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【2016・牡馬編】2歳馬ランキングトップ10

 

2016年もあとわずかとなり、秋競馬も本格化してG1シーズンに入ってきました。

 

ここで少し気が早いかもしれませんが、もう来年の日本ダービーが気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そこで、今回は現時点での牡馬の2歳馬ランキングトップ10をまとめてみました。

 

 

1位 ムーヴザワールド

厩舎:(西) 石坂

父:ディープインパクト

母:リッスン

主な成績:メイクデビュー阪神1着

 

これまでのレース内容

デビューとなった新馬戦では前半1000mの通過が61秒3と新馬戦らしいスローペースになりました。

 

ムーヴザワールドは中団で追走。

 

勝負どころでの反応がやや遅れ、最後の直線では1番人気のエアウィンザーに完全に抜け出されましたが、最後は狭いスペースを突いてインから強襲。

 

クビ差の接戦を制し、デビュー勝ちを飾りました。

 

将来性

全姉にタッチングスピーチがいる血統です。

 

姉は秋のクラシックから力を付けてきたが、本馬は早々にデビュー勝ちを飾りました。

 

順調に行けば主要なステップレースを経験し、クラシックでも主役になれる1頭でしょう。

 

 

2位 ヴァナヘイム

厩舎:(西) 角居

父:キングカメハメハ

母:グルヴェイグ

主な成績:メイクデビュー小倉1着、萩ステークス(OP)2着

 

これまでのレース内容

新馬戦ではスタートから出たなりに中団を追走すると、残り600mの手前からスッと進出。

 

直線では必死に追われる2着馬を横目に、持ったままで楽勝の内容。素質の高さを見せつけました。

 

続く萩ステークスでは1.6倍の断然人気に支持されるも、2着に敗れました。

 

将来性

まだまだ成長途中の敗戦であり、むしろここで負けを経験したのが良かったのかもしれません。

 

今後もクラシック主要路線での活躍が期待されます。

 

 

3位 モンドキャンノ

厩舎:(西) 安田隆

父キンシャサノキセキ

母レイズアンドコール

主な成績:メイクデビュー函館1着、函館2歳S2着、京王杯2歳S1着

 

これまでのレース内容

デビュー戦は前半600m通過が35秒1とややゆったりした流れで2、3番手を追走。

 

最後の直線で軽く仕掛けられると、しっかりと差し切り、1馬身1/4差でデビュー勝ちを収めました。

 

続く函館2歳Sでは1.8倍の1番人気に支持される4~5番手を追走して直線で抜け出しを図るも、半馬身及ばず2着に敗れました。

 

中間休養を挟み、11月の京王杯2歳Sに出走。

 

C.ルメール騎手に乗り替わって導かれると、東京競馬場の長い直線を力強く走り抜け、メンバー最速の上がり3ハロン33.7秒で見事に重賞ウイナーに輝きました。

 

将来性

母は08年アイビスSDで3着に入るなど、芝の短距離で活躍しました。

 

本馬は父もスプリンターということでクラシック路線は未知数ですが、12月の朝日杯FSや来年のNHKマイルカップに出走すれば注目の1頭になると思います。

 

 

4位 エアウィンザー

厩舎:(西) 角居

父:キングカメハメハ

母:エアメサイア

主な成績:2歳未勝利1着

 

これまでのレース内容

新馬戦では一旦抜け出して勝ったかに見えましたが、最後にムーヴザワールドに差されて2着でした。

 

続く未勝利戦は単勝1.1倍という断然人気で迎えました。

 

序盤は中団よりやや後ろの位置取り。

 

前半1000m通過は61秒2という2歳戦らしいスローペース。

 

残り600mから仕掛けると、最後の直線は外から進出。

 

一緒に伸びたグラットシエルとの競り合いを3/4馬身制して断然人気に応えました。

 

将来性

母は05年の秋華賞馬。

 

全兄のエアスピネルは2016年の牡馬クラシック戦線を賑わせ、菊花賞で3着。

 

本馬は新馬戦こそ敗れたものの、きっちりと2戦目で勝ちあがりました。

 

今後の重賞戦線での活躍が期待されます。

 

 

5位 クライムメジャー

厩舎:(西) 池江寿

父:ダイワメジャー

母:クライウィズジョイ

主な成績:メイクデビュー中京1着、サウジアラビアRC(G3)3着

 

これまでのレース内容

デビュー戦はスローペースの展開の中、先団の外目から追走。

 

最後の直線はそのまま大外から追い出されると、フラつきながらもしっかりと伸び1着。

 

上がり3ハロン33秒9の決め手で1馬身1/4突き抜けました。

 

続くサウジアラビアRCは1番人気に支持されます。

 

3番手の好位から抜け出しを図るが、新馬戦ほどの持ち味を発揮できず3着に敗れました。

 

将来性

半兄に今年の鳴尾記念などを制したサトノノブレス(父ディープインパクト)、09年エプソムC2着のヒカルオオゾラ(父マンハッタンカフェ)らがいる血統です。

 

