ダービー卿CT(GⅢ)中山芝1600m 外回り
去年は現役最強マイラー&年度代表馬「モーリス」が衝撃の末脚でぶっこ抜いたレースで、非常に印象に残ってます。
今年のメンバーを見渡してみると、「う~ん……」と唸ってしまうような面子ですね(笑)
上位人気候補としてはキャンベルジュニア、ダッシングブレイズ、サトノアラジン、ロゴタイプといったところでしょうか。
ただそれぞれが重賞初戦、落馬後、香港帰り、58キロ&外枠といったようにそれぞれが不安要素を抱えていて、一筋縄ではいかなそうな気がします。
そういった点も踏まえたうえで、以下の予想です。
◎ エキストラエンド
基本中山芝1600でディープを本命にするスタンスではないのですが(笑)、今回は人気もれほどなさそうで、さらに好枠を引き当てた上に叩き3戦目ということで、このメンバーであれば迷わず本命に。
昨年の同コースの京王杯AHでも見せたように、ディープ産駒にしては珍しく器用に内が突けるタイプで、今回も内から差し込んで来れるのではないでしょうか。
◯ サトノアラジン
またディープ産駒(笑)。この馬に関しては完全に能力を評価しての2番手評価です。
香港帰りは確かに不安要素ですが、ドバイや欧州に比べれば距離的にそれほど遠くなく、影響も少ないのではないでしょうか。
あとはリーディングトップのルメール騎手にお願いしましょう(笑)
▲ テイエムタイホー
穴候補としてはこの馬かなと。3走前の京都金杯は開幕週の外枠という不利な条件も先行から粘りこむ内容で大穴を演出。
前走は距離&展開が厳しかったためノーカウントとすればここでも十分に狙えると思います。理想としては単騎逃げから粘りこんでもらえれば。
△ キャンベルジュニア
自分の予想スタンスでは昇級での重賞初戦の人気馬は軽視する為、この評価になります。しかし最内枠&好調の川田騎手であれば消しとまではいかず、2、3着候補として注目したいと思います。
△ マジックタイム
牝馬ではありますが、本格化したハーツクライ産駒に加えて53キロであれば連対候補としては無視できません。
また、連続連対中の好調馬は勢いが止まるまで追うべきだと思いますし、人気もそれほどないようなので注目して損はないかな、と。
ダッシングブレイズ、ロゴタイプ辺りは上記の理由から今回は消しの評価で。
でも、もし中山の馬場が外差しになってたら来そうで怖いなあ(笑)
画像:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Extra-End_IMG_7497_R_20141123.JPG