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世界の騎手ランキングトップ10!各騎手の主な活躍などを紹介【2017年度】

 

毎年、世界の騎手ランキングは更新されています。競馬場の開催日数や国によって勝利数は異なるため、世界の騎手ランキングには主に「ロンジン」が発表しているものが使われています。ロンジンは、世界の競走馬のレーティングをつけていることでも有名です。

 

過去にはロンジンが主催する国際功労賞に武豊騎手が選出され、話題にもなりました。ここでは主に2017年度の最新ランキングをもとに、世界のトップ騎手10人を紹介します。

 

2018年版はこちら

>> 【2018年版】世界の騎手ランキングトップ10!各騎手の主な活躍を紹介

 

ロンジンワールドベストジョッキーランキングとは

2017年には、オーストラリアのH.ボウマン騎手が優勝しています。ロンジンワールドベストジョッキーは、世界の有名な100レースを対象としており、世界的に活躍するジョッキーが上位にランクインする仕組みです。2016年には武豊騎手も6位にランクインしています。

 

また、2016年、2014年の優勝者はR.ムーア騎手で、2015年はL・デットーリ騎手が優勝しています。日本でもよく知られる騎手が多いため、注目度も高いランキングです。

 

では、2017年のロンジンワールドベストジョッキーランキングのトップ10を紹介しましょう。

 

1位 H.ボウマン 

日本でもシュヴァルグランの初G1勝利に貢献するなど、活躍を見せています。2018年の宝塚記念でも香港馬のワーザーに騎乗し2着になっており、日本馬以外でも結果を残しています。

 

本国のオーストラリアでは28連勝と記録を伸ばした世界的にも注目を集める牝馬ウィンクスにも騎乗し、連勝記録を伸ばしています。

 

今年もベストジョッキーの上位に名前があがるのではないでしょうか。

 

>> 2017ジャパンカップ制覇!ヒュー・ボウマン騎手の実力は?日本馬での成績や評価

 

2位 R.ムーア

日本でも注目を集めるジョッキーですが、主にイギリスやフランスで活躍しています。

 

2014年と2016年にはワールドベストジョッキーで優勝し、2017年も2位と世界的にもトップクラスの実力を誇るジョッキーです。

 

アイルランドの名門厩舎として知られる、オブライエン厩舎の主戦騎手を務めています。35歳とジョッキーとしては若く、まだまだ活躍が期待できるでしょう。

 

>> 日本で活躍中!ライアンムーア騎手の実力は?日本馬での成績や評価

 

3位 L.デットーリ

日本でもジャパンカップでコースレコードを残すなど、現在でもJRAの記録に名前が残っています。フランキーの愛称でも知られ、日本でも馴染み深いジョッキーの一人です。一時期薬物トラブルで長期の騎乗停止になるなど問題がありましたが、復帰後はワールドベストジョッキーの上位に名前があがっています。

 

2017年、18年とエネイブルで凱旋門賞を連覇するなど、世界的にも評価の高いジョッキーです。現在はカタール王族と契約を結び、主戦を務めています。

 

>> G1・200勝以上!L.デットーリ騎手の世界での活躍と驚愕の年収

 

4位 J.クローリー 

元々アマチュア騎手から障害レースへ移行し、プロとして平地レースを経験したのは他の騎手よりも後からです。

 

しかし2016年にはイギリスで平地レース最多勝となり、リーディングを獲得しています。ハムダン殿下の主戦騎手にも抜擢され、近年急上昇の騎手です。

 

年齢は40歳を超えていますが、遅咲きなだけに今後の活躍も期待できそうです。

 

5位 J.ドイル 

2015年以降は、ゴドルフィンの主戦騎手の一人として活動しています。イギリスのジョッキーで、フランスやイギリスの大レースを勝利しています。

 

2018年にはキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスやヨークシャーオークス、アイリッシュオークスなどを制覇しました。

 

6位 W.ビュイック 

父が騎手、母が馬術競技の選手と言う家庭で育ち、自身もイギリスで騎手として活躍しています。日本で短期免許を取得したこともあり、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

2018年にはドバイシーマクラシックや英ダービーなどを勝利しました。

 

7位 J.モレイラ 

2018年にはJRA移籍のために受験をしていましたが、筆記試験で不合格となっています。香港の騎手免許を返還してJRAの受験に臨んでいましたが、来年からは香港で復帰するようです。

 

今後のJRA受験については、未定となっています。香港復帰の際の契約や生活のこともあり、長期間騎乗せずJRAの受験に備えることは難しいのではないでしょうか。

 

ブラジルでデビューし、南アフリカやシンガポール、香港でもトップクラスの成績を誇ります。日本でもモーリスなどに騎乗しており、2018年にはナックビーナスで重賞を制覇しました。

 

>> モレイラ騎手はどんな騎手?特徴、騎乗スタイル、成績 札幌記念モーリスの敗因は?

 

8位 J.ヴェラスケス 

アメリカで数々の大レースを勝利しています。

 

顕彰者に選ばれるほどの実績を持ち、過去には日本のワールドスーパージョッキーズにも参加しました。

 

9位 T.ベリー

2007年デビューの若い騎手ですが、オーストラリアのトップ騎手として頭角を現しました。

 

2017年からは香港競馬に参戦していましたが、成績の低迷や家族のこともあり2019年からはオーストラリアに戻る予定になっています。日本にも、短期免許で参戦したことがあります。 

 

10位 M.デムーロ

日本の通年免許を取得し、現在も活躍しています。過去にはイタリアで騎乗していましたが、ヴィクトワールピサなど海外で騎乗していた時にも日本馬での戦績が目立っていました。

 

2017年は日本でも大きなレースで活躍し、ワールドベストジョッキーでもJRA所属騎手としてはトップの順位を獲得しました。

 

>> ミルコ・デムーロ騎手はどのような騎手なのか?レース成績、得意とする競馬場、騎乗スタイルなどを紹介

 

まとめ

世界的にも有名な騎手をランキング形式で紹介しました。騎手のランキングは勝利数だけで表せないこともあり、大レースのポイント制を採用しています。

 

日本の騎手がトップ10に入ったことも何度かありますが、世界のレースが対象のためイギリスやフランスの騎手が多めです。

 

↓2018年版はこちら

>> 【2018年版】世界の騎手ランキングトップ10!各騎手の主な活躍を紹介

 

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