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大阪杯(G1)2021の出走予定馬、予想オッズ、有力馬、レースの見どころを紹介

2021年の中央競馬G1レースの第3弾は、春の古馬中距離王決定戦の大阪杯(G1)

 

ここでは改めてレース条件や出走予定馬、有力馬、見どころなどをまとめてみました。予想やレースを楽しむ上での参考にしてみて下さい。

 

レース条件

第65回大阪杯(G1)

4歳以上オープン(国際)(指定)定量 コース:芝2000M(右回り)

2021年4月4日(日)第2回阪神競馬4日目 第11レース(15:40発走予定)

賞金

1着:1億3,500万円 2着:5,400万円 3着:3,400万円 4着:2,000万円 5着:1,350万円  

当日のレース番組、賞金体系などは hanshin2-1.pdf (jra.go.jp) 参照。

 

出走予定馬、予想オッズ

出走予定馬及び予想される単勝オッズは、下記の想定となる見込みです。(2021年3月28日現在)

出走予定馬 性齢 斤量 予想オッズ
コントレイル 牡4 57.0 1.5~2.0
グランアレグリア 牝5 55.0 2.0~5.0
サリオス 牡4 57.0 5.0~10
レイパパレ 牝4 55.0 10~30
キセキ 牡7 57.0 30~50
ワグネリアン 牡6 57.0 30~50
ギベオン 牡6 57.0 50~80
ブラヴァス 牡5 57.0 80~100
アドマイヤビルゴ 牡4 57.0 80~100
ペルシアンナイト 牡7 57.0
カデナ 牡7 57.0
アーデントリー 牡5 57.0
クレッシェンドラヴ 牡7 57.0
モズベッロ 牡5 57.0
ハッピーグリン 牡6 57.0

※☆は100倍以上想定

 

有力馬について

コントレイル

言わずと知れた昨年、牡馬クラシック3冠レースを無敗で制しました。

その後に出走したジャパンカップではアーモンドアイの前に初黒星を喫しましたが、それ以外の馬にはまだ負けた事がなく、2021年初戦、どんなレースを見せるのか注目です。

グランアレグリア

昨年、安田記念、スプリンターズS、マイルCSとG1を3勝し、最優秀短距離馬に輝きました。この馬の出走が、今年の大阪杯を面白くする1番の要素です。

過去に距離経験が1600Mまでしかなく、自身初距離となる2000Mを克服できるかがカギです。

サリオス

昨年春の皐月賞、日本ダービーではいずれもコントレイルの後塵を拝し無念の2着でした。

距離適性を重視して秋は1600~1800Mのレースに出走していましたが、2歳時に朝日杯FS(G1)を制しており、世代屈指の実力があるのは折り紙付きです。

今回は、今乗りに乗っている松山弘平騎手との新コンビが予定されています。

レイパパレ

昨年の無敗3冠牝馬デアリングタクトと同世代の4歳牝馬で、一部ファンの中には「幻の秋華賞馬」「デアリングタクトの無敗3冠を阻止したかも」と言われるほどの逸材です。

まだ一線級との対戦はないものの、戦績5戦5勝が示す通りまだ底が割れておらず、昨年暮れに大阪杯と同じ距離、コースの重賞チャレンジC(G3)を制しているのも強みです。

 

レースの見どころは?

昨年の牡馬クラシック無敗の3冠馬、コントレイルの2021年初戦という事で、注目を集め中心のレースとなりそうです。鞍上福永騎手も、昨年無敗で3冠を制した後も「まだ強くなりそう」とのコメントを残しており、今回の2000Mの距離もベストな条件で、レースへの期待が膨らみます。

 

一方、このレースに昨年の最優秀短距離馬、グランアレグリアがエントリーして来た処が興味深々。昨年の安田記念でアーモンドアイを破った実績もあり、距離2000Mを克服すればコントレイルを負かしても何ら不思議はない状況です。鞍上ルメール騎手も昨年菊花賞でアリストテレスの手綱を操り、終始コントレイル徹底マークからゴール前あわや無敗の3冠阻止か?とまで追いつめており、コントレイルの負かし方は熟知しているハズで鞍上込みで怖い存在です。

 

3番人気が予想されるサリオスも楽しみな存在。成長力あるハーツクライ産駒で、古馬になって更に強くなる可能性を秘めており、今、最も勢いのあると言っても過言ではない松山騎手との新コンビで、コントレイル、グランアレグリアにどこまで迫れるか注目です。

 

そして、惑星中の惑星が4歳牝馬レイパパレ。5戦5勝でまだ無敗ですが、一線級の馬との対戦がなくこれが試金石の一戦。昨年秋の秋華賞(G1)にエントリーしていたものの、無念の除外。同日に行われた3勝クラスのレース、大原Sに回った同馬ですが、このレースを快勝。勿論、時計が全てではないですが、その次のレース秋華賞でマークされた勝ち時計を見ると残り200Mを仮に14秒かかったとしても上回っている計算。デアリングタクトと互角かそれ以上の実力と考えるファンの方は馬券に入れたい1頭ですが、何分一線級とは初対戦になるのが不安材料。ただ、鞍上川田騎手を配し、陣営が強気にチャレンジしてくる点を考えると、不安よりも期待の方が高そうです。

 

この上位人気が予想される4頭の鞍上4人も、昨年来から一連のG1レースでも毎度毎度上位争いを繰り広げており、今年も今の処リーディング1位~4位。ジョッキー同士の対決も楽しみです。

 

他にも、展開のカギを握るキセキ、ダービ馬ワグネリアン、マイルCS覇者ペルシアンナイトといったG1ホースの出走もあります。また、前哨戦の金鯱賞では、単勝最低人気のギベオンがデアリングタクトを負かす大金星を挙げており、このレースでも人気はなくとも「我こそは」と狙っている伏兵陣も多彩です。見どころ多く楽しみなレースなので、是非とも良馬場のスピードレースを期待したい処です。

 

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