞での好走を重ねるオープン馬に成長。
見事リベンジを果たした。
レースでは、他馬とは一線を画するスピードの違いを見せつけた。
2012年 パドトロワ
〈レ―スでの動き〉
16番枠から好スタート。
初コース加え、ハクサンムーンが引っ張る速い流れだったが、スピード十分に流れに乗り3番手を追走。
並走していたエーシンダックマンを交わすと、脚色が鈍る他馬を横目にもうひと伸び。
1馬身半差をつける快勝だった。
〈評価〉
前年のスプリンターズS2着馬だったが、海外遠征後はOP特別でも馬券に絡めない不振が続き、7番人気の低評価。
調子を取り戻した今回、改めて実力のほどを見せつけてくれた。
2011年 エーシンヴァーゴウ
〈レ―スでの動き〉
3番枠からのスタート。
外枠に速い馬が複数いて、位置取り的には苦しいかと思われたが、あっさり抜け出すと進路をややラチ沿いへと寄せていく。
エーブダッチマンに並ばれるともうひと伸びし、余裕の脚色で快勝した。
〈評価〉
重賞初挑戦にして初制覇。
1600万1着→OP特別1着と勢いにのり3連勝を飾った。
前走でコース適性は証明済みだったが、鞍上・福永騎手のコース取りの上手さも光った一戦だった。
☆優勝馬の総評
2012年のパドトロワを除く4頭が1番人気での勝利。
牡馬牝馬はほぼ互角ですが、関西vs関東では関西馬が優勢になっています。
ベルカントは今年も出走を予定しており、連覇の期待がかかります。
2011年から栗毛→鹿毛→栗毛→鹿毛→栗毛の順番に優勝しており、このままいくと今年は鹿毛馬の優勝?!
以上、アイビスサマーダッシュの過去5年歴代優勝馬から見る傾向と対策でした。