今回は東京芝1600mのレース傾向、特徴、攻略法について説明します。
東京コースの中でも最もG1が多い(NHKマイル ヴィクリアマイル 安田記念)芝のマイルコースですが、レース傾向としては
力のある馬が順当に来れるコース
だと考えております。
まず、コーナーまでの直線が長く(Aコース使用で542m)枠順の有利不利はないです。
そして、最後の直線も525,9mあるので、全脚質がフルに力を出せるコースです。
ただ、下級条件では逃げ切りが決まったり、2番手でそのままということもよくあります。
基本、競馬は先行有利なので、他の場よりかは明らかに差しが決まりやすいです。
東京競馬場芝1600mで好成績の血統は?
では、東京芝マイルに向く血統はどんな血統でしょうか?
過去3年間の東京芝マイルの種牡馬成績上位3位までを見てみます。(参照JRA-VAN )
1位 ディープインパクト 45-40-23-217/325 単勝回収率 53,9% 複勝回収率 79,1%
2位 ダイワメジャー 24-15-20-137/196 単勝回収率 70,9% 複勝回収率 86,1%
3位 ハーツクライ 19-11-7-120/157 単勝回収率 88,9% 複勝回収率 68,8%
1位は文句なしでディープインパクト産駒です。
ただ、ディープの子供は東京コースで走れることは皆知っていることなので、回収率はあまりよくありません。
2位のダイワメジャー産駒、3位のハーツクライ産駒はまずまずの回収率ですが、100%は超えていません。
東京芝マイルで狙える種牡馬は
クロフネ メイショウサムソン
です。
クロフネとメイショウサムソンの成績を見てみると
クロフネ 7-4-4-51/66 単勝回収率102.3% 複勝回収率110.8%
メイショウサムソン 7-4-3-35/49 単勝回収率314.1% 複勝回収率105.5%
です。
クロフネはおそらく、ホエールキャプチャの分が大きいですが、それでも瞬発力が問われる東京芝マイルでこの数字は誇っていい数字でしょう。
また、メイショウサムソンはデンコウアンジュが80倍超で勝ったことで単勝回収率が300%を超えていますが、複勝回収率が100%を超えているのは立派です。
穴ならば、この2頭を狙うといいでしょう。
ただ、この2頭はスタミナタイプなため、秋か冬の東京で穴を開けることが多いと覚えておくといいでしょう。
東京競馬場芝1600mで狙い目な騎手は?
次に東京芝マイルで狙える騎手です。
単勝回収率と複勝回収率が100%を超えている騎手で、関東所属の騎手が二人います。
それは
三浦皇成騎手と田辺裕信騎手です。
三浦騎手と田辺騎手の成績を見てみると、(参照 JRA-VAN)
三浦 皇成 20-15-7-93/135 単勝回収率 127% 複勝回収率 104,7%
田辺 裕信10-14-22-106/152 単勝回収率 148,9% 複勝回収率 138,7%
と二人とも回収率100%を超えています。
特に三浦騎手は関東所属の騎手で、トップの勝率14,8%を挙げています。
この二人の騎手を追いかけるのもいいでしょう。
以上、東京競馬場芝1600mのレース傾向、特徴、攻略法でした!