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【有馬記念2016】出走予定馬と予想オッズ 1番人気はキタサンブラックか?

レース概要

レース名:第61回有馬記念(G1)

日程:2016年12月25日15:25発走

競馬場:中山競馬場/芝/右2500m

条件:サラ系3歳以上オープン 定量

 

今回は12月11日(日)時点での出走予定馬をもとに執筆しています。

 

 

出走予定馬

アドマイヤデウス 57.0 岩田

アルバート 57.0 未定

キタサンブラック 57.0 武豊

ゴールドアクター 57.0 吉田隼

サウンズオブアース 57.0 M・デムーロ

サトノダイヤモンド 55.0 C・ルメール

サトノノブレス 57.0 未定

サムソンズプライド 57.0 未定

シュヴァルグラン 57.0 福永

デニムアンドルビー 55.0 未定

トーセンバジル 57.0 未定

トウシンモンステラ 57.0 未定

ヒットザターゲット 57.0 未定

マリアライト  55.0 蛯名

マルターズアポジー 57.0 未定

ミッキークイーン 55.0 浜中

ムスカテール 57.0 中谷

ヤマカツエース 57.0 池添

 

 

予想オッズ

人気 馬名 予想オッズ

  1. キタサンブラック 1.9
  2. サトノダイヤモンド 3.5
  3. ゴールドアクター 6.5
  4. サウンズオブアース 8.9
  5. ミッキークイーン 9.8
  6. シュヴァルグラン 11.4
  7. マリアライト 13.5
  8. アルバート 19.7
  9. ヤマカツエース 20.9
  10. サトノノブレス 28.6
  11. アドマイヤデウス 35.4
  12. マルターズアポジー 39.8
  13. サムソンズプライド 48.3
  14. ムスカテール 68.5
  15. デニムアンドルビー 70.6
  16. ヒットザターゲット 78.2
  17. トーセンバジル 88.4
  18. トウシンモンステラ 110.2

 

人気順および想定オッズは、出走予定馬から筆者が予想したものです。

 

やはりジャパンカップを快勝して安定感抜群のキタサンブラックが断然人気を集めるのではないでしょうか。

 

有馬記念は普段馬券を買わない人も購入するため、特にキタサンブラックは武豊騎手が騎乗、オーナーが歌手の北島三郎さんということで華があり、ビギナーの人気も集めることが予想されます。

 

 

見解

 

キタサンブラック

1番人気に推されるのは恐らくキタサンブラックでしょう。

何といってもジャパンカップの勝ち方が強烈で、自ら逃げて後続を寄せ付けずに逃げ切ったスタミナと武豊騎手の抜群のペース配分は今回のレースでも注目されます。

 

オーナーの北島三郎さんも芸能界の大御所で、それだけでも人気を集める可能性が高そうです。

 

中山競馬場は昨年の有馬記念でも3着と好走しており、皐月賞3着、セントライト記念1着と相性抜群。ただでさえ充実している今年のキタサンブラックですが、更に得意な舞台になることはプラス材料。

 

有馬記念は枠順もかなり重要で、特に今年はフルゲートの18頭が予想されることから、枠順によってもかなり人気が変わってくると思います。

 

有馬記念はスタートしてからすぐにコーナーを回るため、内枠が有利と言われています。

 

そのため、もしキタサンブラックが内枠に入ることがあれば人気は更に下がる可能性も。

 

現時点で死角は見当たらない状況です。

 

今回は逃げ馬でマルターズアポジーも出走を予定しており、この馬が逃げる可能性もありますが、その場合は無理に競らずに好位追走もあるでしょう。

極端なアクシデントがなければ、馬券圏内を外すシーンは想像しづらいのが現状と考えられます。

 

 

サトノダイヤモンド

日本ダービーは僅差で敗れたものの、ダービー馬マカヒキ不在の秋2戦は流石の内容。

 

特に前走の菊花賞では好位から抜け出す横綱競馬で完勝し、同世代ではトップレベルだと言うことを改めて見せつけました。

 

あとは古馬との初対決が焦点になりますが、前走の菊花賞で2着に入ったレインボーラインがジャパンカップで6着に入っていることを考えれば、古馬が相手でも十分通用しそうです。

キタサンブラックをマークして、最後に差し切るところまでイメージして騎乗することが予想され、ルメール騎手の手腕にかかれば逆転まで想像してしまう対抗最有力と言えるでしょう。

