昭和43年から長きに渡って競馬ファンに愛されている競馬雑誌「週刊競馬ブック」の存在をご存知でしょうか?
主要レースの展望記事や馬柱はもちろん、前週のレース回顧やデータなど競馬に関する基本的な情報をメインにコラムやエッセイなど硬派な紙面が掲載されています。
「週刊Gallop」と並び古くから日本競馬と結びつきがある歴史ある競馬雑誌「週刊競馬ブック」の魅力に迫ります。
発売日
「週刊競馬ブック」は週刊誌になっていて、発売日は毎週月曜日。
定価は720円です。
発行元は株式会社ケイバブック。
競馬ファンには馴染み深い競馬新聞「競馬ブック」や年に4回発行される競馬雑誌「競馬四季報」など、日本の競馬に古くから深く関わっています。
評判や特徴
「週刊競馬ブック」がなぜ古くから多くの競馬ファンから支持されているのかというと、常に王道を行くシンプルで硬派な競馬情報にその秘密があります。
「競馬ブック」という歴史の長い競馬新聞が発行する雑誌であるため、その情報はシンプルですが、説得力があり、数多く存在する競馬雑誌の中でも定番の1冊としての地位を不動の物にしています。
特に毎週のレース回顧は単純ですが、とても読み応えがあり、毎週チェックしてしまう気持ちもわかりますね。
活用方法
「週刊競馬ブック」を普段の競馬に活用するには、「レース前のデータベース」と「レース後の反省」としての活用法がおすすめです。
シンプルな紙面で長く普遍的な構成を続けている競馬雑誌なので、毎週の情報が蓄積されることでオリジナルのデータベースとして有意義に活用できます。
それぞれの馬が「なぜこのローテーションでこの舞台に立ったのか」「前走ではどんな走りをしていたか」といった新聞やネットでは拾いきれない情報を、バックナンバーを読み返すことでしっかりと振り返ることが可能です。
またレース回顧に重きを置いた紙面構成なので、自分の予想の結果としっかり照らし合わせ、反省点や改善点などをより鮮明することにも活用できます。
「週刊競馬ブックweb」ではwebサイトを利用した調教動画などを有料コンテンツとして販売しているので、より深い情報を活用したい方にはこちらもおすすめです。
私はweb上に毎週掲載される、重賞出走予定馬のフォトパドックをレースで活用しています。
血統表と馬体、短評だけのシンプルな構成が余計な情報に惑わされず、馬の状態を確認するのに重宝しています。
まとめ
毎週月曜日に発売される週刊の競馬雑誌「週刊競馬ブック」。
そのシンプルで確かな情報は、レースの前後、問わず活用できます。
馬券術や予想に自信がある方にこそ、ぜひご利用ください。
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