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【POG2018-2019】グリーンファーム愛馬会注目募集馬10頭の血統、評価・評判を紹介!

グリーンファーム愛馬会は社台ファームのバックアップを受け、比較的安価で社台生産の馬に出資できます。また毎年募集されている地方馬の活躍にも注目です。外国のセリで購入される外国産馬もコンスタントに走っており、期待が高い1頭です。

 

200口募集で1口当たりの馬代金が小口クラブより高くなりますが、馬代金自体が比較的リーズナブルで出資しやすいことが特徴です。

応募が電話のみのため様子見もしやすく、2歳になってから馬を選べるところも魅力ですね。

では、グリーンファーム期待の2歳馬について見ていきましょう。

 

サムシングジャスト 牝  

厩舎:(栗東)松田国英

父:ヴィクトワールピサ

母:ツルマルオトメ

生産者:那須野牧場

 

8月4日の芝マイル戦でデビューし、センスの良い走りで快勝しています。全体のタイムは一般的ですが、上がり3ハロンは33秒台と秀逸です。

 

栗東坂路でもしっかり走れており、クラスが上がった次走でも活躍が期待されます。ジャスタウェイ産駒はかなりポテンシャルの高い馬が多く、この馬もその中の1頭として大きな期待が持てそうです。

 

ファビュラスギフト 牝  

厩舎:(栗東)武英智

父:エイシンフラッシュ

母:ファビュラスセンス

生産者:社台ファーム

 

早期デビューし未勝利レースでも安定した走りを見せていることから、勝ち上がりもそう遠くなさそうです。

短距離路線へ向かうことも視野に入れており、スピードを活かして押し切ることもできそうです。

夏の暑い時期でもあり、体調を優先して放牧されていますが今後の成長や勝ち上がりが期待されます。

 

ファストアズエバー 牝  

厩舎:(栗東)牧浦充徳

父:スウェプトオーヴァーボード

母:ラヴアズギフト

生産者:那須野牧場

 

7月29日の小倉芝1200mでデビューしています。初戦は3着と好走していますが、スタートで出遅れてのものです。

スムーズなスタートを決められるようになれば、もっとやれても良いのではないでしょうか。

次走も続戦するようで、上積みが見込めれば十分に勝負になりそうです。

まだ走りがスムーズでないところもあるため、今後の成長で変わり身を見せてくれる可能性も高いでしょう。

 

アルジェンタータ 牝  

厩舎:(美浦)奥村武

父:ハーツクライ

母:シルヴァーカップ

生産者:社台ファーム

 

順調に調整され、デビューを迎えています。新馬戦では4着と健闘し、今後の上積みによっては更なる前進も期待できそうです。

デビュー戦は芝1800mで、次走も同様の距離を予定しています。まだトモもゆるい現状から、上積みも大きいのではないでしょうか。

このまま芝中距離で堅実な走りを見せてくれることを期待します。

 

ハートビートダンス 牝  

厩舎:(栗東)音無秀孝

父:ハーツクライ

母:ハートビートワルツ

生産者:坂東牧場

 

7月下旬にノーザンファームしがらきに移動しました。

しがらきでの調整の後、入厩に向けて進められる予定です。8月中旬頃には入厩の予定が立っており、デビューも近いのではないでしょうか。

まだ成長途上の印象はありますが、晩成傾向も強いハーツクライ産駒でもあることから3歳以降にガラッと変わる可能性もあります。

調整自体は順調で、15-15を切るタイムも出せる程度に成長しています。

 

Carson Copy2016 牡  

厩舎:(美浦)武井亮

父:Strong Mandate

母:Carson Copy

 

追加募集された外国産馬です。セールでも力強い走りを見せており、期待の持てる1頭です。ダート短距離でのデビューを視野に入れていますが、1200m戦ではなくマイルくらいまで距離の融通がききそうと評価されています。

 

馬体重も500kg程度とダートを走るにはちょうどよく、飼葉食いも良好のようです。

暑さにそなえて無理のない範囲で調整されており、今後入厩後の調教タイムなど楽しみも大きそうです。

 

レガーロブロッサム 牝  

厩舎:(栗東)橋口慎介

父:オルフェーヴル

母:サクラサクII

生産者:社台ファーム

 

母の産駒にはエバーブロッサムなど高い能力を見せた馬もおり、3歳牝馬クラシックでの活躍も期待されます。

現在は骨瘤の様子を見ながらの調整となっていますが、動きは十分にしっかりしています。

まだ重めの体つきでもあり、これからの成長が期待される1頭です。

オルフェーヴル産駒ということもあり、パワーとスピードを兼ね備えた馬に育ってくれるのではないでしょうか。

 

グリンファームの地方馬

チャペルプリンセスの2016 牡

調教師:園田 田中範雄

父:タートルボウル

母:チャペルプリンセス

 

 

園田競馬デビュー予定で、過去にはコーナスフロリダやレッドカーペットなど活躍馬が出ていることも注目要素です。

現在は放牧されておりデビューまではやや時間がかかりそうですが、夏場の暑さを考慮してのもので調教師から期待されています。

適距離はダート中距離と思われ、園田の重賞などにも出走が叶うのではないでしょうか。

 

カサマツアトリア 牡

調教師:笠松 尾島徹

父:トビーズコーナー

母:サクセスイザベラ

 

 

8月中旬には能力検定を受ける予定で、デビューまでの道のりもそう遠くなさそうです。ゲート試験はすでに合格しており、スムーズにデビューを迎えられるのではないでしょうか。

夏場の暑さによりやや体調面は気になりますが、デビューはもう少し先で暑さも和らいでいるでしょう。

まだ乗り込みは完全ではないため、秋以降の成長度にも期待がかかります。

 

マリーグレイス 牝

調教師:水沢 板垣吉則

父:ゼンノロブロイ

母:サクセスマリ

 

盛岡でデビューし、ダート850mで3着と好走しました。ダートよりも芝向きではないかと考えられていますが、番組の関係からダート1200mの未勝利へ進んでいます。

 

未勝利戦でも2着と健闘しており、成長によっては今後も期待できそうです。夏の暑さもあり馬体重が増えてこないことが懸念材料ですが、芝1600mへの出走も決まっており、適正が見込めれば前進も可能ではないでしょうか。

 

まとめ

グリーンファーム愛馬会からはマキシマムドパリやクイーンスプマンテなど、比較的コストパフォーマンスの良い馬が多数活躍しています。

社台ファームとの連携で、良血馬が募集されることも多い印象です。

近年は地方馬の成績が優れていることから、地方馬にも要注目のクラブですね。

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