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地方競馬で万馬券が出る確率は?南関東4場とそれ以外の競馬場を馬券種ごとに比較!

今回は地方競馬で万馬券を取ることは可能なのか、どのくらいの確率で万馬券は出現するのか、地方競馬特有の有効な戦略はあるのかなどを考えてみたいと思います。

 

南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)以外の競馬場の場合

まずは、南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)以外の競馬場について考えていきます。

 

南関東4場以外はフルゲート頭数も少ないことなどから一番人気の馬の勝率・複勝率が中央競馬よりも特に高く、荒れることがあまりないことが確実だと推定されるからです。

 

ここでは、頭数別・馬券の種類別で平均配当額が1万円を超えるのは何頭立からかということを基準としています。

 

平均配当額が1万円を超えるということは万馬券を取れる確率が高くなるいうことです。

(中央値ではないので確率で50%ということではありません。)

 

ばんえい帯広競馬場 

馬単→なし    三連複→なし    三連単→ 7頭立以上

 

門別競馬場

馬単→13頭立以上 三連複→12頭立以上 三連単→ 7頭立以上

 

盛岡競馬場     

馬単→12頭立のみ 三連複→11頭立以上 三連単→ 7頭立以上

 

水沢競馬場     

馬単→なし    三連複→11頭立以上 三連単→ 6頭立以上

 

金沢競馬場     

馬単→なし    三連複→12頭立のみ 三連単→ 7頭立以上

 

笠松競馬場     

馬単→なし    三連複→なし    三連単→ 7頭立以上

 

名古屋競馬場    

馬単→なし    三連複→12頭立のみ 三連単→ 6頭立以上

 

園田競馬場     

馬単→なし    三連複→12頭立のみ 三連単→ 7頭立以上

 

高知競馬場     

馬単→なし    三連複→なし    三連単→ 7頭立以上

 

佐賀競馬場     

馬単→12頭立のみ 三連複→12頭立のみ 三連単→ 7頭立以上

 

(参考)

中央競馬

馬単→13頭立以上 三連複→12頭立以上 三連単→ 8頭立以上    

 

上記のデータからは、競馬場の形態や芝・ダート・障害といった種類関係なく出走頭数が大きく影響していることと万馬券を狙いたい場合は三連単中心に組み立てなければいけないということがわかります。

 

裏を返せば、三連単であれば競馬場を問わずに狙うことができるとも言えます。

 

南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)の場合

南関東4場(浦和・船橋・大井・川崎)については、フルゲートの頭数が多かったり、4競馬場の間で人馬の交流が盛んに行われたりと、元々高配当が出やすい条件が揃っていることがわかっています。

 

ここでは、他地区の競馬場とは異なり、頭数関係なく馬券の種類ごとの平均値が1万円を超えているかどうかを見てみます。

 

1万円を超えている馬券の種類は以下の通りです。

 

浦和競馬場 

三連単

 

船橋競馬場

三連単

 

大井競馬場 

馬単・三連複・三連単

 

川崎競馬場 

三連複・三連単

 

これを見ると大井競馬場が三連単以外でも馬単や三連複でも平均値が万馬券となっていて、南関東4場の中でも、いかに高配当になりやすいかがよくわかります。

 

大井競馬場の次が川崎競馬場で浦和競馬場と船橋競馬場はほぼ同じという結果になっています。

 

まとめ

馬券の種類を中心に地方競馬で万馬券が取れるかどうかを見てきました。

 

その中で万馬券を狙うには三連単を購入することが最も近道であること、中央競馬と同様に万馬券を取ることが可能であることは確認できました。

 

万馬券を狙うにあたって特有の戦略があるわけではないものの、ここではデータ重視の予想をおすすめしておきたいと思います。

 

地方競馬の場合、中央競馬よりもコース設定の種類が少ない割には開催日数が多いということもあり、同じ条件下でのレースが多く、データの蓄積がしやすいという特徴があります。

 

枠順による有利不利、馬場状態による有利不利、リーディング上位騎手による得意不得意、一番人気馬の取捨選択など、予想する個々人で様々な予想ファクターを駆使しマイスタイルを築くことができれば、万馬券の的中も目の前に広がってくるでしょう。

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