レース概要

レース名	マーキュリーカップ(Jpn3)
日程	2016年7月18日（月）
競馬場	盛岡競馬場/ダート/左2000m
条件	交流G3　３歳以上オープン

地方交流重賞といえば、そのほとんどが中央勢優勢で、地方勢はやはり上位に食い込むのは難しいと言われてきました。

 

しかし、今回のメンバーを見ると中央勢はやはり優勢ではあるものの、地方勢にも決してチャンスが無いことはありません。

 

ですから今回は地方馬を積極的に取り入れた予想をしたいと思います。

 

コースの特徴

スタートから最初のコーナーまで約500mと距離が長いため、枠の有利不利はさほどありません。

最後の直線は300mと短めですが、コーナーが緩やかなため、捲り差しの脚質の馬もコーナーで上がって行きやすいという特徴もあります。

 

しかし、それは先行馬も同じこと。やはり前めにつける競馬が有利なことには変わりありません。

 

レース展開

今回のメンバーにはこれといった逃げ馬は不在で、先行馬から考えるとケイアイレオーネ、マイネルバイカ、ハイフロンティア辺りが逃げるでしょうか。

 

今回、実力上位と思われる馬たちは道中、中段からの追走が多いように思います。

 

そのため、先行できる地方馬たちには絶好のチャンスだと思います。

 

 

レース最終予想

 

◎9ケイアイレオーネ
○6ソリタリーキング
▲8ユーロビート
△10マイネルバイカ
△7ハイフロンティア

 

◎9ケイアイレオーネ

スタート直後、ハナを争わずに楽に逃げられれば、逃げ切りはあると思います。

 

前走、前々走とハナを切る競馬をしていますし、騎手も的場騎手と今回も変わらず、策を練っていると予想します。

 

さらに当日は雨予報。

 

重馬場で好成績を残しているケイアイレオーネにとっては願ってもない好条件となりそうです。

 

○6ソリタリーキング

昨年のマーキュリーカップ2着馬。ユーロビートの早め捲りについて行けずに6馬身差をつけられたものの、中央勢では1番の成績です。

 

地方重賞の複勝率7割超えの安定感はこの馬を置いて他にいません。

 

今回は軸馬として期待しています。

 

▲8ユーロビート

昨年のマーキュリーカップの覇者。

 

昨年の勝ち方も驚異的で、一頭だけ次元の違うスピードでした。

 

当時はフロック視されていたものの、今日まで地方重賞で安定した成績を収め、実力は本物であることを証明しました。

 

G1にも挑戦し続けており、中央のトップレベルと互角に戦ってきた馬です。

 

今回は今までのメンバーのレベルよりも低いのは明白。

 

連覇も可能でしょう。

 

△10マイネルバイカ

地方重賞はクラスを問わず掲示板を外したことはありません。

 

先行できる馬なので今回も安定した成績を残してくれると思います。

 

しかし、やはり毎回善戦止まりなのは否めません。

 

アタマまでは無いと考えています。

 

△7ハイフロンティア

盛岡競馬場の適性と、距離適性、安定した先行力、どれも無視出来ない要素をたくさん持っている馬です。

 

今回のメンバーと比べれば実力に差が無いとは言えませんが、人気はかなり低く狙ってみる価値はあるのかな、と思います。

 

買い目

3連単 ◎9→○6→▲8△10△7 200円
          ◎9→▲8→○6△10△7 200円
3連複 ◎9=○6=▲8△10△7 300円
馬連 ◎9=○6 500円