成長力があり、今後まだまだ伸びしろがありそうな血統でもあります。

 

クラシックはもちろん、マイル路線に行っても面白い1頭です。

 

 

6位 トリコロールブルー

厩舎:(西) 友道

父:ステイゴールド

母:ペンカナプリンセス

主な成績:メイクデビュー中京1着

 

これまでのレース内容

デビュー戦となった中京競馬場。

 

芝コースは直線で各馬が内を空けて走るような馬場状態だったが、決して時計が遅いわけでもありませんでした。

 

そんな馬場状態の中、スタートから後方を追走。

 

向正面の下り坂で各馬が動く展開にも動じることなく、一旦は最後方まで位置取りを下げました。

 

4コーナーで大外へ持ち出されると、そこから鮮やかに突き抜けて快勝しました。

 

将来性

半兄には青葉賞2着のワールドインパクトがいる血統です。

 

7月の中京芝2000mを快勝した素質は高く、ステイゴールド産駒特有の爆発力を発揮すれば今後のクラシック路線において伏兵となる可能性が高いです。

 

 

7位 タイセイスターリー

厩舎:(西) 矢作

父:マンハッタンカフェ

母:スターアイル

主な成績:メイクデビュー京都1着

 

これまでのレース内容

新馬戦ではやや立ち遅れ気味のスタートでしたが、スピードに乗ると先団へ進出。

 

そのまま好位の外目を追走し、直線では粘り込みを図る2着馬を難なく競り落としました。

 

デビュー戦ながら522キロという雄大な馬体が示す通りのパワフルな走りを見せました。

 

将来性

半兄にミッキーアイルがいる血統です。

 

抜群のスピードは本馬にも受け継がれていると言えるでしょう。

 

今後は朝日杯FSを中心としたマイル前後のレースが中心になる可能性があり、兄弟でのNHKマイルカップ制覇が期待されます。

 

 

8位 ダンビュライト

厩舎:(西) 音無

父:ルーラーシップ

母:タンザナイト

主な成績:メイクデビュー中京1着、サウジアラビアRC(G3)2着

 

これまでのレース内容

デビュー戦はまずまずのスタートから好位の内々で追走しました。

 

手応えよく最後の直線に入ると持ったままで加速。

 

残り100mで先頭に立つと満を持して追い出され、5馬身突き抜けました。

 

不良馬場の中をしっかりとした脚で伸び、素質の高さを見せつけました。

 

続くサウジアラビアRCではC.ルメール騎手に乗り替わり。

 

後方の位置取りから直線追い出されるも、最後は勝ち馬に1 1/4馬身及ばず2着に敗れました。

 

将来性

半姉モルガナイトは芝中距離を4勝。

 

血統的にはタフな馬場に強く、スタミナもあります。

 

初めての重賞では敗れたものの、力のいる馬場を中心に注目していきたい1頭です。

 

 

9位 キングズラッシュ

厩舎:(東) 久保田

父:ルーラーシップ

母:リコリス

主な成績:メイクデビュー福島1着、芙蓉S(OP)1着

 

これまでのレース内容

デビュー戦ではレース前に放馬するアクシデントがありました。

 

最内枠からのスタートでしたが、行き脚がつかず最後方に下げ、1角に差し掛かる頃には馬場の悪い内を避けて大外へ。

 

かなりチグハグなレース展開の中、直線に入ると怯むことなく前に出て2着馬の猛追も凌ぎ切りました。

 

続く芙蓉Sではスタートから好位を追走すると、直線で抜け出しを図り、2着馬の追撃をアタマ差凌いでデビューから2連勝を飾りました。

 

将来性

母は中央4勝。芝2000mで新馬勝ちしましたが、ダートで1000万勝ちという芝・ダート兼用タイプでした。

 

父ルーラーシップの気性から、放馬のアクシデントからも見られる性質の尖った面も受け継がれていそうでしたが、中長距離路線で息の長い活躍に期待したいです。

 

 

10位 アルアイン

厩舎:(西) 池江寿

父:ディープインパクト

母:ドバイマジェスティ

主な成績:メイクデビュー京都1着

 

これまでのレース内容

デビュー戦は序盤から押っつけての追走。前半800m通過が47秒2という淀みない流れの中、中団待機。4コーナーから最後の直線でうまく外に出されると、反応のよい伸び。残り100mからはキラービューティとの叩き合いとなり、これを半馬身差制しました。

 

将来性

母は10年にBCフィリーアンドメアスプリント(G1)を制しています。半姉ゴールドエッセンスは芝中距離で3勝。スピードと力強さを秘める良血馬で、今後の活躍が期待されます。

 

 

まとめ

あなたが注目している2歳馬はいましたでしょうか?

 

今後も続々と有力馬がデビューしてくることでしょうが、この中から来年の日本ダービーを制覇する馬が出ることを期待しています。

 

2016年2歳馬ランキング牝馬編もご覧ください。



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