人気お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二さん。
バラエティ番組はもちろん、スポーツ番組のMCを担当するなど、様々なジャンルで活躍していますよね。
そんな田中裕二さんですが、東京スポーツの競馬面で予想コラムを展開するなど、芸能界きっての競馬好きとしても知られています。
過去には、プロの予想家顔負けの穴予想を披露し、大万馬券を的中させた事もあるようで、どんな方法で競馬予想しているのかがとても気になっている、という競馬ファンも少なくないと思います。
ここでは、爆笑問題・田中裕二さんの競馬予想のスタンスや過去の的中実績をご紹介して、田中裕二さんの競馬予想の腕前を検証していきます。
爆笑問題田中の競馬予想の特徴
爆笑問題・田中裕二さんの競馬予想の特徴は「穴狙い」。
上位人気の馬が凡退する可能性を探るだけではなく、下位人気の馬が上位争いする可能性を最後の最後まで突き詰めていく、というスタンスで競馬予想を展開しています。
穴党として知られている田中裕二さんですが、いつも穴狙いをしているわけではありません。
レースの分析をして、波乱の可能性が低い、と考えたら堅い馬券を購入しますし、オグリキャップやトウカイテイオーという国民的人気を集めたスターホースの馬券も積極的に買っています。
また、お笑い芸人らしく、時事ネタを織り交ぜた「サイン馬券」を披露する事もあります。
2012年のロンドン五輪閉会式直後に行われた札幌記念(G2)で田中裕二さんのサイン馬券が炸裂!
閉会式でジョン・レノンの代表曲『イマジン』が流された事から、フミノイマージンを本命にして、単勝(1,240円)と三連単(10,590円)を的中させています。
爆笑問題田中の過去の的中実績
爆笑問題・田中裕二さんが穴狙いをするきっかけになったレースは1991年の皐月賞。
1番人気のトウカイテイオーが快勝したものの、2着に16番人気のシャコーグレイドが入り、波乱決着となったレースです。
単勝と複勝、枠連の3種類しか馬券が発売されていない時代だったのですが、田中裕二さんは54.4倍の枠連を2,000円購入して見事的中!配当金は108,800円!
今の時代でも枠連で10万馬券を的中させるのは至難の業ですから、田中裕二さんの競馬予想の凄さをお分かりいただけるかと思います。
田中裕二さんの馬券人生の中で最大のヒットとなったのが2007年の皐月賞。
7番人気のヴィクトリーが1着となり、15番人気のサンツェッペリンが2着に入って大波乱となったレースでしたが、田中裕二さんはヴィクトリーに本命を打ち、馬連と三連単を的中!
馬連(946.3倍)を5,000円購入し、配当金が4,731,500円。
三連単(16232.5倍)は200円購入し、配当金が3,246,500円。
合計7,978,000円もの大金を、2分少々で勝負が決まる皐月賞でゲットしています。
ヴィクトリーは前哨戦の若葉ステークス(OP)を勝っていた馬でしたから、本命に指名しても不思議ないのですが、15番人気のサンツェッペリンを馬券の中に入れている、というところが凄いですよね。
まとめ
競馬予想の特徴は穴狙いで、時折サイン馬券で勝負する事もある爆笑問題の田中裕二さんは1991年と2007年の皐月賞で大万馬券をゲット!
皐月賞は牡馬クラシックの第一戦という事もあって、出走馬同士の比較がしにくく的中が困難なレースとして有名です。
馬券の難易度が高い皐月賞で大儲けしている田中裕二さんの競馬予想を参考にして、皐月賞の馬券を買ってみる、というのも良いかもしれませんね。