クラシック戦線もそろそろ始まりを迎え、昨年のPOGの答えがそろそろ出てくるころかと思います。
そんな中、どこよりも早い2017年、今期デビューの2歳馬をランキング形式でご紹介してみたいと思います。
>> 2018-2019版 POG有力馬ランキング トップ10はこちら
10位: アパパネの2015 牡
父:ディープインパクト 母父:キングカメハメハ 兄姉:目立った活躍馬無し
馬主:金子真人HD 厩舎:未定
母親は2010年の牝馬3冠馬です。
適距離は1600~2000Mで、特にマイルに強い馬でした。
ディープインパクトも、父親としての適距離は1600~2000Mで、皐月賞、NHKマイルあたりで活躍が期待される1頭です。
9位: アドマイヤテンバの2015 牡
父:キングカメハメハ 母父:クロフネ 兄姉:目立った活躍馬無し
馬主:近藤利一 厩舎:未定
母親はアドマイヤグルーヴの子供のアドマイヤテンバです。
キングカメハメハとの交配により、ダートでの活躍があるのではないかと密かに期待しています。
8位:タンザナイトの2015 牡
父:ルーラーシップ 母父:サンデーサイレンス 半兄:ラブラドライト(4勝馬)
馬主:社台 厩舎:友道康夫(栗)
姉のモルガナイトは割と切れる馬で、ラブラドライトは長距離で走れる馬と、豊富なバリエーションをもっている血統です。
ここにあらゆる可能性をもつルーラーシップの血が入ることでどのような馬になるのか、個人的に楽しみで入れてみました。
もしかしたら菊花賞を走る馬になるのかもしれないですし、ダートでももしかしたら・・・どう化けるか非常に期待をしています。
7位:シーザリオの2015 牝
父:キングカメハメハ 母父:スペシャルウィーク 半兄:エピファネイア(G1勝馬)
生産:ノーザンF 馬主:キャロットF 厩舎:角居勝彦(栗)
母は名牝シーザリオ、兄のエピファネイアは菊花賞、ジャパンカップを勝ったG1馬。
シーザリオは現役の時に個人的に非常に大好きな馬だったので、毎年シーザリオの子供に対し、今年はどんな子供を産んだのか、非常に楽しみにしています。
活躍は間違いないでしょう。
6位:ディアデラノビアの2015 牝
父:キングカメハメハ 母父:サンデーサイレンス 全姉:ディアデラマドレ
馬主:キャロットF 厩舎:国枝栄(美)
強いのに気性が激しすぎるのが災いし、勝ちきれない母、子供にもその気性の激しさが踏襲され、大きなところでなかなか勝てていない血統です。
今年こそ頑張ってくれるのではないかと思い指名しました。
5位: クロウキャニオンの2015 牡
父:ディープインパクト 母父:フレンチデピュティ 全兄:カミノタサハラ
馬主:金子真人HD 厩舎:未定
毎年コンスタントに活躍馬を出す母親です。
カミノタサハラについては非常に活躍を期待していた分、故障→引退は残念でした。
今年こそG1をとってくれる馬を輩出してくれることを期待して指名します。
4位: ダンスインザムードの2015 牝
父:ノヴェリスト 母父:サンデーサイレンス 半姉:ダンスファンタジア(G3勝馬)
馬主:社台RH 厩舎:松永幹夫(栗)
現役の時、非常に好きな馬でした。
ノヴェリストとの交配でどうなるのか、特に勝ちきれない母の代表格のようなポジションでいるので、新しい味を出してほしいという期待を込めて指名しました。
3位:シンハリーズの2015 牡
父:オルフェーヴル 母父:シングスピール 半姉:シンハライト(G1勝馬)
馬主:キャロットF 厩舎:石坂正(栗)
シンハライトの弟の同馬です。
シンハライト以上の活躍を期待したい、それだけで指名しました。
2位:ブエナビスタの2015 牝
父:キングカメハメハ 母父:スペシャルウィーク 全姉:コロナシオン(1勝馬)
馬主:サンデーR 厩舎:池添学(栗)
この指名は、もうブエナビスタが現役時代大好き過ぎたというただそれだけです。
早く活躍馬を輩出してほしいという願いも込めた指名です。
1位:ピラミマの2015 牝
父:ディープインパクト 母父:Unbridled's Song 半姉:ナンヨーカノン(4勝馬)
馬主:シルクR 厩舎:石坂正(栗)
今最も注目している血統です。
この兄弟には今年のクラシックで注目されているスワーヴリチャードやバンドワゴンを輩出している母の子です。
ディープインパクトとの交配でどんな走りをするのか非常に楽しみです。
まとめ
私は、好きな血統を基本的に毎年指名するというスタイルでPOGを楽しんでいます。
いろんなスタイルはあるかと思いますが、ブラッドスポーツといわれる競馬の良い楽しみ方だと思っています。
POGを自分のスタイルで楽しんでいただけたらと思います。