一昔前までは考えられなかったことですが、今はJRAのIPATや即PATで地方競馬の馬券も買える時代になりました。
地方競馬はそれぞれ主催者が異なることもあり、競馬場単位での差異が中央競馬のそれよりも非常に大きく、データを集めて分析するのにも多大な苦労を要します。
しかし、買おうと思えば毎日でも買える状況が訪れたことで、以前は存在しなかった、地方競馬用の競馬予想ソフトまでもが登場するようになりました。
地方競馬といえば、世間的には未だに鉄火場というイメージがついて回り、日本テレビ系列で放送されていた「IQ246」というドラマの中でも「平日に地方競馬をやるくらいのギャンブル中毒」というセリフが発せられるほど、印象は悪いです。
ですが、それはあくまでも世間のイメージでしかありません。
実際は、専用の競馬ソフトを使い、まるで投資さながらに馬券を購入するファンが増えてきています。
そこで今回は、地方競馬の予想に特化した競馬専用ソフトを紹介したいと思います。
ALGO SPEEDER
http://algospeederblog.saikyo.k-ba.com/
(地方競馬DATA会員サービス(月額1,944円)に登録することで利用できるようになるフリーソフトです)
地方競馬予想ソフトが出始めた当初から、頻繁にバージョンアップを繰り返し日々進化し続ける、ベーシックなスピード指数ソフト。
地方競馬の場合は、馬のレベルが中央とは比較にならないくらい低く、中央競馬以上に各馬の基礎スピードが重要になるため、スピード指数の価値・精度が高まります。
中央競馬の場合は、高速決着にも対応できるし遅い決着にも対応できる馬というのはゴロゴロ存在していますが、地方競馬の場合は、自分の持ち時計以上の決着には絶対に対応できない馬というのが多数存在します。
そういった馬の選別を行うのに、こういったスピード指数系のソフトは非常に重宝します。
血統クロスオーバー X
http://blog.livedoor.jp/crossoverx/
(地方競馬DATA会員サービス(月額1,944円)に登録することで利用できるようになるフリーソフトです)
中央でも地方でも血統の重要性は変わりません。
ただし、中央と地方では、その好走血統もまるで違います。
中央では絶対的なチャンピオンサイアーであるディープインパクトも、地方では有力種牡馬の一頭でしかありません。
地方競馬場は競馬場ごとに使っている砂の産地も違うので、一口に地方競馬と言っても、その傾向はまるで違います。
このソフトでは、地方競馬各場のコース別、距離別の血統傾向を調べることができるため、細かな分析が可能です。
地方ではサウスヴィグラス産駒が強い、と言われていますが、特に強いのはどのコースなのか、逆に、苦手なコースはどこなのか、ということを知れば、簡単な傾向しか知らずに馬券を買っている人に大きな差をつけることが可能となります。
KEIBA DATA SCOPE
http://keibadatascopeblog.saikyo.k-ba.com/
(地方競馬DATA会員サービス(月額1,944円)に登録することで利用できるようになるフリーソフトです)
地方競馬版TARGET FRONTIER JVと言われているデータベースソフトです。
TARGETと比較してしまうとその操作性や利便性は見劣りしますが、単純にデータベースソフトとして考えると十分、優秀なソフトです。
条件別集計を使った全場分析を使いこなせるようになれば、自宅にいながら全国すべての競馬場を馬券を同時購入して楽しむことも可能です。
情報の少ない地方競馬だからこそソフトの活用を!
中央と比較して、地方競馬の情報は露出が非常に少ないです。
そもそも、地方競馬用の競馬新聞等をご覧になったことがある方自体、とても少ないのではないでしょうか?
この状況、実は大きなチャンスです。
競馬は、他人と違う予想をすることが勝利への近道。
その予想が間違ったものでは意味がありませんが、客観的な分析を可能とする、地方競馬予想に特化したソフトを用いれば、極端に間違った予想をするようなことはないでしょう。
情報を持たずに戦っている購入者を相手に、ソフトを使い、完全武装した状態で戦いを挑めば、長期的に考えれば勝ち戦を戦っていると言っても過言ではありません。
今はまだまだ地方競馬予想に特化したソフトの注目度は低いです。
だからこそ、少しでも早くこういったソフトを使って優位な立場に立つことをおすすめします!