レース日程
レース名 |
朝日杯フューチュリティS(GⅠ) |
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日程 |
2016年12月18日(日)15:40 |
競馬場 | 阪神競馬場/芝/1600m |
条件 |
サラ2歳オープン |
未だに前身の中山1600mで行われていた朝日杯2歳Sのイメージがなかなか抜けませんが、先週の阪神ジュベナイルFと比べるとこちらは大混戦といった印象です。
ただ、牝馬ながらこちらに参戦してきたミスエルテや、マイネル軍団総帥岡田師が高評価するトラストなど話題性は十分なので、牝馬に負けずに牡馬にも来年のクラシックを強く意識できる馬が出てきてほしいところですね。
それでは予想に入りたいと思います。
レース最終予想
◎ ⑧ダンビュライト
デビュー戦では不良馬場で圧勝、前走も稍重馬場で淀みない流れの中最後までしっかり伸びていたように、今のパワーが求められる阪神の馬場はピッタリと言えそうです。
共に直線に坂のある中京、東京の1600mで結果を残していることからスタミナが問われる流れになっても問題なく、昨年キングカメハメハ産駒がワンツーフィニッシュを決めたのも、血統的にプラスと言えそうです。
馬場が悪化すればするほどこの馬自身にはプラスになりそうで、今後の伸びシロにも期待しての本命を打ちたいと思います。
○ ⑰サトノアレス
勝ち上がるのに3戦を要しましたが、前走のベゴニア賞では最速の上がりで素質馬を完封したように、素質には確かなものがありそうです。
どのポジションでもレースができるセンスは2歳戦においては非常に魅力で、どのレースでも確実に上位の上がりを出しているのは能力の証明だと思います。
東京1600m勝ち馬は阪神1600mと非常に相性が良く、2年前にダノンプラチナがここから勝っているのもプラスでしょう。
3着以内に入る確率はかなり高そうです。
▲ ⑬ミスエルテ
先週の阪神ジュベナイルF結果を見て、無印の予定から一転単穴評価にさせていただきました(笑)。
ソウルスターリングと比べてレースセンスは劣るものの、それを補って有り余る末脚の破壊力は牡馬相手でも十分に通用するものでしょう。
血統的にも阪神1600mは全く問題なさそうですが、使うごとにテンションが高くなっている気性面と、やはり牡馬相手の1番人気でマークが集中しそうであることを考えると、今回はこの評価が妥当かなと思います。
もしここで圧勝されたら今後フランケル産駒には逆らわない予定です(笑)。
△ ⑱トラスト
前走は力のいる馬場で、なお且つ淀みない流れの中を掛かり気味に先行したことを考えると、5着とはいえそれほど評価を落とす必要はないでしょう。
プラス12キロで余裕残しの馬体であったことを加味しても、当日馬体がしっかり絞れていれば巻き返す可能性は十分にありそうで、洋芝の札幌2歳Sを逃げ切ったようにスタミナ面での心配もなさそうです。
話題性のある馬でやや人気先行の嫌いはありますが、もし前走の敗戦で人気が落ちるようなら積極的に狙ってみたい1頭です。
△ ⑤タガノアシュラ
前走の黄菊賞は5頭立てで前半1000m通過が61.2ならそりゃ逃げ切るだろうといったレースで(笑)、内容にはほとんど価値がないでしょうが、『武豊騎手が乗る逃げ馬』といった意味で非常に不気味ではあります。
トラストとの先行争いがカギにはなるでしょうが、隊列がスンナリ決まって楽に逃げれるような展開になれば残り目は十分ありそうです。
武豊騎手の全GⅠ制覇への期待を込めて少しだけ買ってみたいと思います。
まとめ
混戦の時ほど『自分の武器』を持っている馬が勢いで戴冠することが多く、今回も『自分のスタイル』を確立している馬を中心にした予想になりました。
高配当が期待できそうなレースだけに、是非とも的中して来週の有馬記念の軍資金にしたいと思います(笑)。
買い目
単勝 ◎8 1,000円
馬単 ◎8 → ○17、▲13、△18、△5 各500円 計3,000円