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3年で1億円越え!?卍氏の競馬の買い方、ファクターを分析!

JRAの馬券売り上げは世界の競馬の中でも群を抜いていて、日本は馬券王国といわれることもしばしばありますよね。

 

そんな馬券王国の日本で馬券にまつわる裁判が行われたことをご存知でしょうか?

 

その裁判こそが「卍氏の外れ馬券裁判」。

外れ馬券が争点となった競馬裁判の行方に多くの競馬ファンが注目を集めました。

 

卍氏とは?

そもそも、競馬裁判の主役となった「卍氏」とはどんな人物なのでしょう?

 

「卍氏」という名前は、2ちゃんねるのハンドルネームになります。

元々は2ちゃんねる上で独自の馬券予想を披露していました。

 

競馬裁判が話題になるまでは大阪で一般の会社員として勤務していたのですが、競馬裁判の話題が熱を帯びたことで、勤務していた会社を退職しています。

 

卍氏は既婚者だったため、「裁判がきっかけになって離婚したのでは?」との噂が出回ったものの、離婚したという事実はありませんでした。

 

 

競馬裁判について

卍氏の外れ馬券競馬裁判を分かりやすく解説します。

 

自作の馬券予想ソフトを使って、インターネットで馬券の自動購入を繰り返していた卍氏。

 

2007年~2009年の3年間で、約28億7,000万円の馬券を買い、約30億1,000万円の払戻金をゲットし、約1億4,000万円の利益を計上しました。

 

しかし、大阪国税局は的中した馬券の購入額のみを経費と判断。

卍氏が約5億7,000万円の脱税をしたとみなされ、大阪地裁に刑事・民事で告発されました。

 

実際に得た利益が1億4,000万円だったのに、大阪国税局から指摘された脱税額が5億7,000万円、という理不尽な告発を受けたため、卍氏は大阪国税局と裁判で争うことを決意します。

 

裁判の争点は「外れ馬券を経費と認めるのかどうか」。

 

裁判は最高裁まで続いていたものの、外れ馬券を経費と認める、という卍氏の主張が全面的に認められる判決が下されました。

 

普通の競馬ファンが馬券で大儲けしたとしても、脱税を指摘されるケースはほとんどありません。

 

でも、卍氏は株の投資も同時に行っていたため、国税局からマークされていました。

 

競馬以外にも巨額の株式投資をしている、という方は、卍氏のように国税局から告発される可能性もありますので注意が必要です。

 

 

卍氏の馬券の買い方とは

結局裁判になってしまいましたが、3年間で約1億4,000万円もの利益を馬券だけで生み出したのは凄いことですよね。

 

卍氏の馬券の買い方はどうなっているのでしょう?

 

卍氏は「卍指数」というオリジナルの指数を参考にして馬券を買っています。

 

卍指数とは、過去10年のデータを元にして、出走馬ごとの回収率を分析し、高い回収率が期待できる馬に高い指数が与えられます。

 

「馬券で儲ける=回収率を上げる」という式は競馬で勝つための基本ですからね。

回収率に注目した指数を作り上げたのは大正解だと思います。

 

卍指数の基準値は100。

指数が100を超えた馬で馬券を構成することで多くの利益を生み出しているのです。

 

卍指数は「競馬放送局」という競馬サイトで販売されています。

販売レースの対象は、新馬戦と障害戦を除いたすべてです。

 

 

まとめ

最高裁まで持ち込まれながらも、外れ馬券が経費なのかどうかが争点となった競馬裁判で勝訴した卍氏。

 

馬券における経費の意味合いを明確にした、という功績を残しただけではなく、短期間で1億円を超える利益を生み出した「究極の馬券師」としても注目を集めています。

 

今後も「馬券裁判男」という肩書で活動していくものと思われる卍氏の活躍に期待したいですね。

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