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天皇賞馬トーセンジョーダンの種付け料、頭数、産駒特徴、天敵ゴールドシップとのエピソード

2011年天皇賞(秋)

出典:wikipedia

 

2007年度の1歳馬セレクトセールで、1億7千万円の高額で落札されたことからも関係者にとってかなり期待の高い馬であったトーセンジョーダン。

 

順調にデビューをしましたが、後に裂蹄を起こしてしまいクラシック路線に出走をすることができなかった実力馬です。

 

GI獲得後は、全ての出走が重賞レースで、近年のGI馬としては珍しく8歳まで現役で活躍をしました。

 

唯一のG1勝利だった2011年の天皇賞・秋

トーセンジョーダンは、現役時代に天皇賞・秋で1度だけGI制覇をしていることもあり、さほど名馬として並べられる機会は少ないのですが、セレクトセールで1億7000万円という歴代の中でも高額な落札価格であったことからも馬への期待度の高さがわかると思います。

 

トーセンジョーダンが出走をした天皇賞は、春が1回で秋は4回出走していますが、その中でもトーセンジョーダンが勝利を飾った2011年天皇賞・秋をふりかえってみましょう。

 

常に裂蹄の心配と戦っていたトーセンジョーダンは、2011年も当初の予定とは違い秋は夏の札幌記念からのローテーションになりました。

 

天皇賞・秋は、7番人気となったトーセンジョーダンの鞍上はイタリアのピンナ騎手で、1番人気は、岩田騎手とブエナビスタとなりました。

 

レースは、1枠1番のシルポートが好スタートから先頭にたつと単騎での逃げに持ち込みます。

 

ブエナビスタは、7番手で、トーセンジョーダンは、更に後方の11番手で待機となりました。

 

シルポートのペースが単騎でありながらもハイペースとなったので、長い直線の東京競馬場ということもあり、最後の直線でのたたき合いになることが予想されます。

 

最後の直線で、ブエナビスタは内側に入り、前が窮屈になった事で、ややスパートが遅れて上位に進出も、先頭までは届きそうにもありません。

 

先頭争いは、後方からトーセンジョーダンとダークシャドウによる壮絶なたたき合いとなり、更に後方から猛追のペルーサの追い上げもふりきりトーセンジョーダンが人気薄でのGI勝利となりました。

 

この時の走破タイムは、東京競馬場芝2000mのコースレコードを更新する大記録となり、トーセンジョーダンの実力を示したレースとなりました。

 

2014年 トーセンジョーダン引退

天皇賞・秋を勝ったトーセンジョーダンは、その後もGIやGIIといった重賞級のレースにのみ出走をして、勝ちきれないもののジャパンカップや天皇賞・春でも馬券圏内に入る好走をみせるなど実力馬の名に恥じない力走を魅せました。

 

2014年の秋に天皇賞・秋に4回目の出走をして17着となり、ジャパンカップでも14着となってしまい、現役を引退することになりました。

 

トーセンジョーダンの種付け料、頭数

2017年度のトーセンジョーダンの種付け料は、100万円となっています。

 

トーセンジョーダンが、2016年に種付けをした頭数は121頭となっていて、新種牡馬としては期待度がそれなりに高いといえます。

 

トーセンジョーダン産駒の特徴

トーセンジョーダンの産駒は、2016年生まれになるので、まだデビュー前という事になります。

 

トーセンジョーダンの血統を考えると、父ジャングルポケット産駒の多くはダートよりも芝での活躍が目立つ産駒になることが多く、距離適性は基本的に中距離が最も得意な距離だと考えられます。

 

トーセンジョーダンの場合は、配合的にサンデーサイレンス系産駒の血筋との配合が上手くいけば、問題点も解消できる可能性があるので、かなり期待のできる産駒になることも予想できます。

 

あくまでも推測の域を出ませんが、デビューが楽しみだという事に違いがない期待の血統になると思います。

 

気性に難ありなゴールドシップとトーセンジョーダンのエピソード

トーセンジョーダンとゴールドシップのエピソードで最も有名なのは、ゴールドシップがトーセンジョウーダンの事を嫌いだったようで、ゴールドシップがトーセンジョーダンを見かけるとかならず蹴りに行くという事を調教師が語った事がありました。

 

ゴールドシップという馬は馬体の色からは想像ができないほど気性的に問題のある馬で、自分の強敵と判断をした馬に対しては、激しく攻撃や威嚇をする性格でした。

 

実際に、宝塚記念の前に行われていた栗東の坂路で、ゴールドシップとワンアンドオンリーの距離が近くなった時に、ゴールドシップが襲い掛かるようにワンアンドオンリーを威嚇したという事実があります。

 

また、天皇賞・春の時にもフェノーメノのとなり枠になった時に、何かオーラを感じたのか、ゴールドシップは突然暴れだしてしまいました。

 

トーセンジョーダンに関しても、ゴールドシップは強敵と判断をしたのか、相性が悪いのかはわかりませんが、相当嫌っていたようです。

 

まとめ

現役時代に裂蹄がなければ、確実にもっと変わった戦績になったのかもしれませんが、血統的にも実績も安定感のある現役時代のレースぶりは、おそらく種牡馬になっても受け継がれる流れだと感じています。

 

近年の競走馬とは異なり、長い期間トップレベルの戦いをしてきた実績は本物だと思いますし、実際にレコード勝ちを収めている部分から考えても勝負強さはGI級であることに間違いはありません。

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