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【日本ダービー(東京優駿)2016】レース結果、回顧 各馬の今後の展望

日本ダービー レース回顧

 

《レース結果》

1着 2枠3番 マカヒキ       2.24.0  川田  3人気

2着 4枠8番 サトノダイヤモンド  ハナ ルメール  2人気

3着 1枠1番 ディーマジェスティ  1/2    蛯名  1人気

 

《予想結果》

◎ ディーマジェスティ  3着

○ サトノダイヤモンド  2着

▲ エアスピネル     4着

△ リオンディーズ    5着

△ マカヒキ       1着

△ マウントロブソン   6着

 

《収支結果》

馬連  ◎ → ○、▲  各1,000円

3連複 ◎、○ → ▲、△、△、△  各400円   3,400円的中!!

3連単 ◎、○ → ▲、△、△、△ 2頭軸マルチ  4,600円的中!!

 

レース回顧

 

今回の日本ダービーは競馬ファンとして、純粋に名勝負を楽しむことができて大満足のレースでした。

やはり強い馬が全頭不利なく能力を発揮して、結果として大接戦となった今回のレースは、今後歴史に残る名レースとして語り継がれていくのではないでしょうか。

 

マカヒキはとにかく好スタートから中団前のインが取れたのが最大の勝因でしょう。

皐月賞と違って、追っ付けることなく直線まで脚を溜め、直線前が壁になるも動かずに我慢して、前が空いた瞬間この馬の最大の武器である瞬発力で一気に抜け出すと、馬体を併せてきたサトノダイヤモンドを最後まで抜かせませんでした。

川田騎手の好騎乗に加えて枠順の利も最大限に利用した、強いダービー馬にふさわしい内容でした。

 

サトノダイヤモンドは終始エアスピネルを見ながら追走し、直線もしっかり伸びてましたが、残り200mで外に寄れたスペースをマカヒキに抜けられ、G前もう一度差を詰めるも8センチだけ届きませんでした。

道中落鉄した影響も大きかったでしょうが、正攻法のレース内容で最後まで勝ち馬に食い下がったレースは、この世代トップクラスの能力を証明するには十分すぎるものでした。

 

ディーマジェスティに関しては、結果論になりますが1枠1番が仇となってしまった気がしますね。

道中は馬群の真ん中で他馬に囲まれる形となり、直線大外から最後まで伸びてはいるものの、この馬得意の早めの仕掛けができなかった分届かなかった印象です。

しかし皐月賞がフロックではないことは十分すぎるほど証明し、今後も世代トップクラスとして活躍が期待できるでしょう。

 

エアスピネルは自分が期待していた内容以上のレースをしてくれました。

有力所では一番前で競馬し、4コーナーから早めに仕掛けながら一旦は完全に抜け出したレースは、距離不安など微塵も感じさせない内容でした。

武豊騎手が話していたように、まさに生まれた時代が悪かったとしか言いようがないですが、その能力がGⅠクラスであることは間違いないでしょう。

 

リオンディーズは前走の皐月賞で早め先頭のレースをしてしまったことが、ダービーで裏目に出てしまいましたね。

掛かることを恐れてかほぼ最後方に控え、直線最速の上がりで猛追するもこのメンバーではさすがに届きませんでした。

能力は十二分に認めるものの、今後はその気性面の矯正と適性距離の模索が活躍のカギを握ることになりそうです。

 

 

予想としては皐月賞組が強いと見たのが間違ってなかったのが証明されましたが、今回のレースでマカヒキの能力の高さを見せつけられた気がします。

最強世代の中でもさらにトップレベルに君臨する今回の上位5頭が、今後どれだけの成績を残していくのか、そんな楽しみをも残してくれた非常に楽しめた日本ダービーでした。

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