 

ルメール騎手自身も今年は大活躍しており、是が非でも今年を締めくくる有馬記念を勝利したい気持ちは強いはずです。

勝ちに行く競馬でキタサンブラックに迫りくることが予想されます。

 

 

ゴールドアクター

昨年の有馬記念の覇者であるゴールドアクター。

 

前走のジャパンカップこそ4着に敗れたものの、得意の中山競馬場に戻る今回は再度注目が必要でしょう。

 

有馬記念では同じ馬が何度も好走したりする、いわゆる「リピート馬」が出ることがよくあり、今年も同じ中山競馬場芝2500mの日経賞を勝っている同馬は警戒したいところです。枠順と展開によっては同馬まで十分に逆転が可能と予想され、人気を集めそうです。

 

 

サウンズオブアース

昨年の有馬記念で2着だったサウンズオブアース。

 

今年の日経賞でもゴールドアクターの2着に敗れていますが、それでも中山競馬場芝2500mの適性を見せつけた結果になりました。

 

前走のジャパンカップでは2着に入り改めて実力を発揮。

得意舞台に戻って状態も上がってくることが予想されるので、一発があってもおかしくないでしょう。

 

デムーロ騎手と言えばG1の大舞台が得意な印象もあり、今回も強い馬が出走していますが、枠順と展開次第で一発逆転できる実力は秘めていると考えられます。

 

 

ミッキークイーン

今年は春に2戦していずれも2着と惜敗。

前走のエリザベス女王杯では約半年の休み明けをぶっつけ本番で出走して3着に敗れていますが、そこから状態が上がっていることは言うまでもなく、3歳時にオークスと秋華賞を勝った2冠牝馬の試金石となりそうです。

 

中山競馬場が初めて出走するコースと言う点がポイントになりそうですが、実力は牡馬相手でも遜色ない実績を持っており、ノーマークにしておくのは危険かもしれませんね。

 

これまでに比べると人気は少し落としそうなので、道中じっくり足をためて人気馬が早めに抜け出し消耗戦になるようなことがあれば、自慢の末脚を発揮して差し切ってしまうようなシーンがあってもおかしくないかもしれません。

 

 

シュヴァルグラン

2~3歳時に重賞出走の経験はあるものの、今年に入って一気に本格化した一頭。

 

今年初めの日経新春杯で2着に好走すると、続く阪神大賞典を勝利して待望の重賞初制覇。

 

さらに続く天皇賞(春)でも3着に入り、長距離適正とG1級のレースでも互角に走れるということを証明しました。

 

この秋はアルゼンチン共和国杯を勝ち、前走のジャパンカップでも一流馬相手にきっちりと3着を確保。

 

中山競馬場の経験こそないものの、父のハーツクライはディープインパクトを相手に有馬記念を勝利したことで有名な馬。

 

充実して勢いのある一頭なだけに、この大舞台での活躍に注目したいところです。

 

 

マリアライト

牝馬ながら今年の宝塚記念を制したマリアライト。

 

前走のエリザベス女王杯こそ人気を裏切る結果になってしまったものの、レース中に1コーナーで深刻な不利を受けてしまっており、実力を出し切れなかったのも事実。

 

昨年の有馬記念では一度は先頭に躍り出て、あわやというシーンを作った実績もあり、今年の日経賞では3着に入っている点から、今回は改めて見直す必要があるでしょう。

 

牝馬で宝塚記念と有馬記念の両レースを制覇した馬は未だかつておらず、史上初の快挙を目指した一戦になります。

 

 

アルバート

昨年と今年のステイヤーズステークスを連覇しており、スタミナ自慢が持ち味のアルバート。

 

昨年の有馬記念では11着、今年の天皇賞(春)では6着とG1レースでは実力不足と思われますが、着差はそれぞれ0.6秒、0.5秒と着順ほど負けておらず、人気薄が予想される今回も展開次第で一発があるかもしれません。

 

 

まとめ

ジャパンカップを制したキタサンブラックをはじめ、今年も一年を締めくくるビッグレースを飾る豪華なメンバーが揃いそうな有馬記念。

 

枠順によっても展開が変わってきますが、まずはそれぞれの出走馬のこれまでの経緯などをおさえておくことで、馬券の的中に繋がるお役に立てれば幸いです。

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