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種牡馬シンジケートとは?仕組みや主な活躍馬の価格を紹介

 

人気馬が引退した際に「シンジケートが組まれた」というニュースを耳にしたことがある方も多いと思います。

 

人気のある競争馬は現役引退後、個人オーナーが所有するのではなく法人が所有し種牡馬シンジケートと呼ばれる株に分割することで、株の持ち主がそれぞれ、その種牡馬の所有権を持てるという制度です。

 

人気のある種牡馬は高額な種付け料で種付けを行うため、1頭の価値が高額になり、10億円を超える価値を持つ馬もたくさんいます。

 

そのため1人の個人オーナーがそのリスクを背負うには金額が大きすぎるため、株式会社のように分割することでそのリスクを軽減する目的があります。

 

種牡馬の株には1年に1頭の繁殖牝馬への種付けの権利が与えられており、主に繁殖牝馬を多数管理する生産牧場が種牡馬の株を所有しています。

 

 

種牡馬シンジケートの価格

種牡馬シンジケートの価格は公表されない場合も多く、正確な金額は定かではありませんが1頭の株数は60口までとされており、その総額も様々です。

 

ディープインパクト

2006年に現役を引退した3冠馬ディープインパクトは大凡1口8500万円でシンジケートを組まれたと言われており、その総額は51億円にもなります。

 

馬1頭に51億円の価値が本当にあるのかと思ってしまいますが、後の産駒の大活躍をみると納得ですね。

 

 

サンデーサイレンス

日本近代競馬に最も影響を与えたサンデーサイレンスは米国から社台グループに売却された際にシンジケートが組まれました。

 

その総額は25億円と言われており、その後ディープインパクトを始めとした数々の名馬を生みました。

 

 

キングカメハメハ

2004年故障を原因に3歳で現役を引退したキングカメハメハは、当時の日本馬史上最高額の21億円のシンジケートが組まれたと言われています。

 

サンデーサイレンスの血が飽和しつつある日本競馬界においてサンデーサイレンスの血を持たないことから、その種牡馬価値も高かったと推測できます。

もちろん種牡馬としても価値に見合う大活躍をしています。

 

 

ゴールドシップ

2015年に現役を引退したゴールドシップ。

 

破天荒な気性とG1、6勝の実績で人気を博した競争馬でしたが、シンジケートの総額は意外と安く、10億円と言われています。

 

その気性と瞬発力のなさが種牡馬価値を下げている原因とされていますが、今後デビューする産駒でその下馬評を覆せるでしょうか。

 

 

まとめ

種牡馬シンジケートは競走馬の種牡馬としての価値をより高めるために導入されています。

 

現在の日本の競争馬の種牡馬シンジケート最高額はディープインパクトの51億円ですが、今後ディープインパクトを上回る金額の馬は、どの種牡馬から生まれるのでしょうか?

 

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