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川田将雅とはどんな騎手なのか?レース戦績、騎手としての特徴、今後の騎乗予定を紹介

出典:http://kasu-min.com

 

競馬界の日本人騎手にはレジェントクラスになっている武豊・横山典弘・蛯名正義などの40代後半世代、リーディング上位の福永祐一・岩田康成・内田博幸などの40代前後世代、戸崎圭太・北村宏司・池添謙一などの30代中堅世代があります。

 

そして次代の競馬界を担う若手の30代前後の世代に注目が集まっています。

 

浜中俊・三浦皇成・松山弘平…そして今回ご紹介する川田将雅騎手(1985年10月15日)です。

 

川田将雅の経歴と成績

Satono Aladdin -Keio Hai Spring Cup (G2)

川田将雅騎手の父親は佐賀競馬で現役の調教師を営み、祖父や曾祖父も元調教師という競馬一族として育ちました。

 

川田将雅騎手は2004年に栗東・安田隆行厩舎に所属でデビューします。

 

1年目は16勝という結果に終わりましたが、2年目には39勝と順調に勝ち星を上げていき、2011年には初の年間100勝を超える109勝。

 

2013年には120勝と2016年5月16日現在で通算960勝を挙げており、重賞49勝、G1を7勝しています。

 

2013年は最多勝利こそ逃したものの、JRA賞最高勝率騎手を受賞しています。

なお、2014年も同賞を受賞しており、勝負強い一面が垣間見えます。

 

川田将雅騎手は2007年に白毛馬のホワイトベッセルで、JRAでは初となる白毛馬の勝利に貢献しています。

このレースは未勝利戦にもかかわらず、川田騎手は1着でゴール版を通過したときにガッツポーズをしました。

 

川田将雅騎手の同期には吉田隼人・藤岡佑介・丹内祐二次騎手がいます。

 

 

歴代の主な騎乗馬

ハープスター

川田将雅騎手の騎乗してきた主なG1馬は、初めてG1を勝った皐月賞馬「キャプテントゥーレ」、地方競馬でダート統一G1を勝利した「スーニ」、豪脚を使い桜花賞を制した「ハープスター」、現役マイル最強馬で安田記念を勝った「モーリス」、2015年の中距離最強馬で宝塚記念を勝利した「ラブリーデイ」がいます。

 

川田将雅騎手は地方競馬の環境で育ち、その騎手をよく見てきたことから、豪快なフォームで追う騎乗スタイルが持ち味となっています。

 

また、九州出身ということもあって、小倉競馬場での活躍は凄まじく、複勝率は過去3年で50%近い数字を残しています。

 

 

2016注目の騎乗馬は?

マカヒキ(レース中)

川田騎手の2016年注目の騎乗予定馬は何と言っても「マカヒキ」ではないでしょうか。

 

2016年のクラシック戦線は豪華メンバーが揃っていますが、3戦3勝で臨んだ皐月賞は2着となりましたが、テン乗りだった皐月賞に比べてダービーは2回目の騎乗ということもあり、俄然注目が集まります。

「マカヒキ」のオーナーは金子真人氏であり、「ラブリーディ」や「ホワイトベッセル」のオーナーでもあります。

 

何としても勝利をモノにしたいところでしょう!

 

 

まとめ

競馬ファンの中では関西の若手騎手(25~30歳くらい)で騎乗スタイルが異なる浜中俊騎手とよく比べられており、勝利数や賞金面でも良きライバル関係となっています。

 

これからの競馬界を引っ張るニューリーダーとして、川田将雅騎手の活躍には目が離せません。

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