4月16日阪神競馬場にて第21回アンタレスステークスG3が開催されます。ダート、距離1800m、右回りでの中央重賞です。
いつもはデータに重きを置いて予想していますが、今回はちょっとそんなもんじゃ的中できるほど簡単にはいかなそうです。
タイトルにもあるように今回のメンバーには近走『覚醒したんじゃないか!?』っていう馬が何頭かいます。
ここで言う覚醒とは距離、実績、馬場の向き不向きなどあらゆるデータを無視していきなり好走してくる馬を言っています。
例えるなら昨年のラブリーデイのような馬ですね。宝塚記念からの大進撃、皆口を揃えて『覚醒した!』と言ってました。
今回のアンタレスステークスにも似たような覚醒した馬がいると思っています。そんな訳で今回は覚醒を見抜く予想法でいきたいと思います。
レース展開
まずクリソライトが逃げるでしょうね。あとはその後ろに先行集団がグッと固まり道中は各馬差のない馬群で進むと予想されます。
ダートですから逃げ、先行はかなり有利となりますが、阪神の直線は353mで急坂がありますので差しが届かないこともないです。
各馬の分析からの予想
今回のメンバーには末脚の切れる馬もたくさんいますので、道中の位置取りはあまり後ろにいなければ大きな不安はないんじゃないでしょうか。
まあレース展開も大事ですが、今回はそんなことお構いなしな馬を見つけることに専念し、予想はこうなりました。
◎アスカノロマン
◯クリソライト
▲アウォーディー
△サンマルデューク
△ロワジャルダン
◎アスカノロマン
まさに『覚醒馬』。東海ステークスは優勝。フェブラリーステークスは3着。しかも負けた相手はモーニンとノンコノユメです。
さらにレコード決着だった訳で…まあG1級の馬ってことです。今回はG3ですし、頭2つ位(笑)抜けてるはず!
◯クリソライト
こちらもG1級。重賞掲示板常連馬です。アスカノロマンと差のない実力の持ち主で、さらに逃げ馬です。
何度も言ってますがダートの逃げは最強なんです。まず馬券圏内は外さないでしょう。
▲アウォーディー
『覚醒』してますね~。ダートに変わってから3戦3勝。しかも重賞2回。阪神の相性も抜群です。掲示板は確実ですね。
△サンマルデューク
前走は惨敗でしたが、その前の3走はまさに『覚醒』。15番人気と12番人気で優勝しちゃったんですから。
しかも3戦とも上がり最速。中山が上手かっただけなのか本当に覚醒したのか…今回注目です!
△ロワジャルダン
毎回重賞でも安定した競馬をしています。ダートでは掲示板を外したことがないので今回も掲示板は確保できそうです。
まとめ
上記で上げた通り、『覚醒』したと勝手に決め付けた訳ですが、共感できる部分はあるのではないでしょうか?
勢いのある馬は驚異です。近走好走しているという一点のみをとっても大いに評価に繋がりますし、今までの結果など関係なく走ってくるものです。
もちろん、この変化にとっくに気付いている人もたくさんいるでしょうし、人気になる馬もいるでしょうから偉そうなことは言えませが…まあ、そんな考え方もあるんだと頭の片隅に置いていてもらえたら。
では、予想のまとめです。
今回はクリソライトとアスカノロマンの軸で3連単3連複の▲△△で流すつもりです。
この二頭が馬券圏内を外すことなど想像できないと思っています。
後は大穴狙いでサンマルデュークが熱いと神様が言っているような気がします。ですからおまけで単勝とか買ってみようと思います。