アルマディヴァン
性別 | 牝馬 |
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年齢 | 6歳 |
毛色 | 栗毛 |
生年月日 | 2010年4月12日 |
父 | メジロベイリー |
母 | ゲームコンパイラ |
母父 | メジロライアン |
母母 | ストロークト |
これまでの出走レースと結果(近5走)
開催日 | 競馬場 | レース名 | 馬場 | 頭数 | 着順 | 人気 |
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2016.04.23 | 福島 | 福島牝馬S(G3) | 芝1800良 | 16 | 9 | 6 |
2016.03.13 | 中山 | 中山牝馬S(G3) | 芝1800良 | 16 | 4 | 13 |
2016.01.16 | 中京 | 愛知杯(G3) | 芝2000良 | 18 | 9 | 13 |
2015.12.19 | 中山 | ターコイズS | 芝1600良 | 16 | 9 | 6 |
2015.11.28 | 東京 | キャピタルS | 芝1600良 | 18 | 8 | 13 |
父メジロベイリーは現役時代7戦2勝。
主な勝ち鞭は2000年の朝日杯3歳ステークス(現在の朝日杯フューチュリティステークス)で、その年の最優秀3歳牡馬に選出されました。
その後は怪我などに悩まされ引退を余儀なくされましたが、種馬として活躍しています。
種馬としての成績はお世辞にも良いとは言えず、リーディングも100位以下です。
産駒の成績は155頭生まれて、27勝だけ…重賞は未勝利。
種馬としては成功とは言えません。
しかし!やっと!チャンスがやってきました。
そうです当馬アルマディヴァンは重賞に挑戦できるだけの実力があります。
なんとか現役の内に重賞初勝利を成し遂げてほしいと思っています。
過去のレースの結果から見る特徴
脚質はバラバラでこれといった決まった位置取りは無いように思います。
かといって自在タイプと呼べる様な器用さも無く、騎手も馬に任せているようなレース運びです。
気性の問題というわけでは無く、自由に走らせることによって実力を発揮するタイプなのかもしれません。
コースは成績から見ても左回りの方が得意な様に思います。
中京競馬場、新潟競馬場、東京競馬場でのレースは結果が安定していて、ほとんど上位の着順を確保しています。
上記3場に共通して言えるのは左回りであること、直線が長いことです。
上がりは最速ではないものの毎回上位のタイムをマークしており、末脚も武器ですね。
近走、距離を伸ばしたレースに出走していますが、結果は思う様にいかなかったようです。
やはりベストはマイル(1600m)でしょう。
今後の活躍と出走レースの予想
これからの夏の時期には昨年惜しい結果に終わった『中京記念G3』と『関屋記念G3』が待っています。
どちらも牡牝混合戦ですが、アルマディヴァンにとっては最大のチャンスだと思っています。
得意な中京競馬場と新潟競馬場。
牝馬有利と言われている夏競馬。
アルマディヴァン重賞初制覇の舞台は整いました。
父のためにも今年決めてほしいですね。
ちなみに、馬券的には高配当を望める大穴になると思いますよ。
馬の健康
この馬の戦歴を見て、まず思ったのは『タフだな』です。
現在までの成績は34戦5勝です。
さほど驚く成績ではありませんが、6歳になった現在までレースの間隔がほぼ均等で、大きな怪我などなくコンスタントに出走しています。
どんなに強い馬でも怪我をしてしまっては元も子もありません。
競走馬に求められるのは何よりも健康が最優先です。
馬が現役で走っていられる期間はある程度決まっています。
その期間内にチャンスをモノにしなくてはいけません。
さらにG1を勝つような強い馬も予後不良などが起こってしまえば、種牡馬の希望も無くなってしまうのです。
私は一口馬主として愛馬を何頭が持っていますが、やはりレースに出た時は嬉しくてたまりません。
もちろん、大きなレースではありませんが、何より競走馬としてレースに出走している姿が嬉しいのです。
そして、やはり一番怖いのは怪我です。
レースに勝てなくても無事にゴールすれば次のチャンスに挑戦できる。
それが一番です。
このアルマディヴァンが繁殖にあがったら母のように怪我無くタフで健康な仔を産んでほしいですね。