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過去10年の年度代表馬一覧!2016年の候補馬を予想

マカヒキ

出典:photozou

 


追記:2016年1月10日

2016年度代表馬がキタサンブラックに決定されました。


 

1年で目覚ましい活躍をした競走馬に送られるタイトルの事を「年度代表馬」といいます。

プロ野球やJリーグに存在するMVPと同じ意味を持つタイトルです。

 

年度代表馬は、競馬記者など競馬関係者の投票で選出されるJRA賞(最優秀3歳牡馬ほか)を獲得した馬の中から選ばれます。

 

JRA賞は以下の部門で構成されています。

  • 年度代表馬
  • 最優秀2歳牡馬
  • 最優秀2歳牝馬
  • 最優秀3歳牡馬
  • 最優秀3歳牝馬
  • 最優秀4歳以上牡馬
  • 最優秀4歳以上牝馬
  • 最優秀短距離馬
  • 最優秀ダートホース
  • 最優秀障害馬

 

2015年は年間で6戦6勝、うち国内外のG1レースを3勝したモーリスが年度代表馬のタイトルを獲得しました。

 

年度代表馬はいつ決まって発表されるのか?ですが、2016年の予定に関してはわかっていませんが、2015年に関しては1月6日(水)に発表されましたので、おそらく今年も年明け以降の1月上旬頃になるのではないでしょうか。

 

では、過去10年の歴代年度代表馬をご紹介します。

 

歴代年度代表馬の一覧と紹介

※年齢は受賞当時の年齢です。

 

2006年 ディープインパクト 牡4

ディープインパクト

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:天皇賞(春)・宝塚記念・ジャパンカップ・有馬記念

 

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2007年 アドマイヤムーン 牡4

アドマイヤムーン

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:ジャパンカップ・宝塚記念、ドバイデューティーフリー

 

 

2008-2009年 ウオッカ 牝4

ウオッカ

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:ヴィクトリアマイル・安田記念・ジャパンカップ

 

 

2010年 ブエナビスタ 牝4

ブエナビスタ

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:ヴィクトリアマイル・天皇賞(秋)

 

 

2011年 オルフェーヴル 牡3

オルフェーヴル

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:クラシック三冠・有馬記念

 

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価格:1600円(税込)

 

 

2012年 ジェンティルドンナ 牝3

ジェンティルドンナ

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:3歳牝馬三冠・ジャパンカップ

 

 

2013年 ロードカナロア 牡5

ロードカナロア

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:高松宮記念・安田記念・スプリンターズステークス・香港スプリント

 

 

2014年 ジェンティルドンナ

 

主な勝ち鞍:有馬記念・ドバイシーマクラシック

 

 

2015年 モーリス 牡4

モーリス

出典:wikipedia

 

主な勝ち鞍:安田記念・マイルチャンピオンシップ・香港マイル

 

 

2016年の年度代表馬の候補

ここまで歴代の年度代表馬を見てきましたが、2016年はどの馬が年度代表馬のタイトルを獲得するのでしょうか。

 

2016年の年度代表馬の気になる候補馬を一挙にご紹介します。

 

マカヒキ(牡3 友道厩舎)

 

主なG1勝利:日本ダービー

 

これまで5回レースに出走して4勝、負けたのは皐月賞(2着)だけという現3歳世代屈指の安定感を誇ります。

 

ディープインパクト産駒らしい威力抜群の末脚を武器にしているマカヒキはフランスの名物G1レース・凱旋門賞への出走を予定しています。

 

日本馬が勝った事が無い凱旋門賞を勝てれば、満場一致で年度代表馬に選出される事でしょう。

 

 

モーリス(牡5 堀厩舎)

 

主なG1勝利:チャンピオンズマイル(香港)

 

2016年に入ってからは2回しか走っていませんが、日本馬で初めて香港のG1レース・チャンピオンズマイルを優勝したほか、本調子には程遠い状態でありながらも安田記念で2着を確保しています。

 

安田記念の次走に選択したのは札幌記念

 

札幌記念の結果次第では2000mのG1レースに出走する可能性も考えられますが、秋の活躍次第では2年連続で年度代表馬に選出される可能性も十分あります。

 

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エイシンヒカリ(牡5 坂口則厩舎)

 

主なG1勝利:イスパーン賞(フランス)

 

2016年の初戦となったイスパーン賞では、2着馬に8馬身差をつける圧勝

 

ロンジンワールドベストレースホースランキングで129ポンドを獲得して、世界1位にランクインしているトップホースです。

 

今後は天皇賞(秋)と2連覇が懸かる香港カップへの出走を予定していて、香港カップ後に現役を引退します。

 

天皇賞(秋)と香港カップで連続して好走すれば、年度代表馬の座も夢ではありません。

 

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マリアライト(牝5 久保田厩舎)

 

主なG1勝利:宝塚記念

 

8番人気で出走した宝塚記念で2015年の日本ダービー馬・ドゥラメンテ以下を完封

 

2015年のエリザベス女王杯以来となるG1・2勝目を挙げ、年度代表馬のタイトル争いに躍り出てきました。

 

秋競馬の始動戦はオールカマーを予定していて、その後、2連覇を狙うエリザベス女王杯と有馬記念への出走を予定しています。

 

エリザベス女王杯の2連覇達成が年度代表馬になるための絶対条件ですが、強豪牡馬が集結する有馬記念も勝利すれば、年度代表馬のタイトルがぐっと近付きます。

 

 

キタサンブラック(牡4 清水久厩舎)

 

主なG1勝利:天皇賞(春)

 

演歌歌手の北島三郎さんがオーナーを務めている事でも知られているほか、2015年の日本ダービー14着以外は全て3着以内を確保するなど、抜群の安定感を誇るスターホースです。

 

秋競馬は京都大賞典から始動し、ジャパンカップと有馬記念に参戦予定です。

 

ジャパンカップと有馬記念を連勝すれば、文句なしに年度代表馬に選出されるでしょう。

 

 

まとめ

 

2016年の年度代表馬の候補として5頭をピックアップしました。

 

マカヒキ、エイシンヒカリの2頭は海外への遠征を予定しています。

海外のG1レースを勝てば、世間に対するインパクトも十分ですから、年度代表馬に選ばれる可能性が高まります。

 

モーリスは札幌記念後の予定が公表されていないのですが、2015年並みの活躍を見せれば、2年連続での年度代表馬のタイトル獲得も考えられます。

 

国内に留まる予定のマリアライトとキタサンブラックの2頭は海外遠征組の結果が振るわなかった場合、逆転で年度代表馬に選出される可能性が出てきます。

 

年度代表馬候補に挙げた5頭の走りにご注目ください!

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