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日経新聞の競馬予想は当たる?予想家一覧と的中率

競馬界に大きな影響を与えている日経新聞

 

競馬に全く興味がない人でも、日経新聞を知らないという方はいないでしょう。

 

日経新聞は日本経済新聞の略で、国内の経済情報が掲載されている経済紙です。

 

経済や産業に関する内容や、株価などの情報も詳しく掲載されており、ビジネスマンはもちろん、大学生や専門学生も、経済を勉強するにあたって購読されている方が多いのです。

 

ところで、日経新聞には、競馬欄があります。

 

一般的な新聞においても、スポーツの一環として競馬情報が記載されていることはありますが、日経新聞の競馬欄は情報が非常に豊富なのです。

 

どうして、日経新聞は競馬情報がたくさん掲載されているのでしょうか。

 

ここでは、日経新聞が競馬情報を取り上げる理由をはじめ、日経新聞が扱う競馬コンテンツ、日経新聞の競馬予想家、日経新聞の予想の的中精度を紹介していきます。

 

日経新聞と競馬の関連性

経済紙である日経新聞がどうして競馬情報を大きく掲載しているのでしょうか。

 

一言でいうと、日経新聞は競馬界に大きな影響を与えているからなのです。

 

例えば、競馬場内のレース実況は、日経系列の日経ラジオ社が実況を担当しています。この実況は、JRAの公式実況という扱いになっており、ラジオ局のひとつであるラジオNIKKEIも、日経ラジオ社管轄の局なのです。

 

それだけでなく、協賛レースも数多くあります。

 

協賛レースとは、一言で言うならスポンサーです。日経新聞は、レースを開催する際の資金の援助を行っており、中央競馬の運営に貢献しています。

 

1月に開催される日経新春杯(G2)や、天皇賞(春)のステップレースである日経賞(G2)、日経の系列のラジオNIKKEI賞(G3)といった重賞レース名を耳にしたことがある人は多いでしょう。

 

また、重賞以外にも札幌日経オープンや小倉日経オープンといった多数の協賛レースがあることが分かりますね。

 

このように、日経新聞は、スポンサーとしての影響力が非常に大きく、競馬主催者側からしたら欠かせない存在です。

 

また、日経新聞の視点で見ても、競馬情報をたくさん掲載することで、多くの競馬ファンが日経新聞を購読し、それが、競馬の売上、知名度の増加につながるため、協賛を続けていくことができるのです。

 

日経新聞の主な競馬予想家

経済紙としても、一流の情報を扱う日経新聞ですが、競馬欄を多くとっているだけあり、競馬情報も専門紙並みに詳しく掲載されています。

 

そして、日経新聞の競馬記者も非常に優秀な方が多いです。

 

その中でも、特に有名な記者を紹介していきます。

 

競馬界の異端児 野元賢一さん

野元賢一さんは、日経新聞のみならず、国内の競馬記者の中でも特に有名な方でしょう。

 

1996年から日経新聞の競馬記者として活躍し、20年以上第一線で活躍されています。

 

ラジオNIKKEI第一の土曜日午後の解説も行っており、毎週ラジオNIKKEIを視聴している方にとっては馴染みのある記者ですね。

 

野元賢一さんは日本競馬界の問題を次々と指摘する方で、日経新聞では、競馬界の問題点をコラムとして掲載されています。

 

一般的に競馬界では、業界の批判はタブーとされていますが、野元賢一さんはお構いなしに次々と問題点を挙げられます。

 

過去には、有力な外国馬の参戦が減少一途を辿るジャパンカップを、11月開催から、欧州馬が参戦しやすい5月に施行するといった案を取り上げました。

 

また、負け続けて愛されたハルウララの引退後の馬主と厩舎サイドの対立に関しても取り上げられました。

 

このように、ニュースにならない問題点を記事にし、競馬ファンの耳に届くよう、努力されています。

 

また、競馬界が改善するような策を次々と提案されています

 

前述したジャパンカップは、ただ11月開催を問題にするだけでなく、改善案もしっかりと提案していることから、野元賢一さんがいかに競馬界を良くしようと考えられているかが分かりますよね。

 

ちなみに、古参の競馬ファンなら周知の事実といってもいい「馬券課税裁判」を取り上げたのも、野元賢一さんなんです。

 

>>日経記者、野元賢一の経歴、プロフィールを紹介!競馬予想は当たる?

