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シーザリオ産駒の全頭一覧、特徴、成績。代表産駒はエピフォネイアとリオンディーズ!

 

故障で引退が早くなってしまいましたが、日米オークス馬のシーザリオ(父スペシャルウィーク)の競走馬としてのポテンシャルの高さは驚くものがありました。

 

牡馬顔負けの黒光りする迫力ある馬体は、常に見る者を圧倒していました。

 

シーザリオは、母として早くも非凡な能力を見せつけようとしています。

 

そんなシーザリオ産駒についてご紹介します。

 

 

シーザリオ産駒全頭リスト

2006年に繁殖入りしたシーザリオは、現在までに8頭の産駒を産みだしました。

 

すべてご紹介します。

 

2007年産:トゥエルフスナイト(牡、父キングカメハメハ):1戦1勝で故障引退

2008年産:ヴァイオラ(牝、父キングカメハメハ):未出走(死亡)

2010年産:エピファネイア(牡、父シンボリクリスエス):現種牡馬(詳細は後述)

2011年産:ロザリンド(牝、父シンボリクリスエス):6戦未勝利(現繁殖牝馬)

2012年産:クローディオ(牡、父ハービンジャー):17戦1勝※現役競走馬

2013年産:リオンディーズ(牡、父キングカメハメハ):※現役競走馬(詳細は後述)

2014年産:グローブシアター(牡、父キングカメハメハ):未出走※現役競走馬

2015年産:シーザリオの2015(牝、父キングカメハメハ):未登録

 

 

シーザリオ代表産駒を紹介

上記でご紹介した全産駒のうち、やはりエピファネイアと現役のリオンディーズが現在までのシーザリオの代表産駒ということになるでしょう。

 

三番仔のエピファネイアの主な勝ち鞍は、菊花賞とジャパンカップです。

 

気性がかなり激しく、折り合いが難しい馬であるにもかかわらず、日本を代表するGⅠを2勝しているという点で、近年でもそのポテンシャルの高さは指折りの存在だったのではないかと推測できます。

 

晩成タイプだった半兄エピファネイアと違って、六番仔リオンディーズはわずか2戦目で朝日杯フューチュリティSを勝って2歳チャンピオンに輝きました。

 

こちらも兄同様折り合いが難しいタイプで、春クラシックは兄同様満足な競馬ができませんでした。

 

いよいよ秋は・・・というタイミングで屈腱炎を発症したのは非常に残念ですが、この馬のポテンシャルの高さは誰もが認めるところ、ポテンシャルだけなら並み居るディープインパクト産駒を凌駕するものがあって驚けないだけに、復活を願いたいところです。

 

 

シーザリオ産駒の特徴

やはりエピファネイアとリオンディーズのイメージが強く、どちらも「折り合い」がひとつのキーワードになってくる印象があります。

 

激しすぎる気性はまさに母譲り、これが良いほうに出ると、すでに知られるように強烈なエネルギーとなって他を圧倒するパフォーマンスにつながります。

 

 

シーザリオ産駒の成績

上記8頭中2頭がGⅠホースに輝くという素晴らしい産駒成績といえます。

 

少し気の毒なことになってしまった馬もいますが、しかし走る産駒はとことん走るというのがシーザリオ産駒の特徴で、これぞ名牝といえるような産駒成績になっているといって問題ないでしょう。

 

もちろんシーザリオはまだまだ若い牝馬ですから、今後ますますの期待が高まるばかりです。

 

 

まとめ

非常に大きな可能性を秘めているシーザリオ、その素晴らしさが子供たちにも随所に見られます。

 

見ているだけでほれぼれするようなお母さんの馬体を受け継いだ二世の誕生は、このあともまだまだ楽しみでなりません。

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