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【平安ステークス(G3)2016予想】データ重視の馬券予想 アヴォーディーが脚部不安のため回避



5月21日京都競馬場にて第23回平安ステークスG3が開催されます。

ダート、右回り、距離1900mの中央競馬重賞戦です。



今年の平安ステークスは強いメンバーも揃いハイレベルなレースが予想されます。

想定オッズ一番人気でダート無敗のアウォーディーが脚部不安のため回避が発表され、さらに難解なレース予想となりそうです。


まずはコースですが、京都競馬場の1900mは直線が329mと短いうえに、平坦なコースであるために、逃げ、先行の馬の成績が非常に良い結果を出しています。

枠としてはスタートから最初のコーナーまで、ある程度の距離があるため内外枠の有利不利はさほどなさそうです。

そういったコースの特徴を踏まえ予想していこうと思います。
 

レース展開

京都競馬場の特徴としてタイムが速くなる傾向があります。

やはり平坦コースのため前を行く馬が止まりにくいためです。

今回のメンバーは先行する馬が多数いるため、高速決着になる可能性が非常に高いです。

 

タイムが速くなると基本的には差し馬が有利になるのですが、京都競馬場の特徴を考えると、やはり道中、ある程度前に位置取りをしなければ勝ち負けは難しいと考えます。

そうなるとスタートはとても重要で、馬によってはスタートで勝負が決まってしまうこともある程です。

そういったことを考慮して予想は以下になりました。


◎クリソライト
○アスカノロマン
▲トラキチシャチョウ
△アムールブリエ
△ラインルーフ


 

◎クリソライト

前走アンタレスSでは4着という結果でしたが、この馬にしては珍しくテンのスピードの乗りが遅かったように思いました。

最内枠が影響したのか、道中も前につけることが出来ない中、最後まで粘りの走りを見せたのはかなり評価が高いです。

今回は平坦で直線が短く、コース相性も良い京都競馬場です。

スタートに問題がなければ主役はこの馬。
 

○アスカノロマン

近走、抜群の安定感でレースをしています。

どのコースでも前に位置取りできる器用さに加え、直線の末脚も強烈

馬券圏外は考えられません。

 

昨年の平安ステークスでは15着でしたが、あれは本格化する前の状態で度外視して構わないと思います。

昨年と今年のアスカノロマンでは雲泥の差があるのは一目瞭然です。

さらに、前走負けたアウォーディーが回避となれば必然的にこの馬が浮上しますね。
 

▲トラキチシャチョウ

前走、前々走と同じ京都競馬場で上がり3ハロン最速をマークしています。

さらに前走に至っては他馬に上がりタイムだけで約1秒の差をつけての優勝

本格化してからは京都競馬場との相性も良いようなので、ダート重賞初挑戦ながらも、これだけの評価をつけました。

穴を開けるのであればこの馬
 

△アムールブリエ

地方重賞での活躍が目覚ましく、中央で走っても実力はかなりの上位と予想します。

一年以上中央での出走履歴はありませんが、それまでの成績も京都競馬場では良い結果を残していることから掲示板はかたいと思います。
 

△ラインルーフ

前走1600万下を勝ったばかりの馬です。

3走前から前々走までに約半年の休養がありました。

そこで何があったのかはわかりませんが、覚醒したかの如くの成長をして帰ってきました。

レースのグレードも上がり、相手もこれまでとは比べものにならない強さですが、復帰後連勝の勢いを追い風に大番狂わせを演じてくれそうな、面白い一頭です。
 

まとめ

かなりの混戦模様が予想される今年の平安ステークスです。

オッズの方も一頭に集中することなく、一番人気でも3倍以下にはならないと予想しています。

 

それだけ的中も難しいわけですが配当面を考えれば美味しい思いをできるレースでもあるわけです。

今回は新参者も多く予想に取り入れましたが、正直勢いのある馬たちが多いので、重賞常連馬たちを食う可能性もあると思います。

要するに荒れると予想しています。

 

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