 

誰にも優しい解説をする関根慶太郎さん

ラジオNIKKEIの中央競馬実況中継において欠かせない存在である関根慶太郎さんも有名な競馬記者です。

 

ラジオNIKKEI第二放送の土曜日午後を担当しており、先ほど紹介した野元賢一さんとは放送局が違うだけで、解説曜日・時間帯はまる被りですね。

 

関根慶太郎さんは、初心者の方でもすぐに理解できるような、分かりやすい解説を行う記者で、パドック解説の際も、しっかりと馬の歩行や状態を視聴者に伝えています。

 

競馬予想も行っており、人気馬を中心に、手堅い予想をされています。

 

予想の際は、血統や、過去のデータ、当日の馬場といった、代表的な予想方法で予想されるため、多くの馬券購入者に支持されている記者なのです。

 

日経新聞の競馬予想欄は当たる?

競馬記事が豊富なだけあって、日経新聞では、他紙と同じように、買い目も掲載されています。

 

実際に日経新聞の的中精度はどうなのでしょうか?

 

日経新聞の的中精度は高い

結論から言うと、日経新聞の予想レベルは高いです。

 

なぜ予想レベルが高いかというと、日経新聞は、全国紙としては唯一の競馬専門記者がいる新聞社で、いつでも取材ができるよう、東西(東日本・西日本)毎に競馬記者を常駐させています。

 

そして、トレーニングセンターや関係者から集めた情報はしっかりと分析したうえで予想に充てられているため、予想レベルは高いのです。

 

その予想精度は非常に高く、先ほど紹介した野元賢一さんは、2016年の5月1日の東京競馬場のレースにおいて、12レース中11レースを的中させるという離れ業をやられました。

 

このように、徹底した聞き込みと分析が、日経新聞の競馬予想の向上に繋がっているのです。

 

日経新聞の印は他紙とは少し意味合いが違う

少し余談話になりますが、日経新聞の買い目の印は他紙と少し意味が違うものもあります。

 

◎=本命

〇=対抗

×=単穴

△=連下

注=注目馬

 

注目すべきは×=単穴というところです。

 

他紙では×=大穴という意味合いで掲載されていることが多いですが、日経新聞では単穴表記に使われる▲が存在しません。

 

単穴は×で表記されています。

 

日経新聞の競馬コンテンツ

日本経済新聞 公式サイトに無料で見ることができる競馬コンテンツがあります。

 

競馬コンテンツであれば、大手競馬情報サイトのnetkeiba.comや競馬ラボでも見ることができますが、日経新聞の競馬コンテンツは、他のサイトにはないアイデンティティのある内容となっています。

 

スペシャル

G1レースの見所や、出走する馬を考察するコンテンツで、ラジオNIKKEI第二の関根慶太郎さんが解説されています。

 

G1に出走する有力馬を中心に、過去のデータを用いつつ、評価を下していて、非常に内容の濃いコンテンツとなっています。

 

G1レースが開催されるときのみ更新されるコンテンツなので、G1シーズンでは、毎週のように更新されています。

 

無料で見ることができるうえ、中身も濃いのでG1を獲りたいという方はぜひ参考にしてみてください。

 

レーシングワールド

メインレースが終わった後に更新されるコンテンツで、野元賢一さん関根健太郎さんが、様々な視点から、レースを振り返るコンテンツです。

 

こちらも、濃い内容となっており、プロの競馬記者がレースを解説するため、勝ち馬はどのようにして勝ったのか、有力馬はなぜ敗れてしまったのかをはっきりと示しています。

 

今後の馬券の参考になるコンテンツです。

 

また、海外のビッグレースに関しても取り上げられていることがあり、凱旋門賞やドバイワールドカップが開催される間際になると、更新されます。

 

海外の馬券を購入する際も参考にできます。

 

競馬実況アナ日記

このコンテンツは、競馬情報を日記形式で紹介しているコンテンツです。

 

多くの新聞やサイトで取り上げられているニュースはそこまで取り上げられていませんが、逆に、ニュースにならないような情報を掲載しているのがポイント

 

コラム記者が日記形式で文章を綴っているため読みやすく、親近感の沸きやすい内容となっています。

 

日経新聞を購読するには?

いかがでしたか。

 

日経新聞は、日本を代表する経済紙ながら、競馬情報にも強く、予想する際も活用できるツールです。

 

日経新聞は、紙の媒体として、全国的に販売されていますが、電子版もあります。

 

電子版は月額で4,227円(税込)となっていますが、1か月間無料のお試し期間も用意されています。

 

日経新聞を購読してみたいけど、どんな内容が掲載されているのか気になる方は、電子版から手に取ってみてもいいかもしれませんよ。

 

>>日経電子版

 

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