自分で様々な予想ファクターを取り入れ、競馬予想を組み立てられるようになると、競馬場のコースデータにも興味を抱くようになるかと思います。
「あの馬は芝スタートのダート戦だと好成績だけど、そういえば、芝スタートのコースってどれだけあったっけ?」
「阪神競馬場の坂と、中山競馬場の坂と東京競馬場の坂、ってどう違うの?」
などなど、様々な疑問がわいてくるはずです。
そんな時に役に立つのは、競馬場のコースデータを一挙にまとめてくれているサイト。
今回はそういったサイトの中でも、特に馬券に直結するデータが揃っているサイトを紹介しようと思います。
JRA全競馬場データ超分析
>> http://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/
競馬ラボのサイト内コンテンツの一つ「JRA全競馬場データ超分析」は、無料で使えてページ遷移の動作も軽いため、たくさんの競馬場データをサクサク調べるのに最も適しています。
わかりやすいコース図解
コースの全景がわかる図解が掲載されていて、各競馬場の距離ごとにわかりやすくまとめられています。
また、コースの高低差がわかりやすいように、コース断面図も載っています。
急坂なのか、なだらかな坂なのかというのも一目でわかります。
また、コースの特徴をテキストでも解説してあるので、おおまかにどういった傾向にあるのか、ということも理解しやすいでしょう。
年齢、クラスごとの平均タイム、平均レースラップ
直近5年のデータが掲載されています。
クラスごとの平均タイムやラップ。
そして、前半3Fの平均タイム、後半3Fの平均タイム、前後半3Fの平均タイム差(前半が速い消耗戦なのか、後半が速い瞬発力戦なのかがわかる)も記載されているので、より深いラップ分析も可能となります。
特に近年の競馬では逃げ馬や先行馬が有利な傾向にあるため、前半3Fの平均タイムを知っておくことは重要ですから、すべての競馬場・距離ごとに集計されているというのは非常に価値があります。
コースごとの攻略ポイント、特注種牡馬にも言及
単純に数字を並べているだけではなく、データを踏まえた上での攻略ポイントもテキストで記載されているため、分析が苦手な方でも、とりあえず抑えておくべきポイントが明確になっています。
どんなに正確なデータが揃っていても、そのデータが何を意味するのかということを理解していなければ、データを見る意味は薄れてしまいます。
ですので、そういった点に配慮された内容となっているのは非常に好印象。
また、そのコースでの特注種牡馬も記載されています。
勝ち星の多い種牡馬、連対率の高い種牡馬、回収率の高い種牡馬の3項目が掲載されています。
当該コースでの代表的な勝ち馬を画像付きで掲載
データを閲覧しているページの下の方に、そのコースで勝利を収めた馬の中で、最も傾向的にマッチする特徴的な馬が画像付きで掲載されています。
その馬と似たようなタイプの馬を探せば、より的中に近づくことができるでしょう。
JRA公式ページのコースデータよりも馬券に直結するコンテンツ
JRAの公式ページのデータも決して悪くはないのですが、今回紹介したような、馬券検討を前提としたデータベースサイトのそれと比較するとどうしても見劣りしてしまいます。
また、こういったデータというのは、みなさんが思っている以上に知られていません。
他の馬券購入者よりも、多くのデータを駆使して少しでも的中を多くしようと思うのであれば、まずはコースデータを頭に叩き込むことをおすすめします。
もちろん、すべてを完璧になんて無理ですから、得意な競馬場、好きな競馬場のデータを中心に覚えていくといいかと思います。
そのためにも、まずは一度、今回ご紹介したコンテンツにアクセスしてみてください!